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2017. 06. 02  
ケースをとっていて、ケースのコアが人間関係にあるとわかったとき、利用するのがこのダイナミズムを客観的に運命盤からみせてくれる宿曜占星術。第一人者のHPがここ。無料で相性診断できます。水晶玉子さんは有名だそうですね。この方は嬉しいこと、前向きなことを言ってくれるので女性に人気なのがわかる。

ホロスコープとか四柱推命とかヒューマンデザインとかいろいろありますが、人間関係に関して客観的なことが一目瞭然になっていて、関係を俯瞰するにはたぶん一番正確とおもえるのがこれ。なによりこの距離感を遠近中で表す客観性、エネルギーの方向がクリアにわかるのがいい。日本とインドは賢い。このあたりが理屈に走り複雑化する西洋と違って東洋て賢いと思うところ。

人生を振り返り、わたしの人生にすごく影響を与えたとおもえる人で生年月日を知っている人は思いの外少ないものですが、とても印象に残っている人を思い返して相性を診断してみると、この占星術の運命盤に描かれたエネルギーのダイナミズムが間違いなく働いていたとわかって愕然とします。とくに遠近中は、自分の実感を正確に表している。

ただ、占いとは付き合い方があるのです。たとえばこの宿曜占星術で、日本では危険だから絶対避けたほうがいいと言われる相性に安・壊の相性がありますが、本場中国だと解釈は真逆。チャレンジを求める人、自分の殻を破りたい人、魂の成長を求める人にとっては運命的な人。実際、過去世からの因縁のある関係です。出会った瞬間恋に落ちる関係は安・壊の場合が多く、特に安・壊(遠距離)はお互い普段人に見せないもっともデリケートなところで強く結び付くので、均衡が崩れた時の愛憎はすさまじい。安と壊の立場は瞬時で変わるのでお互い返り血を浴び合う関係。これを恐ろしいととるか刺激的ととるか、これを相性がいいととるか、悪いととるかはご本人次第です。(キムタクと工藤静香さんがこれ)

また日本では相性最高と言われる栄・親の関係ですが、中国では実際離婚率がもっとも高い。さすが漢方の国。陰陽の国。ちょっと毒がある関係の方を大事にする。実際わたしも人生で一度も栄・親の方と深くおつきあいしたことがない。きっと出会ったこともあるでしょうがお互い印象に残らずスルーだったのでしょう。人生にはひとそれぞれのテーマがあって、わたしの人生では残念ながらウィンウィン、なにもかもうまくいく、みたいな関係があまりテーマにならないみたいです。

いまの人間関係はいまのわたしにもっとも必要なもの、というのを知るために、このツールで楽しんでくださいね。自分を客観的にみる練習。悪い相性=悲劇ではありません。実際に関係してはじめてわかることがたくさんあるので。間違っても悪い相性だから避けるとか、相性がいいひとだけ選ぶ、みたいなことするのではなくて。いまわたしの周りで起こっていること、このすべての現象がすでに完璧な配置で、すでに奇跡的。

ぜひこのあたりの壮大なマトリクス楽しんでくださいね。
法華経とかホメオパシーとか宿曜占星術、じつは深くリンクしているのです。

世界は壮大なシネマです。
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2017. 06. 02  
6月に入って、まもなく今年も半分終わるんだなというしみじみとした気分。いまが最高の季節で、連日夜8時をすぎても明るいので、1日の仕事が終わった後夜9時くらいに散歩に出て、朝5時にはすっかり日が昇るので早起きして長い朝を楽しむ生活です。こんなに恵まれた季節はドイツでは短いので、本当につかの間の幸せ。人々の太陽にたいする渇望度というのが日本人の比ではなくて、最初は鼻で笑っていたのが最近は死活問題になってきました・・四季がこんなに均等にあって、それぞれの季節が美しい日本てものすごい国。

ホメオパシーのケースやSE(トラウマ救済)のケースをとっていると、わたしがこれを生業にするのは自分の救済のためだったんだなということがしみじみとわかります。冷静沈着さと客観性が求められる立場。本来の自分の性格と違うのでずっと格闘してきて、何度もくじけてやめようと思うたびにいくつかの奇跡に助けられてここまで来て、何度も燃え尽きて、やっぱりいまわかるのは、欠陥にとらわれないで得意なところを活かせばできないことはない、ということ。

