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2012. 06. 30  
下半身ワークショップ2日目終了。ワークショップの内容は本当に素晴らしい。そして今の私に必要なことが全部入ってきて、この上ない贅沢で。なのに。

どうも私は下半身のセッションを受けることが苦手なのかもしれない。クライアントさんに、セッション4後はいろいろ荒れるかもしれないから、、などと親切に忠告して差し上げているのは何を隠そう私がそうだからです。(恥・・)普段着地が苦手な(というよりしたくない)私は、昨日さんざん着地させられて、今朝は朝一のEmbodiment(体感練習)をしたら、まったく身体が喧嘩している。感じることができなくなっていて、妙なところに力みが出て、焦りで頭が真っ白。こういう私の状態を絶対察してしまうのがパオラで、静かに消えていようとするとみんなの前に引っ張り出す。で、まったく混乱状態の私をすごく当たり前のようにさらっと導いてくれて、これでわかった?と優しく言ってくれるのでみんなの手前さっぱり、とは言えず、うんうんなどとわかったふりすると、「ホントに?」とこれもお見通しで、パオラのセンサーに私がついていけてない(感じるポイントが全然ずれている)ことが結局白日の目にさらされてしまった。白日の目にさらされること自体は全く気にしないのだけど、どうもその原因が気になって仕方ない。クラスが満足度120%の平和な空気に包まれ終わりとなる頃、横を見たらやっぱり涙を浮かべているVivien.あはは、やっぱり私たちプロセスに入ってしまってる。私は下半身にトラウマでもあるのだろうか。全く思いつかないので、どうも今日のこの変な感じを表現しようとする適切な言葉を探そうと、今回は説得も聞かずにみんなとのディナーを断って部屋にこもってこの原因と対策に精を出しているのだけどもうギブアップ。で、やっと絞り出した言葉が、下半身のセッションを受けることが苦手?という単純なくくり。してもらったセッションは素晴らしくて、今日のクラスで得たものも素晴らしいのに・・う~ん、今の思考回路では無理。ギブアップ。やっぱり同じく部屋でプロセス中のVivienに明日何が起こったか聞いてみよう。
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2012. 06. 29  
今日からボローニャでの下半身ワークショップ開始。もう本当にしょっちゅうメールしてskypeで話しているVivienとは家族以上に会っている気がしてもうお互い感動するまでもないけれど、やっぱり彼女確実に進化している。そして、やっぱり私は彼女を一番信頼していて、彼女の感性がものすごく好きだと思う。でもこの後は初めて私が反旗を翻して彼女と行くはずだった別のワークショップをキャンセルして日野先生への弟子入りに鞍替えします。
まあまた9月に性懲りもなく会うので、まだまだ一緒にいますが。

日野先生の武学入門を読みながらこのワークショップを受けて、今私に起こっていることはやはり必然であったか、としみじみ感じました。いやどこかで確信していたので当然とも思えます。このワークショップに期待していたことは、捻挫の後遺症からの開放、とくにトラウマ化した繰り返す捻挫のパターンからいかに抜けるか、ということだったのですが、今日「たまたま」組んだロルファーが左足首にトラウマ的捻挫と骨折を繰り返していた人。彼は自分のこの足がトラウマ化しているとは全然気づいていなかったので事前になにも言っていなかったので、お互い起こったことに驚き、のっけからものすごい真剣なセッションになってしまいました。これの直前に受けたトラウマワークショップの、まさに下半身セッション応用版!!もう完全につながっているとしか思えない。久々に足の26個の骨の形状と解剖学的役割をみっちり復習して、以前は理屈でしか理解していなかったことが身体でつかめたのも嬉しい。足の骨の模型を触っても以前はふうん、だから?だったのが、今はそうだったのかああ!に変わっていたことも嬉しい。

今日はグラウンディング(地面を見つけること)がテーマ。明日は下半身セッション(第4と6)、最終日が統合。改めてパオラの教え方について、彼女の優れたところが実感できました。言葉かけと質問の仕方の大事さ。「引き出す」ことの大切さ。あまりにもパオラはこれらを当たり前のように自然のようにやるので、ついつい見逃してしまう。今回彼女が私に指摘することがあまりにも私を知り抜いていて急所をついていることにハッとしました。今日で一ヶ月分くらい学んだ気がする。リッチな一日でした。

仲間と大好きなレストランでランチして、帰ってからジャグって、極楽至極。家族が日本に一時帰国しているのでいつもとちがって後ろめたさが全然なくて開放感120%。好きなことだけを100%やっていい日て、一年にどれくらいあるかしら。(てお前にだけは言われたくないって?)

