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2017. 05. 30  
待ち焦がれていたけれど突然やってきた真夏日に割と多くの人がダウンしているこの頃です。私としてはこのぐったりする暑さは大好きなのですが。最近は早朝の鳥たちのさえずりがオーケストラなみの音量なので寝ていれらず、朝5時起床、冬の間は体調崩すので食べられない禁断のマンゴーや大きなパパイヤを好きなだけ食べて、まだ自由時間を取れる夢のような毎日。

先週1週間は、キリマンジャロの麓の聖地スワジランドから集中セッションに来てくれていた私のソウルメイト&ホメオパスの同僚&尊敬するママ/妻である親友と連日語り明かして、しみじみ関係というものについて考えていました。

関係。

ホメオパシーのケースやSEのケースをとっていると、私たちが壊れるきっかけは出来事そのものにはないというのがよくわかります。この出来事を、私の「自我」がどう経験するかが問題。この「私」がこの事実をどう受け止め、どう反応したか、というところが問題。

自我は出来事を事実とはうけとりません。そこに自我の解釈を入れるから。自我を納得させるには理由がどうしても必要なのです。以前のトラウマと結びつけて(オーバーカプリング)いつものボルテックスに入り込み、感情的になったり、あるいはそれより深いとシャットダウンします。


たとえば解雇通知をもらったとします。

ここにあるのは、会社はxxという人間を必要としなくなった、という事実。
エネルギーでいえばxxさんのエネルギーのアウトプット(業績)が、会社のエネルギーのインプット(お給料)を下回る、という事実。

組織の陰謀や冤罪とか、まあいろいろあったとしても、エネルギーの法則でいえば、関係が壊れるときというのはエネルギーがバランスしなくなったとき。

これだけではもちろん自我は納得しません。「私」が存在するためにどうしてもその理由が欲しい。

この事実に対してxxの自我は

私のパフォーマンスが十分じゃなかった。
上司は私を正当に評価してくれない。
私は見下された。

さらにこれをオーバーカプリングして

私という人間は劣っている。
私は不十分だ。社会で認められる水準を満たしていない。
私は社会に必要とされていない。
社会は私に冷たい。周りはみんな敵だ。

私は社会に受け入れられない
やっぱり私はダメな人間だ。

もうなにもかもダメだ。
もう取り返しがつかない。

最後のほうにいくとさすがにこれは飛躍だと笑いたくなりますが、
負のループに入ったときはこれらが当たり前のようにくっついてきて
本人としては大真面目に最後の2行あたりをぐるぐる回ったりします。


恋愛関係でいうと辛いのは片思いと失恋。

世間を見ればわかりますが、恋愛関係のほとんどはうまくいかなくて、歌などはあなたとラブラブでハッピーみたいなものに共感する人はほとんどいなくて、恋い焦がれる、失った人に執着する、みたいな歌が圧倒的に支持されるし、占い産業はそういう状況にいる私たちのためにある。

エネルギーは高いところから低いところに流れる。
エネルギーにいい悪いはない。
エネルギーの種類の違いは周波数の違い。
エネルギーに必要なものは流れ。


エネルギーでいえばxxさんのエネルギーが、彼(女)のエネルギーと出会った時にその方向に向かった、というだけ。

事実はこれだけ。xxさんのエネルギーが悪いのでも、不十分なのでもない。ただ両者のエネルギーの流れがその方向にむかったという事実があるだけで、そこにはxxさんの非はなくて、そのお相手にもない。これを大抵の場合「悪い」作用が働いた、自分の非だ、と受け取るので苦悩が始まるのです。

私たち、片思いのときにはその人の好みになりたいと切望するものなのですが、この人の好みになるには?みたいなことで頭がいっぱいなときには、すでに相手はこちらのそのまとわりつくようなエネルギーにうんざりしている可能性が高い。寂しい事実なのですが。恋占いみたいなものに全く興味がないときの方がモテたりするのがいい証拠です・・・。

関係が壊れるとき、そこにはエネルギーが働いているのです。そして私たち、うすうす、本当はかなり正確に、それを感じあっています。でもやっぱり自我は別の解釈を求めて慰めを求めているのですが。

