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2019. 03. 03  



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ようこそRolfingFrankfurtへ

ロルフィングとは何か、この特徴、効果、ほかの様式との違いを、できるだけわかりやすくかつ詳しくお伝えしていきます。






ロルフィングとは

ロルフィングとは、約50年前にアメリカ人生化学者Ida Rolfによって編み出されたボディワークです。ボディワークというのは、心身の包括的改善をめざす様々なセラピーのなかでも、特に身体への働きかけを重視したものです。一般の整体、マッサージとの違いは、受け手の「意識」・「気づき」を重視している点で、その意味で、受け手参加型の整体とも言えます。

ロルフィングはアレクサンダーテクニーク、フェルデンクライスと並び、世界の3大ボディワークの1つです。その中でもロルフィングは、この効果と持続性において、世界中からほかの追従を許さない高い評価を得ています。他の様式で見落とされてきた筋膜重力に重点を置いていること、ロルフィングタッチと呼ばれる独特のタッチを特に重要視していて、他方面に渡る知識の他に実技を加え、すべての習得に最低700時間という突出したトレーニング期間を要する事なども、この評価を裏付けています。

ロルフィングは解剖生理学を基礎にしていますが、身体は心の器(心身一如)ですので、施術側には認知行動学、現象学、心理学や精神医学などの分野に対する理解も求められます。近年の傾向としては、サトルボディと呼ばれる皮膚の外側のエネルギーの領域も含めたワークをする施術者が増えている事で、私もその一人です。

このロルフィングは基本的に10シリーズで完結します。1セッションは60分-75分、セッションとセッションの間には平均2週間をおいて、自分の体が新たなポジションに適合するのを待ちます。

一回ごとのセッションには明確なテーマがあって、大きな流れでいうと、呼吸を深め、体の表層を解放したあとは、コアの部分(骨盤ー脊椎ー頭蓋骨のライン)を解放します。次に体の可動性を高め、最後に統合します。7セッション目までは個々の楽器の不具合を取り除いて磨き、8−10の統合セッションで、磨いた楽器による新たなシンフォニーを奏でるよう調整して行くようなもの、と捉えてください。

10シリーズを受け終わったら、これからの生涯をかけて、自分の体の最大限の可能性をめざして生きていくことになります。その後の維持にあたっては、トレーニングメニューや「してはいけない」リストを与えられる事はありませんが、自分の最も楽で最もなじむ姿勢と動き方になじんでいくための、日常の気づきを研ぎすます姿勢が大事になってきます。この気づきの感覚は10シリーズ中でも養っていきますが、10シリーズに続いてロルフムーブメントを数セッション受けていただくか、定期的なフォローアップセッションを受けていただく事をお勧めします。
ida rolf
Ida P Rolf







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2017. 05. 11  
今年のヘッセンの春は大いに盛り下がっていて、寒いし暗いし雨ばかりで11月のように憂鬱に落ち込んでいたら、やっと昨日から春らしい気温になってきました。ずっと干ばつが続いていたからこの時期の雨は恵みの雨なのだけど、この寒さはいらない。今日いつもの調子でフリースにダウンジャケット、ウールの靴下でもっさりと外に出たら人々は半袖だった。状況が読めない。

今日は身体を通して心の問題に向き合う上で本当は決して避けて通れない大きなテーマについて取り上げてみます。性のこと。

日本では草食系がさらに進化(‥)した絶食系男子というのが出現し、女子はオトメンと美を競うまでになっているようですが、なにか茶化していられないものを感じていました。口説かないと女性に失礼と思っているイタリア人(やバブル時代の男性)を軽薄というより勤勉と称えたくなる昨今。日本人のセックスレス(2014年の統計で44%)は世界に衝撃を与え、理由は長時間労働だとか二次元に走っているからとか言われていますが、何も日本だけに限らず現代人共通のテーマが浮き彫りになっているように思えます。すごく基本的な、触る、触られる、というテーマ。

日本てどんどん触ることから離れていっていますね。日本は先進国のどの国よりも母と子のタッチが長く、昔は私たちはお母さんが背中にこどもをひっつけた状態でテキパキを家事をこなすのを自然に見て育ちました。圧倒的に家事労働の多い日本の母の背中に貼り付けられた子供たちは、お母さんの背中のぬくもりを感じながら、お母さんと同じ目線で世界を学んでいきました。お母さんにたいするアタッチメントがとりわけ強く、社会に出る=デタッチメントの儀式をする日本人の特徴。