夜中0時をすぎても夜風が本当に心地よくて、開け放した窓からは空と光る月だけ。街を歩いて感じるのが、この通りなにかものすごく懐かしい記憶を呼び起こすということ。日中のうるさい蝉の声と照りつける日差し、夏休みの開放感と夏の匂い、生活の匂いがする場所、そしてこの夜風だからかしら?本当に市民が平和に暮らしているところだなと思います。ここ好きだなあ・・

ところでまた日野先生の本に、

「身体は触れられただけで歪みを起こす」が、その歪みを自覚していないので歪み以前の形でバランス状態を保っている身体がある。そこには触れられていることが触れられている人間にとって違和感を感じさせないことが条件だが(武学入門)

と書いてある部分を発見して、ああこれロルフィングのことを言っていると思いました。ただ触れているだけのことがこれだけのインパクトを身体に与えているということはある意味マジックみたいに思われるけれど、日野先生は当たり前のように喝破しておられます。

もう一つ。身体の動きには1)伸び縮み、2)反る丸める、3)ねじるの3種類しかないとおっしゃっている。え?ローテーション(回旋)は??これは捻り?それとも縮み+捻り?お風呂で散々悩んで湯だってしまった。
2012. 06. 28  
明日からのパオラのLowerPoleワークショップのためにボローニャにやってきました。今回は思うところあって会場となるホテルも仲間と部屋をシェアすることも選ばず、ひとり少し離れた静かなところに部屋をとってみました。+18ユーロでアップグレードしてあげるよと言われてそれでも大した額でもないのでジュニアスイートにしたら、期待していなかった割にはすごく充実しているのでびっくり!ダイニングキッチンがついているしなんとジャグジーがある。そして絶景。景勝地だとこの部屋よりうんと狭くて一泊300ユーロはするのに!オレンジの屋根の市街地を見下ろせる位置で、遠くの丘に教会。こんなにすばらしい景色があるとは、前回来た時には全然わからなかった。。バスルームにある大きな窓を全開にして、まさにツボというところをジャグりながら、ライトアップされた遠くの教会を見ながら月光浴しました。今日の月は本当に光って綺麗です。

山ほど集めた日野先生の本にやっととりかかりました。お会いするまでになんとか格好の付く程度の下知識をもっておかないとまずい、、と本をあけたら、案の定内容の濃さに圧倒されました。やっぱり本を数冊読んで1週間ワークショップに行ったくらいで太刀打ちできる内容じゃない。面白かったのが、ちょうどこの数日自分の弱さについて考えていたところ、不動心は弱い心が作り出す、という文章が目に飛び込んできたこと。え、逆でしょ。普通なら何事にも動じない強い心を指すものだけれど、武道では自分自身の存在にかかわること以外のこと、つまり生命の存亡という一点以外には動じないことを指す、と言っておられる。

人生での最重要事項を「生命」というところに価値観をおく、というレベルになった時にのみ、武術の達人を理解できる可能性が生まれ、この「不動心」の実現につながる。(中略) 誤解しないで欲しい点は、「何事にも動じない=何事も感じない」、という単純なものではないということだ。逆に言えば「何事にも動じない=何事もすべて感じ取れる」であり、「弱い自分」が源なのだ。(武学入門 武術は身体を脳化する)

私の弱さについての大きなヒントをもらえました。「何事にも動じない=何事もすべて感じ取れる」は、本当に今の私を救う言葉でした。いままで例によって検討違いのことでがんばってきたなあ、いや見当違いのところでうようよやったからこそ、これがわかるようになったのだなあ、とも思えます。

