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2012. 05. 30  
今日はもっさり鬱蒼とした始まりだったにもかかわらず、仲間や先生達と会ったらやはりみんな同じエネルギーを抱えていたせいかそれぞれパワー炸裂して、アルコールが一切入っていないのに異常なはじけ方をして、歴史的に笑い転げた一日になりました。

最初は待ち合わせてJeff Koonsの期間展示をしているBEYELER美術館へ。
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一番右がシンガーでヴォイストレーナーでもあるニコル、隣が私のベーシックトレーニングとムーブメントの先生だったパオラ、隣がロルフィングドキュメンタリーにも登場した同じくムーブメントの先生フランス、そして私の隣がヴィヴィアン。(全員が美しく見える距離で撮ってみました)
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ワークショップにベースギターを持ってきていた(笑)50歳になるフランスがティーネイジャーの娘さんのバンドに何故かレギュラー出演している関係で歌える歌をいくつか披露してくれて、ニコルがうまくみんなを乗せてそれぞれに歌わせ(おかげで私まで子守唄や日本の唱歌を歌うハメに・・)ついでに自分もめちゃくちゃな声量でソウルを歌って、ここでついにみんなネジが外れてしまった。バンド結成となり(バンド名はとても言えない)なだれ込んだ日本食店でラーメンの正しいすすり方=適量をとって素早く口に運んだら、途中で噛み切らないように後はすすって全部口に入れる。この時のポイントは麺が飛び散らないように箸で押さえながら口に送り込むこと。これにより熱さが適温になりアロマが広がる=を教えたら、かつてヨーロッパ人でこれをやった人は一人もいなかったのにみんなものすごく夢中になり、ついにコツを掴んだ時のフランスがこれ。この達成感について目を輝かせて語る彼女は常に学習意欲に燃えるロルファーの一例・・
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このすすり音をアレンジしたトラウマ克服のための曲を5曲作ってお開きとなりました。

ふざけて帰ってきただけなのに、いま振り返るとなんと、私の宿題に対する答えを全員で取り組んで手伝ってくれていたとわかりました。なんてクール。突飛もないジョークばかりでゲラゲラ笑い転げながら、でもものすごくコアなこともさらっと話しあっていた。シリアスになりすぎず、磁石のように常にそこに引きずり込もうとするトラウマをどうやって扱うかを、今日一日かけて教師も生徒もなく仲間として真剣に体現してきたんだと分かって、ものすごくリッチな一日だったとわかりました。みんなカッコよすぎる。アルコール抜きで完全にイっている私たちの即興曲をパオラが撮りました。この門外不出のレコーディングは伝説になる出来栄えです。

さて残り二日。家族には言えないけれどすでに逆ホームシック。。
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2012. 05. 30  
オフの日。昨日3時まで眠れず、今朝は8時までねばったけれど差し込む朝日と鳥のさえずりで余儀なく起きざるを得ず、だらだらヨガをしてだらだら朝食を終えたら、すでにお昼近い。友達と約束したお昼までに買い物をしがてら街を探索、のつもりが身体が動かない。おそらく自分の「不都合な真実」に向き合おうとしているからで、このまま布団をかぶってまた寝てしまいたい気分です。

良くなるというのは具体的にどんなふうになることか。押し込めて封じ込めている不都合な部分を表現する適切な方法とは。会うとみんな超ハイ状態で口が止まらないし、このすばらしい天気のオフを部屋に閉じこもって鬱蒼と過ごすことなど考えられないけれど、とにかくスペースが必要。一人一人は部屋に戻るとたぶん今の私みたいにぐったりげっそりしているはず。。。やっぱり重たい腰を上げて外に出て光を浴びてこよう。
2012. 05. 30  
今日は本当に面白いものをいろいろ見たし体験しました。最近の投稿を読み返したら自分では明確極まりないつもりでいながら完全にイってしまっている文章の羅列でやはり私はいま変なのだと実感しています。

そもそも今回のトレーニングはロルファー且つサイコロジストのPeter LevineのSomatic Experiencing®が基礎になっています。Peter Levineと長く付き合ってきたLaelが、このトラウマヒーリング療法をロルフィングと結びつけ、ロルファー向けにアレンジしているもの。ロルフィングはストラクチュアルワークがベースではあるけれど、次第にSEよりになったりクラニオセイクラルワークよりになったりします。私は明らかにこちらのタイプで、第一世代の超痛いクラシカルロルフィングとはかなり違ったアプローチです。
日本ソマティックエクスピリエンス協会
これについて説明をすると長くなるので詳細は協会に譲ってしまいますが、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やパニックアタックに悩んでいる方への強力なツールです。残念ながら日本ではこれを患っていることを公言することは非常に憚られるので、治療法が分からず強い精神安定剤に頼ったり、外出もままならない状態に置かれている人が多いのが実情です。東日本大震災を経験した方が、20年30年後にこの症状に悩む可能性は非常に高く、このツールを存在を紹介することは不可欠だと私は強く思っています。