西洋だとこれ全然違います。今は意識的に変える人もいますが、基本産んだら即別室、子供部屋を完全に独立させて小さい時から夫婦の寝室とは分けて一人で寝かせます。抱っこ紐などは使わず、出かける時も買い物かごのようなものにいれて持ち運んだり大きなバギーに入れっぱなしで、どういうわけか子供の方も聞き分けがよくほとんど抱っこをねだることもせずおとなしくおしゃぶりを咥えている。

私が西洋人は根源的に不安感が強いなと感じるのはどうもこのあたりと関係がある気がしてしかたなかったのです。人間のもっとも根源的な衝動である触る、触られるという行為が小さい時から制限されている。日本人は社会に出たとたんに人とは距離を置くことを訓練するようになりますが、でも乳幼児時期には家族やら親戚やら(昔は村じゅう)がよってたかってかまってきて、自分はどうやらなにかに所属しているらしいという帰属意識が植え付けられる。西洋だと、アイデンティティの確立というものが基本もっとも大事なので、一人に慣れさせられるのです。ここはもう、泣いて甘えて抱っこをねだるなんて選択はないのでただそれを受け入れるしかない。面白いことに、社会に出ると社交の場では逆にベタベタとスキンシップをするよう教育されるのですが。帰属意識vs個人の確立。日本人と西洋人はもともと子育てに逆のテーマを持っている。

最近はでも日本でもおんぶ紐だけは使いたくないというママが増えて、お腹だと状況が限られるので勢いベビーベッドに寝かせてビデオにお子守させる家庭が増えて、「買い物かご」で持ち運ぶ人も増えてきたので、ベタベタした子育てがずいぶん様変わりしました。そしてコミュニティに入り、そこではいよいよ本当に触らない文化に入っていきます。日本人は本当に触れる、触れられるという経験がどんどん減っていっている気がする。

今の若い男性が二次元の恋人に夢中になるのは、この実際の触る、触られるという経験が圧倒的に少ないからじゃないか、というか、このもうものすごく基本的な衝動が抑圧されているんじゃないかと思えます。子供が興味の対象物に自然に手を伸ばしたり、自然に口に持っていくようなあの一次的な衝動。それは単純な衝動で、単純な快。相手に拒絶される恐怖、自分のパフォーマンスにたいする自信のなさ、こういう思考のブロックの前に、その単純な衝動にスイッチが入らない。

自信のなさからマニュアル(AVなどのメディア)を必死で勉強するものの、このマニュアルがそもそも我々多くをげんなりさせる偏った情報の権化なので、この世界で描かれるものにげんなりして実際の関係を結ぶ前にすでに妄想に疲れ切り諦めて受け身に回った草食系と、その妄想さえ持たない絶食系。

成人男性のことをいうなら、自信のなさは別に日本男性に限らないです。私たちは基本自分の妄想の世界に住んでいて、人間関係というのはそれぞれの妄想の投影。うんと性が進んだように思えるアメリカでも男性の不自由さは変わりなくて、たとえばあの国は男というものは基本ジェームスボンドみたいじゃなきゃいけないと思われている。いつでも、どこでもやれないと男ではない。バイアグラはなにも老齢男性のものではないです。30台男性も利用している。

私は女性の立場でしか言えませんが、女性から言ったら、性の喜びという前提がそもそもマーケットに乗った情報とは全然違うところにある。単に触る、触られる、という一次的な衝動。守られている、一人じゃない、という根源的なアタッチメントへの憧れ。よく友達と話しますが、大きさとかテクニックとか、男性が最も気にするところは本当にまったく気の毒な勘違い。

女性から言ったら、恋人でも夫婦でも、日常生活すべてがすでに性の営みの一部です。特に女性の場合は男性のように溜まったからドレインするみたいな衝動では動かず、感情で動くので。スイッチを入れて急にモードを変えるなんてことはできない。もし女性にモテたかったらこの大きな誤解の呪縛から解き放たれるといいです。もっと自然で、もっと楽しくて素晴らしいものです。風に触れられる、木に触れられる、自然に抱かれる、こういう至高の喜びとまったく同列の感覚。なんだか男性も女性も自然からすごく遠いところに来てしまい、なんだかすごくあさっての粗い世界でがんじがらめになっているように思えます。

あえてこんなことを言ったのは、身体や心のストレスはまあたいてい人間関係からきていて、男性も女性もこの方面の抑圧が甚大だと感じているから。コマーシャルに振り回されないで、自然な情動や楽しさに素直になってみてください。お互いが傷つくのを恐れて、誤った情報に操作されたままコミュニケーションを絶っている、誤解を解かないまますれ違って諦めあっていると感じています。女性はいつまでも美しいと言われたい。男性はいつまでもポテントでいたい。お互いのこのどうしようもない欲求を満たす術は、本当にコマーシャルで言われていること??他の形でのコミュニケーションでは得られないもの?