ここには動き方のヒントもいっぱい。ロルファー達よ、見当違いのトボけたことしてる場合でないぞよ、とついまた思ってしまいました。やっぱり複雑な心境に陥りながらまたいそいそとワークショップに出かけます。どうもやっぱり日野理論は私のやってきていることを完全に凌駕している気がする。。。

ところでやめておけばよかったのにテレビをつけたら60’s~80’sの懐メロ特集。また楽しんでしまった~~。実はかつて一番好きで今でもプレイリストに入れてしょっちゅう聞いているAll by Myselfに目が釘付け。エリックカルメンの繊細さはすごく残念な末路になって本当に残念です。売れ線の曲を作っても大げさな曲を作っても好きだったのに。繊細さが裏目に出て、才能が空回りして、飲酒に走っていった彼をすごく辛い気持ちで見ていました。今でもこの人のアルバムをこんなに聞くのは私くらいだろうなあ。と思ってなかなかテレビを消せないでいたら、絶対見るべきでなかったデビッドボウイやフレディマーキュリーを見てしまった。夢に出そう。。




2012. 06. 27  
私はセッションのたびにその方のブループリント(ピンと来なければ魂とか、本質と捉えてください)につながって、その方が本来どこに行きたいのかのお伺いをたてています。各セッションには明確なテリトリーがあって、触れる場所は決まっているものなのですが、面白いくらいに、その方の魂の導くところがそのセッションの主要テーマになっていることが多いです。

セッションを重ねていくと、いくつもの層になって見えなくなっていた本質の部分が立ち現れてきます。とても生になります。ロルフィングは身体を再統合することが目的で、あくまでも身体へのはたらきかけなのですが、身体は魂の器です。魂の開放を必要としている方には、それが起こるのです。今まで押し込めていた感情が吹き出したり、トラウマの開放があったり、魂が求めているもの、自分にとって最も大事なものがだんだんクリアになってきます。

おそらくロルフィングを受ける前に魂が準備されていたFさんはとても高貴な魂をお持ちの方で、神々しい姿を見せてくださったあと、いまの私にとても重要なメッセージをくださるようになりました。魂同士が約束していたようなこの出会いにただただ感謝していたのですが、このメッセージを私だけのものにしているのは勿体ないと感じるようになり、冒険なのですがご本人のご了承のもと、みなさまにもお伝えします。Fさんの「優しさの実」のおすそ分けをさせていただく役をいただけて光栄です。このメッセージは、今の時代を生きるために私たちにとても必要なものだからです。

往復書簡の青がFさん、黒が私です。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


実は私自身トラウマの塊です。
過敏でものすごく傷つきやすいのです。これは本当に言いたくないことです。傷ついてばかりの優しさでなくて、優しくても傷つかない、優しくても強い人になりたいと思って、女性性をずっと消そうとしてきました。本当にここは私の根源的な弱点で、自己犠牲で人に奉仕していたのは、自分のあまりにも繊細な部分を人に察されるのが嫌だからです。私にとって持て余すだけの繊細さは、すごくがさつでだらしない性格ゆえ普段はうまく隠れてくれていて、今はロルフィングという本当に便利なツールを見つけて、このセッションで思う存分発揮できるとわかったのが、私の人生が変わった転機でした。

奉仕にもトラウマがあります。私は長女なので基本自分中心の考え方しかできず自分中心の動き方しかできません。第2子はいつも人間関係のダイナミズムを一歩下がって見ているところがありますよね。自分がどうであるかというより、周りがどうであるかの観察が自然にできる。妹の、本当に私には絶対できない人への奉仕の仕方をみると、私の奉仕というのは「自己実現」という私中心の目的にむかってのものなんだろうかと思えます。まず自分ありきで、人への奉仕が自分にどう返ってくるかにより関心がある。すべてが、自分から始まり、自分に終わる。ここまでひどくないと思いたいけれど、この種は確実にあると思います。