やっぱり周りが西洋人なので、クライアントさんは西欧文化のバックグラウンドを持っています。(ちなみに日本はアジアでありながら、精神性はかなり西洋人。本来のディープアジアとはどんどん離れて行っている。)

西洋人の特徴は、とにかくお行儀がよく、人の目を気にするところ。生きる!という第一次的欲求を満たすことで日々がいっぱいの紛争地域やアフリカ諸国、インドの人たちと違うベースで生きている。アフリカに住んでいる同僚ホメオパスと色々話して、しみじみこのバックグラウンドの違いを確認しあいました。日本と西欧諸国で必要とされるレメディやコンサルティングは、インドやアフリカで必要な処方と全然違う。

わたしは日本と西欧のバックグラウンドしか知らないので、限定的になりますが、日々感じるのが以下のテーマ。

愛着問題

愛されたい・・
これは哺乳類の宿命。すべての基本。フロイトのいう口唇期でトラウマを持つと、その後の人間関係、とくに恋愛に大きなトラウマが残る。

承認欲求

見て見て!という原始欲求から、社会に認められたい。実力を評価されたい、というところまで

不足感

わたしは不十分だ。いまのわたしではxxには愛されない。いまのわたしではxxには認められない。

分離感

わたしは繋がってない。xxとのつながりを感じられない。

そこから2時的に発生する

罪悪感

(上の4つを満たせない渇望感から)xxしてしまうわたしは悪いことをしている。


私たちはこの思考パターンのどれか一つは必ず持っています。この思考パターンは世代を超えて、社会をまたいで、受け継がれてくる。逃れようともがいて、癒されたいと希求して、それでもやっぱりべったり張り付いたパターン。


ケースをとっていると、ああ、あなたはわたしね、と思います。コンサル中に自分のことをが目に浮かんでスペースアウトしないように必死でしがみつきながら、ああこれはわたしたちのために神様が用意してくださった時間と空間だと思うことがよくあります。

必死でレメディ検索して、いまだに1ケースめちゃくちゃ時間がかかってしまうこの要領の悪さと作業の多さに嫌気がさしますが、エネルギーの凝縮したその1粒を選んだ時、それが働き始めたときの微細な動きがだんだんわかるようになって、わたしのところに来たあなた、そのあなたにこれを渡すわたし、という構図の奇跡を感じる機会がすこしづつ増えてきました。

えらそうなことを言っていますが、わたし自身もがいています。あなたに対して発している言葉全部そのままわたしにたいする言葉。この愛着、承認欲求、不足感、分離感、罪悪感にもがいている方。わたしもまったく同じなので、同じようにもがいているので、おなじようにこだわり、そのためのセラピーを探してきました。そして残念ながらわたしはわたしを癒せないのを知っています。わたしの場合はまだ他者が必要です。他者に助けを求めます。そして、それでいいと思っています。あえて悟りによってこのボルテックスの外に出ないことを選びました。そして、こういう位置でセラピストでいることでいいと思っています。助けて、と言えない方。助けて、といった方がいいこともある。それを恐れないでください。救いを求めて伸ばした手を取ってもらえなかったときの絶望と孤独はよくわかります。でもそこで終わりではないのです。その先に行く勇気を持って。その先に行ってはじめて見えてくるものがあるので。


2016. 06. 19  
先にもちらっと紹介したJeremy Sheerは, ホメオパシーの金字塔になる人物の一人で、現在はアフリカで現代医療と協力(*1)してエイズ最先端の治療を行っています。先日30分そこらで慢性病のコアを引き出し分析、区別、確認作業を終え、コンサル終了とともにレメディを差し出すなどということをするホメオパスがいると言いましたが、それはジェレミーのことです。頭の回転が早く行動力のある人なのですが、なにより彼の膨大な臨床経験による賜物で、芸当の領域です。通常慢性病のケースはこんな風には決して行きません。

今も日々臨床や講師業で多忙な彼ですが、その傍ら非常に重要なレメディを次々とプルービング(*2)しています。ミーシャがSOHでプルービングしたFalco-p(はやぶさ)のレメディは現代では臨床によく登場する重要なレメディの一つになりましたが、ジェレミーは他にもチョコレート、ダイヤモンド、ネオン、ハイドロジェン、ゲルマニウム、ヘリウム、プルトニウム、さそり、ひきがえる、ポラリス、オゾンなど、ものすごく魅力的なレメディたちを次々と世に送り出してきました。これらのレメディたちはものすごく面白いのでいつか一つづつ紹介していこうとおもいます。