今日は昨日の続きでOrienting Responseを誘導する練習。定位反応などと日本語に訳すと意味不明だけれど、要するに「おや、これは何?」という反応。自分の気を引くものに対するこの反応を引き出しながら、自分の身体が本来持つリソース(あるいは強さでも自己治癒力でもいい)を拡大していくというもの。ある予期しないショックが自分のキャパを超えてしまってフリーズ状態になった状態がトラウマなので、自分のキャパを採寸し直してトラウマを超えるものに仕立て直す練習と言ってもいいかもしれません。いつもいつも、本当にいつも思うのは、人間には本来自分で自分を癒す力があるということ。ロルファーはセラピストという言い回しに根源的な抵抗があり、私も自分がだれかを治療するなどとは昔も今も思っていません。治療者は常に本人です。身体は本来自分で自分を癒す力がある。ただ余りにもそれを封じてしまっていて本人は気づかない。私の追求しているものは自分自身も含め、本人がそこに気づくきっかけなのです。

今日の午前中最初のトレーニングが、2人1組で自分の過去最高に幸せだった瞬間、全方向、一点の陰りもなく幸せだった瞬間を思い起こしてその身体感覚を味わってから、人生で最も怒った出来事を思い出してトラウマのイエローラインまで踏み込み、そのときの身体感覚で自分のパートナーにどうしてほしいかを言うというもの。これが本当に面白かった。目は魂を映すもの。過去世退行すると、今と全然違った人種で別の性別でも、目を見るとそれが自分だと必ずわかるように、目には魂が住んでいる。私のパートナー役のあまりに正直に感情を写した目に感動しました。彼はいつも穏やかなので、これは密かに衝撃だった。やっぱり普段シャッター閉めてるんだ、と。私も一瞬にして涙が溢れ出し、身体が硬直したり揺れだしたり、剥き出しになった私はパートナー曰くものすごくもろくなった。これの前段階で日野武道でもやる正面向かい合わせ、要するに面と向かってじっと見つめ合うということ、これをやってパートナーとしっかりコネクトしたのが私にとってはなにより大きかった。これは単独では絶対できない。家族でも恋人でもないけれど全信頼を置けて100%安全な存在として、傍らでずっと支えてくれる存在、この存在のあるなしは生存に関わる大きな問題になりうる。ところでこのペアリングは、誰とでもできるのだろうか。。。私にとって、今のクラスで彼より安全な人はおそらくいないので、ここは大きな謎のままです。

実はこの2日間で、大昔の変な記憶が生々しく蘇ってきて奇妙に思っていたところでした。本当にその時には何の強い感情も残していなかったどうでもいい記憶が次々と現れてくる。私はどちらかというとおめでたい人間で、他の横綱級トラウマ経験者達に比べれば私の小さなトラウマ体験など全く語るに値しない戯言だと思っていたけれど、身体は私の認識とは全然別の反応をするので驚きでした。実はトラウマはその事件の大きさに比例するのではなく本人の捉え方による。同じ誘拐体験をうけた児童達が数十年後トラウマの後遺症に悩む人とそうでない人に分かれた事実がこれを裏付けます。私たち日本人は、自分自身の感覚を抑圧して信じないようにする訓練をあまりにもしてきているので、トラウマ否認に陥りがち。身体の超硬いマッチョな欧米人よりも華奢な日本人の方が凄まじく力が抜けない状態を保持しているのをいつも面白く思ってきたけれど、このメンタリティは大きく関わっていると思います。

続く午後の初めてのテーブルワークで、クライアントになった私は自分の体の不自由さにまず衝撃をうけた。左は私たちがキャラクターノットと呼ぶ慢性的コリが負の電流を撒き散らしていて、もう全くあちこちがショート状態。そして自由だったはずの右側を終えたらものすごい攻撃的な怒りの感情がこみ上げてこれにもショック。でも全部終えると予想を全然していなかった平和な結果になっていてこれにもびっくり。マジックはなにもつかっていないのだけれど、そして普段はロルフィングはマジックではないといろいろ苦労して説明しているのだけど、実感はマジックなんだよなー、とまたしても思うのでした。

明日は中日で休日。ワークショップ中の休日は大抵不評だけど、今回に関しては全身全霊で待ちわびていた人が本当に多いとわかります。私も個人的な宿題をもらったので、それを一日かけて探検するチャンス。夕飯を共にしながら、ワインも手伝って完全に飛んでここには決して書けないような内輪話をしまくった先生達と明日は川辺のデートです。明日のオフもまたものすごく楽しみ。

ところでロルファーは遠くから見ても、面識がなくても、この人ロルファーだとすぐわかる。一言でいうと、存在感。それがいわゆる影響力があるという一般的な意味でなく、「今ここに、自分と共にいる」という意味での存在感。常に身体と対話をしているからこういうたたずまいになっていくのでしょうが、これはとても尊い感覚で、本当は大声でこの大切さを言って回りたい気分です。そしてロルファーが数人集まると会話のマニアックさと熱意がまた異常な雰囲気を醸し出す。世間一般の関心とかけ離れているところに情熱と人生をかけている私たちはたしかに変人なのだけど、これが楽しくてなにものにも変えられない。。
プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
ホメオパス(RSHom)でもあります。

ロルフィング
ホメオパシー
SE(トラウマ解放ワーク)
エネルギーワーク
を複合したセッションで皆様のお手伝いをしています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・英国登録ホメオパス(RSHom)
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー施術者
・ソマティックエクスペリエンス施術者

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<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


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