ライトワーカーになるということは100%奉仕の人生にすることなのですが、私にはそこに「自分」をどう置いてていいのかわからずずっと葛藤があります。ずっとずっとトレーニングしている、退くという感覚、日野武道でもやる自己否定、これがまだうまくつかめず、奉仕を自己犠牲に履き違えていました。


たくさんの嫌なこと酷いこと悲しいこと…

そんな負の経験の中で学んだことは

「自分を大切にすること」でした。

自己犠牲の上には本当の幸せはないと思います。

自分を大切に育み実った実を幸せの実を

よりたくさんの人々に分けてあげることが大切だと思います。


「優しさ」と「強さ」…私は強くなければ優しさを持てないと思っています。何があっても揺るがない強さがあってこそ他の人にも優しさを分けてあげられる。強くて余裕があればこそ優しくできる。しかし「優しさ」のためには「弱さ」も必要なのです。確かに弱い脆い自分はいつ壊れてしまうかわからず苦しいものです。でも弱い部分があるからこそ他の人の弱さと辛さがわかり優しくもなれるしその人の立場にも立てます。弱いゆえに辛くて悲しく苦しんだこと、それはただ強いだけの人には理解できないことだと思います。弱かったけれども強くなれたら本当の優しさを身に付けられて素敵な人になれると信じています。

この世の中は色々な人がいるからこそ成り立ち喜怒哀楽があり素晴らしいのだと思います。負のこと怒哀がるからこそ喜楽がありまた逆もあると思います。楽しいことだけの毎日であれば楽しく感じられなくなるでしょう。向上心も努力もなくなるでしょう。つまらない生きている意味のない毎日になるのではないでしょうか?悪いことも良いことも全て認めた上で自分の立ち位置を決める。自分が好きであれる自分の立ち位置を決めてその位置にいられるように心を磨けたら、その立ち位置がゆるぎないものになった時に穏やかな素晴らしい時間を過ごせるようになるのではないでしょうか。私がしたことに対して相手が喜んでくれた時に嬉しく感じ、よい自分の存在が他の人に認められて心が満たされます。心が満たされる以上の何かお返しを望むことはないです。「ああーよかったー。嬉しいな。」これで私は優しさのエネルギーをもらい心の栄養をもらうのです。また、相手が無反応であっても「心を込めて自分がしたこと」に自分が満足します。しかし昔は「時間を割いてあれだけしてあげたのに」「無理をして頑張ってあげたのに」などなど自分の納得のいく反応が相手にないと不満でした。それは自分がよく見られたいとか自分の為にしているからと気がつき、自己犠牲はしないこと(後の不満の種)自分が出来る範囲でしたいと思ったことできることを無理のない範囲ですることにしました。「したいと思ったこと」は自分の希望であり、その希望がかなって上手く出来た時にはバン万歳 嬉しい~であり奉仕しているという気持などなくただただ純粋に相手の笑顔がみたいだけ。その笑顔が自分の心のエネルギーとなり嬉しい。となりました。優しい気持ち=無償の愛は伝染し大きく育ち自分に返ってくるものだと気がついたのは後になってからですが。。。

それから、物事全てに「表と裏」があると私は考えています。どちら側から見るかによってポジティブにもネガティブにも捉えられるので、いつもポジティブに見るようにしています。「私の為ね」と感謝の気持ちを込めて。そしてどんな悪いと思われる人の行動にもそうしなければいけなかった「その人なりの理由」があると考えています。「仕方がなかった」のです。仕方がなかったことは許せることです。自分の嫌な行動も「仕方がなかった」とたくさん許しました。自分への嫌悪感はとても軽くなりました。

ちなみに日本の歌は聞けないのです。歌詞が悲しすぎて聞いていると涙が出てしまいます。自分のことではどんなに辛くても悲しくても殆ど涙が出なかった自分が人のことでも自分のことでも同じ様に涙がでるようになりました。そんな自分を「可愛くて愛おしい」と思えるようになりました。人々の笑顔が私の笑顔を作り、私の笑顔が人々の笑顔を運んでいる今 とても素敵な時間を過ごせるようになりました。