なにかの停滞を嘆いている場合、ご自分のエネルギーが本来の方向に流れるように導いてあげてください。好きなことを自信を持って進められる方向に向かうように。自信を失って相手目線での私を作ろうとしているとますます辛いボルテックスに入っていきます。関係が辛いときこそ自分のエネルギーを見直すいいチャンス。思えばあと1ヶ月ですが、今年の夏の靈氣講習会はこの辺りにフォーカスしてお話ししますね。


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2016. 02. 13  
昨年末の直傳靈氣講習会にご参加くださった30代の男性が、唐突ですが、という前置きで体験談を書いてくださいました。「よかったらブログにアップしていただいて、孝美さんの集客(?)に寄与できたら、と思うのと同時に、直傳靈氣が必要な方にもっと広がってほしい、と思って・・・というのも、書いた経緯として、頭を改めて落ち着かせる中で、『自分はこれまで与えてもらうばかりだった。これからは自分から与える側にならないと。』と思うに至ったからです。」という添え書きとともに。転機を前に自分のことで頭がいっぱいであろう状況で私の集客にまで心遣いをくださっているあたりがいかにも彼の人柄を表していて、敢えて添え書きから引用させていただきます。

昨年末の講習会は、受講者がお二人とも年末の繁忙期に遠方から新幹線でいらしてホテルに滞在して通ってくださったのですが、このお二人との出会いは私にとっては神様が与えてくださったご褒美だったと思っています。それくらい嬉しかった。このお二人とはなにか深いご縁があるんだろうとは予感していたのですが、やっぱりというか、なんだかムキになる部分が酷似しているというか・・いや性格も年齢もバックグラウンドも全く違うし、側から見たら一見全く接点が無いように見えるでしょうが、メイト、という言葉がとてもピンと来るお二人でした。長い付き合いになるんだろうな、と思っています。その後もFBグループで、大マジメに日々精進して得た気づきをマメにシェアし合っていて、思わず噴き出すような質問をいただいたりしています。

お二人ともこのブログを通してのご縁です。こういう素敵なことがあるから、ブログ書くの悪くないな、と思っています。

書いていただいた体験談は、淡々としていますが誠意にあふれ、決意の滲み出た強い文章で、とても心強く思いました。以下、体験談です。

+++++++++++++++

・私が参加した講習会の概要
2015年12月25〜27日に東京で開催された講習会に参加いたしました。
初参加組は私を含め2名でしたが、毎回およそ5〜10名程度の方がご参加されているとのことで、今回はそれらに比べてとても少ない中での開催だったと伺っています。また、今回再受講で来られた方は2名でした。


・受講の経緯
私は30代前半の男性なのですが、常日頃から不器用でストレスに弱く、学生の時分から社会人になってからも何度かうつ病でダウンしてしまうという人生を送っておりました。
その中で、いわゆる心療内科での治療に対して、症状をある程度ラクにしてくれる部分はあると感じながらも根治にはつながっていないという感覚が根強く、結果としていくつかの代替医療を試すようになりました。具体的にはヨガやロルフィングやホメオパシーなどを試しましたが、その中で孝美さんのブログから直傳靈氣というものを知り、「何か効果があるのではないか」、もっというと「自分のこの人生を変えたい」と考えて受講することに決めました。この動機は間違ってなかったと感じています。


・受講当日の流れ
1日目は午後から半日のみで、直傳靈氣の基礎的な内容をさっと振り返るのみだったのですが、最後の靈授とその後の練習(靈氣まわし)は全くさっぱりピンとこず、頭に「?????」が並びっぱなしでした。ですが、今思うにその霊授によって自分が今まで全く使ってなかった脳の部分が知らぬうちに動き始めていたようで、その日はホテルに帰ったらすぐさま眠り込んでしまうほど頭が疲れていました。いつも私は分析的な脳で考えようとするところがあったので、普段使わない感覚的な脳を使ったことによる疲れだった、と今振り返って思います。

その後の2日目・3日目は、1日目に感覚的な脳を使うことを覚えた(許した?)せいか、靈氣が感じられるようになってきました。頭の状態も、分析脳の「この講習会から学んで帰らなければ!」という真面目な気分から、今・現在に意識が向いている感覚的な素直な気分で講習に臨むようになりました。
内容としては、色々な技術や仕組みを知識面で学んで、霊授をして、靈氣まわしで練習をする、というシンプルな繰り返しでしたが、だんだんと靈氣が実感できるようになってきました。また、孝美さんはロルフィングやホメオパシーなどの知識もお持ちのため、人間の治癒についてなど色々な角度から解説いただくことができました。