*1)ホメオパシーは現代医療と共存協力可能です。喘息はステロイドで完全に制御できているからお腹の不調だけをホメオパシーで治療してくれと言われたら、そういう処方はできます。現実問題、そういう患者さんは多く、いちいち現代医療の瑕疵についてとうとうと説明し改宗を迫るなどということはしません。たとえばドイツでは現代医療とホメオパシーは一般の人が気づかないくらい融合しています。ただし、前にも説明したように、この場合の治癒は根治ではなく一時的な緩和にとどまります。でも、一時的な緩和でもってもそのバランスがその時その人にとっては最も心地いいものであれば、それで治療は終了です。

*2)新しいレメディを作り出すために、治験作業を行うこと。大勢の人間が関わることや色々な条件が必要なことがあって、組織力と政治力が必要な作業。

ジェレミーの講義はもう本当に芸術で大好きで、私にとっては全部永久保存版ですが、その中でちらっとホメオパシーは陰の仕事と言っていたのがとても面白かったので、そのことについて。

先にホメオパシーは異端と書きましたが、それは実は正確ではないと自分でもわかっていて、陰と言ったジェレミーの方が正確。

「アロパシー(対処医療)は陽の力。病院、お金、薬局、保険会社、戦術、政治家、侵襲、全部陽です。

ホメオパシーはすべて陰。ただ座って何もせず話を聞いて、待って、人にボトルを渡すだけでしょう?ケースについて聞いている時も何をするわけでなく、ただことが起こる任せ、それぞれがそれぞれの役割を演じるに任せ、好転反応を受け入れる。すべてが受容です。すべてを受け入れ、聴き、委ねる、というのがホメオパシーのすべて。同種のものが同種を癒すというのも、これもゆだねることの一つ。立ち向かって叩き壊す姿勢ではない。これがなぜホメオパシーに力があるか、なぜホメオパシーは見えないかの理由です。だからアロパシー(現代医療)はホメオパシーを引き継ぎ、ホメオパシーを隠し、その力を盗んだ。でもそれは長くは続かない。なぜならこの陰の力は強いから。ホメオパスが組織力を持ち、病院をもち、学校や大学、ファンドを持ち始めたら、次第にまた力をつけることになる。

受容は弱い、という幻想があります。実際受容は弱くない。受容には力がある。太極拳というのは最も強力な武道の一つですが、あれは全部受容(受け身)。陰には陰の、独立した力がある。」


物事をいいわるいでなくて陰と陽で捉える考え方は、もともとアジア人の私たちの得意とするところでした。いつのまにか禅とか陰陽とか、こういう概念が西洋から逆輸入されていますが。私たちはいつから受け身が弱いと思うようになったのでしょう。たまたまホメオパシーを陰として語っていたけれど、ホメオパシーのところを別の単語に置き換えれば、本当にたくさんのところで応用のできる捉え方。私の力は受け身にある、陰には独立した力がある、という捉え方は本当に支えになる。
2016. 06. 19  
ホメオパシーを学んでよかったなと思うのは、物事の捉え方の尺度になるものをたくさんもらったから。ご存知ホメオパシーは西洋の概念なので、どんどん簡潔になり最後は極限までシンプルになる日本式と逆の発達の仕方をしていて、その意味ではやっぱり西洋人向けかもしれなくて、日本人は本当は靈氣だけを極めればいいという気もしますが、でもこれだけ国際化が進んだ今は、純血思想にとらわれるのも現実的じゃない。


私はコンピューターのなかった時代にホメオパスになった人たちから習ってきて、だから教材の内容も時代遅れ(基礎の基礎をながーくやるのでホットな話題を取り上げない)、課題一つ一つがものすごく考えないと書けないことばかり、私の場合他のことをかなぐり捨てて全力で取り組まないと仕上げられないので時間がかかってしかたないし、側からもそもそも語学力に問題があるとかますます肩書きが怪しくなるとかこれだけ時間がかかるのは適性がないからやめたほうがいいとか随分言われ、その途中で日本でホメオパシーバッシング事件が起こりますます肩身は狭くなり、やめるチャンスは本当に何度もあったのですが、やめなかったわずかな理由が私を支えてくれました。

コンピューターのなかった時代にこの膨大な知識体系を身につけ、それを実践している人たちに憧れてきました。ホメオパス30年選手、たとえばthe College of Homeopathyを首席で卒業しSOHの教壇に長く立つDavid Mundyなどは、もう頭の中全部コンピューターです。(日本を砒素の国と言ったのは彼。)もはや現代では芸当の域。