私はロルフィングでもホメオパシーコンサルティングでもSEでも性のことを直接は聞きません。ただ、この妄想を取り払って自由になった時、いままでこの呪縛に不自由していたな、ああもったいなかったな、としみじみ感じてもらいたい。肉体を持って生まれた私たちの最大の楽しみのはずだから。
2017. 02. 04  
最近のヨーロッパトレーニングには毎回日本人参加者が混じるようになってきて、その中には私のところで10シリーズを終えた方やミュンヘンから足を伸ばしてここまで会いに来てくださる方がいらして、私も何かつい子供を小学校に送り込んだ親みたいな気持ちになってしまい(子離れが課題)、トレーニングが始まるとプロセスを一緒に体験しているかのようにいちいち一喜一憂してしまっています。大丈夫だってば!!と300万回くらい繰り返しながら励ましている自分をはっと振り返ると、ああわたしもこうやってジタバタしてたなぁ、そのたびにいらんことを心配してどうするみたいなことを散々いわれ、散々慰められてきたなぁ、と遠い目になります。こんなに上から目線でいろいろ言うようになった、と感無量。

まもなくミュンヘンでのトレーニングフェイズ3に進むマイコさんが、基本ご自分のための忘備録、としてブログを始められたので紹介させていただきます。わたしのことを書いてくださった記事もありますのでどうぞ訪れてみてください。

それにしても、わたしいい加減なこというなぁと、後から青くなる。何が怖いって、孝美さんにこういうこといわれたと誰かから後で言われること。血の気が引く。基本セッション中の言葉は、ほとんどの場合において本人覚えていないのです。(したがって責任を負いかねる、みたいな無責任・・)私ができることというのは、とにかくその空間を共有すること、これから起こることを見守れるように100パーセントそこにいる、ということだけで、起こしているのは私じゃない、つまり話しているのは私じゃない、みたいな感覚があり。

まもなくミュンヘン入りするマイコさん。私も同時期にSEでケルンに赴き、きっとお互いズタボロになりながらもなんだかんだと泳ぎきるでしょうから、励まし合うのを楽しみにしています。マイコさん、お互い頑張りましょうね!!
2017. 02. 03  
連日の雨。朝シャッターを開けてどんよりした雨雲を見るとそれだけで憂鬱になる。友達が昨日「放っておくと1日閉じこもって机に張り付いてるんでしょ!」と有無を言わさず私を連れ出し、まだぐしょぐしょの雪が積もるタウナス山を「ちょっと」登ってきました。1時間コースだと自信満々の彼女を信じてちょっとついて行ったつもりが雪で凍った獣道を這いつくばりお尻ですべる羽目に陥り、気がつくと汗だくの2時間コース。今年の決意ちゃんと宣言してなかった、とお互いが証人になって改めて決意表明。節入りが2月4日の明日だから、まだギリギリ間に合いました。

今年の丁酉がどういう意味を持つのかよくわからないのですが、安全をとって規定路線を行くか、腹をくくってそれを捨てて清水の舞台から飛び降りるかを選ぶ年のような気がします。今年は今までのやり方を変えざるをえない、いや、変えると決める勇気を持つ年。

2月  Somatic Experiencing Advanced I
3月-4月  Sharon Wheeler Art of Rolfing
      Sharon Wheeler Bone Work
7月−8月 Rolfing Advanced Training
8月 Somatic Experiencing Advanced II