・受講その後
受講を終えてからの生活は、エネルギーが強まって活動的になれるかなと期待していましたが、期待に反して、かつてない眠気とだるさに襲われました。不安になって孝美さんに伺ったところ、
「眠いのは身体が必要としているから。不要な思考が活力を奪っているので、今はとにかく休息してください。休息が終わったらイヤでも活動したくなります!」
とのことでしたので、そのまま数週間は眠れるだけ眠ることにしました。靈氣を頭にあてるとだるさも取れてすぐ眠れるのでそれを数週間続けていたところ、1ヶ月ほどたったあたりから快活になってきました。また、この頃からかねてからの悩みでもあった低体温が解消され、日によっては冬場でも半袖で過ごせるくらい、しっかり発熱する身体になりました。

また、できるだけ眠るのと並行して、心配性の性格を治すべく自身に性癖治療を続けましたが、効果が出るにつれて、今まで気にしたこともなかったテーマを考えられるようになっていきました。
それまでは「心配性」や「貧乏性」などの性癖を治療していましたが、「自分に甘い性格」などを治すようになってきており、どこか自分に対して積極的になってきたのを感じています。こんなことは今までの自分の、自己憐憫に満ちて自信のない性格からは考えられませんでした。


・おわりに
直傳靈氣講習会を受講してみて、その後どんどん自分の中でのエネルギーのようなものが高まっているのを日々感じています。これは、100%振り切ったように一気に元気になるのではなく、日進月歩の中で日々よくなっていっている、という感触です。
これまでの自分は、世の中になじめずなんとかして世の中や他人に合わせておこぼれをもらうような感覚で生きていました。しかしエネルギーが強まった今は、人生の主役は自分であり、自ら人や社会に与えていこう、という気分を持てています。これは、自分を憐れむ今までの性格と比べると大きな変化だと感じています。これまでは自分を甘やかさなければ自分を保てませんでしたが、今は少しずつ自分に厳しくすることもできるようになってきています。

以上、私自身の体験談を率直に書かせていただきました。この記事によって誰か一人でもご自分の人生をよくすることができたら、本当に嬉しく思います。


+++++++++

ちなみに、眠気についてのFBグループでの彼とのやりとりはこのようなものでした。

Q:「眠気」というのはどういうものなのでしょうか?ここのコメントを見てだるさ解消のためと思って頭に靈氣使ってると、活動的になるかと思いきや、かなり眠くなってしまいます。ちょっと困るレベルで眠い。寝ちゃうほどはやらない方がよいか、寝るのも浄化のプロセスと考えるか、眠くなるとまずいときは控えるか・・、どう考えたものでしょうか・・?

A:靈氣療法は最終的に心身爽快になります。眠いのは、身体がそれを必要としているからです。休息が必要なのです。休息ばっかりしているって?いらない思考によって脳は一時も休めていなかったりする。よけいな思考がそもそも全体の活力を奪っているのです。まずは本来のエネルギーの周り方に戻してあげる必要がある。たとえばお腹いっぱいの時には消化に集中するため眠くなりますが、それを振り切ってがむしゃらにがんばっても大して能率上がらないでしょう。諦めて消化に徹してください。しっかり休息がとれたら後は、いやでも寝てられなくなって、活動したくなります!!
2015. 12. 17  
年末の締めである直傳靈氣交流会を今日行いました。

エネルギーが大きく変わる前には、一度限りなく失う必要があるのかもしれない・・こうやってキャパを増やしているのかも、と思ってチョロQの法則などと言って茶化してきたのですが、いま講習会受講予定者が試練の只中にいるようです。

今年の年末は、靈氣をお渡ししに行く人が日本にいるんだとわかった途端いろいろなことがダダダっと動き、そして直前になってやっぱりどこかで予測していたことが立て続けに起こってしまいました。今は本当に限られた人にしか会えない、そういうことになっている、だから今これから会う人には今まで以上に心して会いなさい、その前に自分自身をよく整えておくように、という声をいただいている気がずっとしていました。日本に行く直前になり、いつもと桁が違うものが周りだし、制御装置が作動しなくなり、自分の身体を通して事の重大さを知りました。