昔はネットがなかったから情報が少なかったはずなのに、昔の人は本当になんでも知っていた。もう亡くなってしまった方には直接会えないので、そういう古典的な系統を引き継いでいる人、そういうものを体現している人に憧れていました。りんごが落ちるのを見て万有引力の法則を引き出したニュートンとか、遠ざかる船が下の方から消えていくのを見て地球は丸いと発見したガリレオとか、こういう人たちに共通する、何かひとつの事象から普遍の法則を引き出す素質を磨いてくれるような、そういう学びがしたかった。私はここで何をしているのか、何をしたいのか、どこに行こうとしているのか、本当はいつも気にかかっているのに、気にかけないように目を背けているこういう質問に対して、道標が欲しかった。

たぶん私たち一人一人に、そういう大発見をする要素が均等に眠っているはずなのです。疑問を持たないと答えはやってこない。問いかけないと、答えはやってこないです。問いかけても、受け取る準備ができるまで答えはやってこないですが。

何を選ぶかはそれぞれのご縁なのでしょうが、たまたま私にとってはそれがホメオパシーでした。最初から「道」にすんなり入っていける人もいるのですが、私はどうもそういうタイプではなくて、うようよ迷ってとっちらかって、最後にやっと収束するタイプのようです。

Davidの言葉で心に残っているのが、本は片っ端から読んで混乱すればいい、それもケントのような超詳細な古典(ケントは医者だったので、身体症状に対する記述が詳細)から入って現代のもっと洗練されたサンカランやショルテンに向かえばいいと言っていたところ。普通は入門書から入ってだんだん専門書に向かうものですが。私は昔から厚かましくも超古典、原書にすぐに飛びつきたいところがあって、わかりもしないのにとびこんで勝手な解釈をしてとんでもない誤解をして失敗して散々回り道して、結果きれいに入門書から入るよりうんと時間がかかるというアホな経緯をたどるのですが、なんだかこの悪癖を肯定されたような。その回り道で無駄につけた知識も、いずれ芸の肥やしになるかもしれないと思える勇気付けられる言葉。これは講義の終わりでちらっと口走っただけの、彼にとってはどうでもいい内容のはずですが、私にとってはすごく大事な支えになりました。




2016. 06. 17  
SOHの学長ミーシャノーランドは世界的に知られる著名なホメオパスですが、現在世界の一線で活躍するホメオパスを多数育て上げた功績でも知られ、いまも世界中のホメオパスから慕われ尊敬されています。

彼は世界大戦の最中である1943年に、アーティストの両親の元で生まれました。(いまでもお父さんの描いた絵がミーシャの家に飾ってあります。)お父さんはボヘミアのユダヤ人で、お母さんはドイツ人で、大戦前にイギリスに逃れた二人の間に生まれたのですが、ユダヤ人レフュジーでしかもドイツ人の母を持つミーシャの少年時代は、世間の冷たい眼差しに晒されたものでした。少年時代からアーティストぶりを発揮し、その後プラトー、ピタゴラス、フロイト、ライヒ、ユングなどに親しみ、詩を書き、ヨガや瞑想を行い、ドラマの脚本を書き、病院のラボでリサーチアシスタントをし、映画作りに携わり、その過程で家庭を設けましたが、生活のために自分のアートを切り売りするような人生に嫌気がさして、人生の方向転換を探している時にホメオパシーに出会いました。

彼が師事したのはJohn Damonteで、ミーシャは彼によってかねてからあった心理学に対する興味を呼び起こされ、錬金術師やギリシャ哲学者の叡智を現代医療につなげることを学びました。Damonteの教えは占星術、神智学、ユング、4大元素、チャクラと現代の内分泌系の関係に及び、ミーシャが魂、精神、感情、肉体の統合をしていく過程で大きな支えとなりました。

ミーシャは1975年に北ロンドンのヒッピー地区で駆け出しのホメオパスとして治療に乗り出したあとは数々の奇跡的な治癒や慢性病の治癒をもたらし、一躍有名になりました。その時の多くの臨床の経験が彼のホメオパシーに対する屋台骨となったそうです。1978年にはThe Society of Homeopathを設立し、1979年にはThe College of Homeopathyの教壇に立ち、1980年に今の奥さんと再婚し、1981年にThe School of Homeopathyを設立し、1984年に現在の自宅兼サマースクールの会場となるYondercott Houseを設立しました。ここに移り住んだ時に空にかかった虹のことを、今でも鮮明に覚えているそうです。2008年には校舎をより大きなHawkwood Collegeに移しました。