そして、この間School of Homeopathyを卒業する。もう臨床も終え、あとは出すものを出すだけ。

日本では知られていない処方に対して、私を信じて体を預けてくださった方、本当にありがとうございました。いまはまだ全員が卒業していない状況なので詳しくは言えませんが、ここまでやってきたことは全部無駄になってなかったんだな、無駄はひとつもなかった・・と感じたのがしみじみ嬉しかったです。いまのこの知識とあの経験がなければこのケースは扱えなかった、もっというとあの経験をした私でないと扱えなかった、と感じた瞬間がいくつかあって、なんだかセラピスト冥利につきる、こういうことやりたかったんだなと思いました。30年選手のホメオパスであり教鞭にたつスーパバイザーをもってして私の経験でも最も難しいケースの一つだった、と言わせたケースが治癒したケースは最も嬉しかった。報告を聞きながら、レメディが働いて自己治癒力が渾身の仕事をしはじめたのを手に汗を握りながら見守るときの感動は、もう感無量としか言いようがないです。ロルフィングで見守っている様子とはスケールの違うものが動く。

今年は、有無を言わさずという形で、私のセッションのスタイルはだいぶ変わると思います。なんとなく感じてはいましたが、たぶんロルフィングや直傳靈氣やホメオパシーやSEやヨガが全部フュージョンになったものみたいです。お互いが相補的なので、ロルフィングのセッションに他のエッセンスも必ず入っている。そして、いままではやらなかった形でのアウトプットをする機会が増えると思います。

気の重いSEのトレーニングのあとにシャロンと8日間一緒にいられるというのはいま一番気持ちが浮き立っていること。とくにArt of Rolfingというのは参加者6人限定で彼女を独占する3日間で、彼女にロルフィングの真髄を教えてもらえる期待に胸が膨らみます。ボディリーディングを人に教えられなかったというアイダ。そうか、あなたも要するに自分のやってることを人に説明できなかったのか。そのアイダのもっとも近い弟子として、彼女の息吹をもっとも感じさせるシャロンからどれだけ引き出せるだろう、と期待ばかり膨らむ。

今年の夏は日本には行かないつもりだったのですが、現在ホメオパシーや10シリーズ途中の方とやっぱりどうしてもお会いする必要があるとわかり、6月下旬から2週間ほど帰る方向で進めています。アナウンスはまた改めてさせていただきますね。

あ、肝心の今年の決意表明。

感情を生きる「私」をあえてもう一度体験してみる
そこで「私」がどう生きてきたかをもう一度見てみる
そして、もういちどつながる
そして本当は離れていなかったことを体験する

書こうとするとやっぱりよくわからない表現。
具体的に言ってみます。

また傷つくのはいやだから、心を開かないでおこう、
期待するとまた失望させられるから、
期待をしないでおこう、
なにも望まないでおこう
不安に思うのはいけないことだ
怒るのはいけないことだ
だからいつも前向きで、おおらかでいよう

というパターンの中の
傷つく、失望、不安、怒り
から、いい悪いをとりのぞいてみる。

本来こういう感情にいい悪いはなかった。
感情や、私たちが目を背けたいネガティブな想いは
ただそこにあるだけだった。


こうやって、「私」がどうやって形成されて、
どうやって維持しているか
をまじまじ観察する、というもの。



ホメオパシーを扱っていると、私たちに共通する「私」の思い込みが見えてきます。

本来、毒虫や猛獣や毒草は、自分のやったことに罪の意識や恥の意識、善悪をつけない。
たとえばハイエナは餌を横取りすることを下劣だと思ってもいないし、罪悪感をもたない。
兄弟から押しのけられていちばん出の悪いおっぱいしかもらえないこぶたは、このポジションにいる自分はみんなより劣っていると卑下したり、こんなことをしている自分は無価値だとか思わない。
毒草は自分の外見が下品だとは思っていないし、毒が悪いものだとも思っていない。

これらの現象は起こるだけ。ただそこにあるだけ。

彼らの歌をうたう私たちは、でも、起こるに任せるということができないのです。感情を「私」のものとして体験するから。
「私の」悲しみ、「私の」怒り。怒りそのものに意味はない。いい悪いはない。それなのに、「私」のフィルターを通すととたんに刷り込みと思い込みのパターンがごっそりくっついた「私」の解釈になります。

レメディの奏でる歌を聴きながら、自分の人生を振り返りながら、ああ、私おめでたい舞台にいたな、としみじみ感じました。でもスクリーンの中に入ってみたかったんだな、感情になってみたかったんだな、とわかります。本当は演じている「私」は見ている私でもあったのだけど。