回転性めまいを訴え、嘔吐に見舞われる人が今あまりにも多い。風邪なんだろうか、耳石、メニエール、更年期障害、全部当てはまるようでいながらどれもピンとこない。それに老若男女にもれなく起こっているし。一気にこれだけ多くの人が似たような、しかも激しい症状に見舞われるってどういうことなんだろう。

何かの大きなエネルギーシフトが関係しているかもしれない。明らかにおかしい。気をつけなさい、準備しておきなさい、という理由がうっすらわかってきた気がします。なぜなら自分の身に起こって、それを一通り経験しきって、これがどれだけ激しくどれだけ身体にダメージを与え、どう収束するか、何が効いて何が効かないか、これらを試せたから。もう相変わらず最後の最後にこう一度にこないでほしい、もう少し余裕もった準備させてください、とは思うのだけれど、1クッションいただけるだけありがたいと思うことにしています。


今日の交流会に来てくださった方は、最初にお会いした時とみなさん別人だとしみじみ感じました。

直傳靈氣は直接いただける身体になるための儀式。あなたの身体は今後直接いただける。だからそれを疑わず信じ続け、今後人との関係において等価交換を求めるのではなく、人に与えたものが後で別の形になって動き始めるのを楽しむようにしてください。と話したように記憶しています。

等価交換(ギブアンドテイク)は、利己主義に基づいた合理的考え方。
西洋式思考。
いずれそれは依存とコントロールに向かう。
本来エネルギーは廻すもの。まずは手放す。一方的に与える。
見返りを求める必要はない。あなたにはちゃんと別の源泉がある。

直傳靈氣は、大きなパワーをもらえる、夢のような奇跡が起こる、魔法が使えるようになる、というものでは全くありません。こういうものを期待していると本質を掴み損ねます。直傳靈氣は、もう当たり前に私たちが子供の頃から肌で感じてきた真実に、改めて向き合う機会を与えてくれるもの。大人になるにしたがって下手に賢くなり、身につけてしまったいろんな余分を削ぎ落とした後に向き合う、しんとした質感のようなもの。

人々を観察しながら、社会性がないと感じることが多い昨今でした。なんてことはない私自身が社会性に大きく欠けるところがある。それをつくづく自覚してきただけに、外側から見るとこういうことだったのかとよく分かる。私のような人間が今後は社会的に生きるということを使命としてしっかり自覚する経験をさせていただけたのは意味があったのだな、ありがたかったな、と思っています。

今週になって今更、ドイツのカレンダーでは連休にあたっている25日、26日、27日が、日本では連休ではないことを知ってしまいました。相変わらずの勘違い大賞。ただでさえ年の瀬、しかも平日。こんなスケジュールなのにもかかわらずお越しくださる方、本当にありがとうございます。(でも私もそのために今回日本に参ります。)

改めましていままでご縁をいただいた皆様、本当にありがとうございました。ここまで来れたのも、皆様のお陰です。感謝しています。まだまだ道の途中で、これからもたくさん失敗するし慌てるし取り乱すと思いますが、どうぞ暖かく見守ってください。これからお会いする皆様、いままでこうやってひとつひとつ血肉にしてきたものをお渡しします。

一足先になりますが、おそらくこれが年内最後のポストになる気がします。
どうぞ素敵なクリスマス、年末、新年をお迎えください。
2016年がみなさまにとりまして、喜びに包まれた大きな飛躍の年になりますよう、心からお祈りいたします。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。




2015. 07. 27  
夜が明けました。猛烈に暑くなった日本を後にしたら梅雨に後戻りしたようなドイツ。気温も10度以上違う。

大塚さんが再会して開口一番、「僕にとってロルフィングとタロットは同じなんです」と仰ったことで全て分かってしまったと書きましたが、この先を書いたらご本人に都合が悪いだろうと思っていたところ、ご本人それを書かれることに全然抵抗がないそうなので、書きます。