ミーシャはイギリスの大学入学制度であるGCEのAレベルで6科目合格したという秀才ですが、経歴はご覧の通りかなり自由というか、アーティストの血が全面に出ている感じで、理路整然としたものの言い方はしません。いつもトリッキーで煙に巻かれてしまう。彼の言っていることは入学してしばらくは右から左に抜けていき頭に定着してくれず、コンサルもあまりにも高度で見ていても何が起こっているのかさっぱりわからず、ものすごいワークロードをこなしながらも実践的なスキルがとても身についたとは思えない数年、私は一体全体こんなに苦労をして何をやっているんだろう、とんでもない回り道をしている、この人についたのは大変な失敗だったのではないかと後悔し続けていました。ただ、彼の著書、彼の世界観、彼の繰り広げるコンサルは他の誰にも真似できない魅力があり、それに辞めようと決めるたびにみごとなタイミングで「お働き」があり、そうこうしているうちに7年もここに居座りアドバンスまで来てしまいました。

コースでも何かこう、常に右脳を使うよう促されるというか、錆び付いた能力を引き出されている感じです。なんでこんなに時間のかかることをさせるんだ!と発狂したくなることも何度もありました。日本の教育に慣れてきた私は、教師は生徒に答えを与えるもの、正解をくれ〜!とつい思ってしまうのですが、決して正解をパッケージにして渡してもらうことはありません。これはもう何年もフラストレーションの塊でしたが、ふとこの最悪の期間が何より大事だったのかもしれないと今は思います。

私は何かを選ぶときに念入りな下調べをすることはなく、ロルフィングもホメオパシーも例の根拠により衝動的に始めてしまったのですが、後になって今更のようにIda Rolfやミーシャの経歴を読んで、何故ご縁をいただいたかがわかって唖然とします。どうりでこんなに魅力を感じたわけだ。私の知りたかった世界に同じく惹かれ、追求してきた人たち。ロルフィングを通じて私は開かせてもらったし、ミーシャがジョンに開かされたように、私もミーシャによって開かされました。人が変わるときというのは、こういう経緯をたどるのか、というのを彼らを通して経験させていただきました。

ミーシャは人の治癒を助けるにはどうすればいいのかを深いところで熟知していて、でもそれをはいこれだよ、とは決して教えてくれず、このフラストレーションは何かに似ていると思ったらロルファーで私の先生であるジョヴァンニによく似ているのだと気付きました。いい教師というのは本当に答えをくれない・・。自分でしかたなく見つけに行くまでただ待っている。

ミーシャのコピーになることはできない、と早い段階で打ちのめされるのが功を奏すのか、卒業生は本当に個性的なホメオパスになります。ミーシャのレパートライゼーション(分析)は確かにケンティアンのものですが、そして私もそれを真似してきましたが、ミーシャ自身も必ずしもそれだけを使うわけではなく、時にはセンセーション、時には・・と色々ツールを使い分けて見せるので、私たちも自然に使い分けるようになっていきます。卒業生がミーシャと同じケンティアンになることはありません。

教壇にたつのは学校卒業生が多いですが、それぞれの個性が際立っていて本当に面白い。とくに卒業後すぐにDynamisという学校を立ち上げ今も世界の一線で活躍するJeremy Sheerの講義は群を抜いて面白くて、彼は本当に天才だと思います。こうやって世界の巨人たちを早い段階で学び、縦横無尽に取り入れるやり方に慣れてきたのは、今になってよかったと思っています。

こういう風にホメオパシーと付き合ってきて、なんだか結局ロルフィングと似た学びをしてきたんだなと改めて感じています。ジョヴァンニも確かロルファーはアーティストだよと言っていた気がするのですが、ミーシャからも改めて、アーティストでいるんだよ、と言われているように思います。
プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式ロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

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<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


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2017年夏 東京セッション
6月27日(火)〜7月9日(日)


2017年 直傳靈氣講習会(東京):

前期6月30日(金)18:00〜21:00
  7月1日(土) 9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期7月2日(日)9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
      

直傳靈氣交流会(フランクフルト)




直傳靈氣交流会(東京)


参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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