ホメオパシーを通して知ったこと、おいおい書いていきます。

では明日の節入り前に、改めて今年の決意表明でした。

2016. 12. 21  
ロルフィングで扱う筋膜は身体中をもれなく走るウェブ。ウェブというのは「つながり」。人々はいままでの人生で纏った古いパターン、振り払って楽になりたい記憶を捨てようと私のところに来ます。私は絡まりぎゅっとこり固まったそれをほどく。でも解かれたそれは、また新たな繋がりを求めてその手を伸ばす。なぜならつながりこそがこの筋膜の本質だから。この地球で哺乳類として生まれた私たちの宿命だから。

社会に含まれないと生きられない私たちが病む根源の一つが"disconnection"。大いなるわたし(=根源、宇宙)とのつながりを断たれた状態。遡って原初の記憶を絶って受胎した時、母とのへその緒を切られた時、社会に出て仲間はずれや失恋、裏切りなどでつながりを断たれたと感じた時です。多くの人がここで学ぶのは、この根源的ショックを二度と受けないように防衛する手段です。傷つかないように、バリアを幾重にも張り巡らせる、一定以上人を近づけないようにする、選択肢・替えをいくつも用意する・・。

私たちがこの世界を生きているのは、一度切ったつながりをもう一度つなぎ直すため。リコネクション。

いちど断たないと、つながる経験を実感できないから。断たれた状態が身を焼かれるような辛い経験であればあるほど、リコネクトした時の至福が味わえるから。

人間のコアを失わせるのは簡単だよ、というある精神科医の言葉:

「その人の境界線をちょっとだけ超えて、立ち去る。次の日、またやってきてもうちょっと超える、そして立ち去る。次の日、さらにもうちょっと超えて、立ち去る。3回やればその人はもうガタガタだよ。」

臨床を長く続けた人が発した言葉。人のコアなんてこんなに脆い。バリアーを幾重にも張り巡らせて、身長より高い石の壁を高く積み上げても、その先にたたずむ私はこんなに脆い。

こんなショックうけるくらいなら、外界とは関わらないほうがいい、と思う。閉じていたほうが安全だし、その閉じた空間に、好きなものだけを集めて悠々と過ごしたほうがいい。ファンタジーは現実よりはるかに魅力的。


でも筋膜を聴いていると、私たちはそれでもつながりを渇望しているとしか思えない。いま捨てるのは、新しい出会いを求めているから。いま終えるのは、新しい関係を求めているから。いま拒絶するのは、それでも超えてきてくれる人を求めているから。それでも受け入れてくれる人を求めているから。

大塚さんの自分軸講座を受けて、私は本当に他人軸、あなたあっての私、で生きてきたなとわかって、自分が人生においてどうやってガタガタになってきたかを一つ一つ思い出して、ああ、disconnectionだ、頭でわかっても体が納得していなかったとわかりました。血も凍るような体験が、もう生体反応を引き起こさずに自然に傍観できるようになるところまではSEを通してできるようになった。これらの体験で培った「学び」という呪縛、過剰に膨らんだ飛躍と妄想をとりだして、それは妄想だよ気づく作業はホメオパシーの奇跡に任せている。同時に日々できることが、この妄想を、一つ一つ意識して、新しいパターンにシフトさせる作業。稼働までをしっかり意識して見届けることが大事。そうでないと無意識の過去のループに入る(大塚さんのいう自動操縦状態に戻る)ようで・・・。

私はなにをそんなに寂しがっているんだろう。何を失うのがこわいんだろう。コアってなんだったんだろう。つながりについて考えるとき、ひとつだったものが分離したときのとてつもない喪失感に気が狂いそうになります。手塚治虫の火の鳥の「望郷編」に描かれている、ただただ愛していた人と2人で地球を捨ててある星に移住して、そこでその人を失ってからその子供達となんども交配を続ける女性の話。私たち(少なくとも私)はずっとこれをやっている。その片割れをずっとずっと恋い焦がれリコネクションを渇望するわたし。

こういうことを一つ一つ取り出して意識する作業はとても夢中になる魅力的な作業。

プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

・・・・・・・・

内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式ロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


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2017年冬 東京セッション
12月27日(水)〜1月3日(水)


2017年 直傳靈氣講習会(東京):

前期12月29日(金)18:00〜21:00
  12月30日(土) 9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期12月31日(日)9:30〜16:00
        
      

直傳靈氣交流会(フランクフルト)




直傳靈氣交流会(東京)


参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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