大塚さんにとってロルフィングはタロットと同様チャネリングです。ご本人もはっきり仰ってました。見透かされている、と怖がって彼から逃げ回る方の多い講習会(その内容を4回にわたって紹介したのがこちら)でしたが、彼のサイコメトリー能力(同調による情報収集能力=要するにチャネリング能力)は恐るべき精度です。ちょうど以前高田圭二さんのところで書いたのですが、彼ら極めて似ている部分がある。圭二さんは今回お会いした時も、見るより触る時の情報量の方が圧倒的に多いとおっしゃっていましたがその通りで、ボディーリーディングでわかることは一部です。触って初めてわかることが圧倒的にたくさんあります。身体から入るとうんと簡単で早い。大塚さんはいままでは、触るより言葉を通してのつながりかたが主でした。言葉より身体の方が重要とと気づき、言葉でなく身体を選んだのが彼がロルファーになることを選んだ理由です。大塚さん曰く、心へのアプローチとしては、モノ(の整理)、身体、言葉の順番で効果がある。心の救済には言葉より身体からのアプローチが早い。これは私の実感でもあります。

当然見えなければいけないことが見えず、見なくていいものが見える不自由さを実感している人は多いと思いますが、「見なくていいものが見える」というこの実感は、私は人間に備わった本来の能力の一つだと感じています。錆び付いているだけ。我々が魔術、テレパシーや超能力などと呼んでオカルト扱いしている能力は、意識して訓練すればできるようになるしもともと開いている人は訓練で制御可能になる身体能力の一つだと思っています。

ここからが大事なのですが、この能力が使いこなせるとして、大事なのはその扱い方です。もともと持っていたが眠っていた能力が目覚めたとき、あるいはその能力を使いこなせると実感したとき、それを特別視してパワーゲームに利用するか、その能力を恐れてないことにするか、あるいはそれを人を幸せにすることに使うかが、霊性の進化につながると私は感じています。残念ながら、セラピストやヒーラーの多くが、謝ってこの能力をパワーゲームとして使います。全能者として相手を怖がらせ、小さくし、コントロールし、共依存の関係に持っていきます。エネルギーの等価交換としてお金(モノ)に還元するか、魂に還元するかの選択より、そこにある自分の中にある本当の意図を知ること、つまり私は本当にその人を生かそうとしているかと常に内省できるかのほうががうんと大事。

大塚さんはタロットを方便として使っています。ロルフィングもそうです。それらのツールを介した方がアプローチにバッファが持たせられるから。本当はタロットを使わなくとも見れば、触れば、情報のダウンロードは終えています。だから彼と目を合わせることを避け、怖がって逃げる人は多い。(もっとも、目を合わせなくてもそれはできてますが。)

私が彼のことを書くのは、彼のこの能力のことを取り立てて言いたいのではなくて、彼のこの能力についてのモラル感が極めて重要だと思うからです。彼はこの能力と長い時間をかけて向き合ってきて、いまそれを人を幸せにすることに使いたいと決めたと知ったからです。彼はニュートラルでいることをさまざまな方法で訓練して、雑音を減らし、これがパワーゲームにならないよう、その人の準備状況に合わせ、その人の受け入れられる分量だけを、極めて簡潔に、具体的に渡すことをこころがけているように見えます。いままではそれをコンサルティングやタロットでやっていたようですが、これからはそれをロルフィングを通じて行っていくようです。

それは、当たり障りのないことを言って問題から目をそらすことを容認することではなく、準備のできていない人に受け入れられないような分量をなげかけて潰してしまうことでもなく、必ず個々のキャパに応じた利益があるように持って行くさじ加減。一人に向かい合っているように見えて、同時にそのメッセージを届けたい他の人もちゃんと含んでいる。500人以上タロットしてきた、講演を多くこなしてきている、という経験もあるでしょうが、講習会と交流会を通じて彼が15人くらいの人(私を含む)を見事に手際よく捌いていく様子をずっと見ていて、彼はwise manだと思いました。それよりman of knowingという感じ。日本の原住民の末裔、古代の神官、戦国時代なら茶庵で一人お茶をたてながら戦局を占い伝える参謀。


私は直傳靈氣を通していろいろなことをお伝えしていますが、毎回参加者のカラーによって内容が変わります。最近は講習会参加者やロルフィング希望者に、私から何を持って行きたいか伺うことが多いのですが、今回は参加者のニーズを代表するような大塚さんがいてくださったので、彼に明らかに必要なチャネラーとしてのベーシスを強調しました。彼が靈氣受講を選んだのは、タロットをすると疲れるから。そしてこれから人を触るともっと疲れることを知っていたから。靈授でエネルギーのノイズを取るとともに、これらは悪い気をうけているのではないということ、この意識が変わるヒント、実際に何が起こっているかの理解が進むよう、私がやっている具体的なやり方を例にしてお伝えしました。講習会の2日目朝の3回目の靈授でもう彼自身のエネルギーのノイズはほぼなくなり、その感覚の誤解と対策が具体的にわかったら、もう欲しかったものは全部習得した、あとはおまけ、とばかり、あとはなんだか他の人(私も含め)のお世話がかりになってらしたような。(ご自分でも講習会半ばでもう習得したかったことは得たと書いてらっしゃいます。)

人と繋がることは村上春樹の言葉を借りれば共に井戸の底に降りていく作業。降りてくところまではわりと簡単にできる。難しいのは戻って来る方。河合隼雄はその作業をしょうもない親父ギャグでふざけることによってバランスを取っていたし、村上春樹は走ります。私は靈氣を通してやってきました。どうやってつながり、そこにいて何を渡し、何を残し(どの情報をスルーし)、どうやって戻って来るか。人と接するときに私がいつも心がけていることを整理し再確認するいい機会になりました。
2015. 06. 27  
直傳靈氣とほかのヒーリングはどう違うんでしょう、という質問をいただいてそれにお答えしたので、その内容をまとめたものをここでもシェアします。

まず私は直傳靈氣をヒーリングと捉えることに違和感があります。医師法に触れることで言えませんが、昔は靈氣治療として知られていました。それは気のせいかもしれないけど癒されたかも、という類のものではありません。

創始者の臼井先生ご自身は2度に渡る脳溢血をご自分の靈氣で復活なさったし、関東大震災で大やけどを負った人々を、靈氣で大量に救いました。現在の直傳靈氣研究会の代表を務める山口忠夫先生のお母様千代子先生は、シベリア抑留中に頭蓋骨陥没という瀕死の重傷を負ったご主人を連日の遠隔治療で救いました。

日本ではほとんど忘れ去られた靈氣療法ですが、西洋に渡ったことで広がったレイキは海外では認知度が高く、特にドイツではかなり一般に知られていて、レイキのティーチャーがオリジナルを学び直したい、と直傳靈氣の門をたたくことも多く、その流れで今非常に注目されています。一般に知られているのは9割発展系の西洋レイキと言われていますが。

昨年フランクフルトの師範セミナーで出会ったある施術者は、癌治療を手がけていると聞きました。ヨーロッパでは直傳靈氣を受講した外科医が手術後に靈氣をすると予後がいいと喜んだり、自然療法士がそれまで使っていたツールを全部捨て直傳靈氣による治療だけにしてしまったりと、日本とはかなり温度差があります。

This is Reikiという本を是非読んでいただきたいのですが、そこには本来の靈氣がどのようなものであり、どのような使われ方をしていたのかが、著者の何十年にもわたる地道なリサーチの裏付けを持って、記されています。西洋に広まる過程で、政治的な絡みがあって治療に関わる所は取り除かれ、文化的にそぐわないところは取り除かれ、一方いろいろなものが後から付け加えられそれぞれ独自の発展をし、いまレイキの中にはオリジナルのエッセンスを失ったものもありますが、でもそれらはすべてレイキヒーリングと一括りにされています。


ここドイツでは、伝統医療(いわゆる代替医療)は日本ほど地位が低くなく、伝統医療だけを行う自然療法士は国家資格です。薬局の中には自然のものだけを扱う店も多く、利用者も多数で、一般の薬局でもたいてい代表的なホメオパシーやハーブなどは置いてあります。効くから常備薬にしている「薬」がホメオパシーだと知らなかった利用者もいるくらい、伝統医療は一般に浸透しています。

ロルフィングも、国際筋膜学会の中心的存在で筋膜についてのリサーチで世界をリードするウルム大学のDr. Robert Schreibがロルファーであることもあり、ロルフィングの存在はおそらく日本より一般に知られていて、保険内治療にしないのはおかしい、と以前から政府に働きかけが続いています。

こういう事情もあり、私のところにはクライアントさんは治療を求めていらっしゃるのです。医師の資格を持たない、保険外治療をする怪しい外人のところに医師の分厚い診断書やMRI、レントゲンの束を持って、何年も、誰にかかっても結果がでなかった、もうあなたしかいないんです、とうなだれて。医師は診断をくれるけど治してくれない、気がすすまないけれど勧められたから、と。もちろんシンプルに姿勢改善を目的とする方、美しくなりたい、リラックスしたい、という方もいらっしゃいますが。

だから、私は癒しとかヒーリングという意識ではセッションしていません。すべてのツールを、ヒーリングではなく使っています。求められることに対してきちんと結果を出したい、一般の治療より高い保険外セッションに、本当に絞るようにして捻出したお金を払って来てくださる方に対して、結果でお返ししたい、という意識があるから。もちろんロルフィングは体の再教育、オイルセッションはヒーリングですが。

だからセッションは解剖生理学で扱える症状や筋骨格系の症状だけに限定するものでなく、すべての症状は治癒へのとっかかりとして利用し、それらの上位にあたる生体反応に常に照準を合わせています。どんな症状に対してもベースとして使える直傳靈氣の知識は支えになっていて、ダウジングとして使える直傳靈氣がないと私のセッションは不可能です。

面白いことに屍体にはロルフィングできないのです。生命の流れがないと、導いてもらえないから。靈氣もおなじです。千代子先生はいつも戦地でのご主人に遠隔靈氣を行うことで安否を確認してらしたそうですが、生命が消えると病腺が消えるので、死亡がわかります。先日娘の飼っていたハムスターが私の手の中で亡くなったのですが、生命が消えゆく時、生体反応がなくなる時の靈氣の流れがよくわかりました。


時々魔法使いのような誤解を受けたり何か特別な能力を持った人みたいに思われてしまうこともあり、自分自身が勘違いして逸脱しないようにするために、心に留めている言葉があります。

私は特別じゃない、これはだれでもできることなんです

ここにいられるのは直傳靈氣のおかげです。
それを今は直傳靈氣の講習会を通してお伝えしてます。


直傳靈氣の講習会は、従来受け継がれてきた治療方法を正確にお渡しすることを至上命題としますがが、臨床の実感、病気とは、治癒とは、健康とは、幸せに生きるとは、という、直傳靈氣の趣旨と切っても切れないことを、私が勉強してきたことすべてを交え多方面から切り込んでお渡ししています。前期2日間は体の症状の扱い方、後期1日はそれらの根底にある心のありかたヘ切り込みます。

講習会はとても3日ではお渡しできない濃い内容で、本来だったら最低1週間は必要な内容を強引に押し込んでいます。もともと靈氣の学びは何年も何十年もかけて行うものでした。靈授をうけたら即みな霊能者で、臼井先生と同じ靈氣エネルギを使えるようになる、というのが靈氣の売りで、実際にそれなりのことが即できるようになるのですが、間口が広い世界はたいてい、その後が果てしなく大変だというのは本来だれもが知っているはずのこと。臼井先生の靈氣がすぐ使えるようになるのか???

参加者も私も毎回白熱してしまって休み時間もとれないほどで時間は押せ押せになり、多くの方が再受講や交流会に繰り返し参加してくださいます。

引き続き学び続けたいという声にお応えすべくFBでグループをつくっていて、よろず質問やディスカッションを講習会修了後もずっと引き続きお受けしてます。講習会でご一緒された方々はその後個人的にすごく仲良くなることが多く、一緒に旅行に行くまで仲良くなった方々もいらっしゃいます。

参加者はプロのセラピストが多いですが、一般の方もいらっしゃいます。誰もが絶対に関心のある核心にあたるところでの学びは本当に面白く、立場などはまったく関係なく、みなさん本当におなじ土俵で和気藹々と楽しんでくださいます。

講習会参加ご検討中の方はどうぞ参考になさってください。

プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

・・・・・・・・
ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

・・・・・・・・

内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

・・・・・・・・

・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式ロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


・・・・・・・・・
2017年冬 東京セッション
12月27日(水)〜1月3日(水)


2017年 直傳靈氣講習会(東京):

前期12月29日(金)18:00〜21:00
  12月30日(土) 9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期12月31日(日)9:30〜16:00
        
      

直傳靈氣交流会(フランクフルト)




直傳靈氣交流会(東京)


参加お申し込みを受け付けております。
.................

Profile:

Takami Kamata

Certified Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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