もがき苦しんだことが深く長く苦しくてもそれを克服した時にはその分だけ深く大きく素晴らしい優しさを手に入れられます。


私は強くなること、にすごく焦点をあわせて戦った時期が多かったです。自分の持つ優しさについては、実はあまり葛藤はなかったからです。
弱さ、が嫌でした。ガラスのような脆さがいやでした。

優しさについては、自分がものすごく傷ついたから、
自分のためには泣かず、人のために尽くして守りきりました。
優しさを犠牲にすることは、私を失うことでした。
私にとって優しさは愛です。
この愛は、魂の暖かさです。そして悪を抱き参らすという広さ。
人を見る目がない私ですが、愛を知る人かどうか、
これは多分瞬時に察していると思います。私の思う愛かどうか。
愛は必ず調和に向かいます。なぜなら私たちはもとが一つだから。

28日以降のトレーニングでは、今の私を作り上げてくれた仲間と再開できます。本当に優しくて、自分もものすごく傷ついて、それを今は人のために手を差し伸べることに変えた人たちです。とても楽しみです!!

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


どちらがセッションされてるのかわかりませんが(笑)
Fさんが、人間はみんなもともとは白い種から生まれてきた、をおっしゃっていました。本当にそうだと思います。白というのは、ほかの色がすこしでも入るともう白くなくなります。白を守るのは大変です。でもこの混ぜ合わせを光でやると、光では白に戻ります。本当に毎日ありがたいメッセージをいただいてただただ感謝です。ということで今からボローニャに行って参ります。今日が皆様にとっていい日になりますように!
2012. 06. 25  
先日3回目を終えたFさんの身体の声。


体の中心、腰のラインを基礎として体に柱というか

太いしっかりした芯を入れていただいた感じです。

これで今までバラバラになっていた体の各パーツの拠り所ができて

各パーツは喜んでいます。どのように繋がって行くのかは、

まだまだ体もわかっていないようで更に自己主張、協議、

試行錯誤が続くのでしょうが、

拠り所ができたことは大きな喜びになっています。

各パーツは自分にとってよい条件を手に入れようと

そのチャンスだと張り切ってウキウキしています。

まとまるのはまだまだ、まだまだ、先のようですがハッピーです。


3回目はパリントニシティ(天地の両方向に伸びること)を最初に実現させるセッションで、要するに身体に芯を入れて足は地に、頭は天に向かわせることなのですが、3回目を終えた直後に答えを知らずして身体がすぐこれを察知してしまったFさんにまた深く感動してしまいました。

体にトラウマを抱える方は初期の段階でそこに触られることを警戒します。3回目のセッションで私が一番驚いたのが、Fさんはこの段階ですでに急所が私を呼んだこと。通常は私が安全だと分かるまで急所はずっと息を潜めているものなのですが、3回目にしてすでに蓋が開きました。蓋を開けるというのは、トラウマ的箇所に焦点が合うことです。蓋が開くときは、感情がざわざわして感情的になったり怒りっぽくなったり、とっくに忘れたはずの「些細な事件」を思い出したり、記憶の彼方だった人を急に思い出して気になったり、これらが夢に出たりします。隠れた能力が目覚めたり、自分の中の「存在」に気づいたり、過去のトラウマや前世のカルマに関係する悪夢や変な夢を見たり、etc.、ということが起こるかもしれません。下手な先入観を与えるといけないのであまりこういうことはお話しないようにしていますが、不安定な状態が立ち上がることで混乱に陥った方々を見るにつけ、これは心の準備が必要と感じ、今では必要な方にはこの辺を事前に説明するようにしています。おそらく蓋の開いたFさんにこの中心線の確立と引き換えにパーツがいろいろ痛んだり悪夢をみたりしたりするかもしれないとお伝えしておいたところ

そう、金曜日の夜から時々 左膝と両肘が痛むのと

昨日から左肩が傷みます。

でも体が重大なことと捉えていないらしく

そのまま放置されているどころか

肘は今まで毎日塗られていた薬も塗られずにいます・・・

腰は今の所冷静にみんなの様子をうかがっている感じです。

首は重荷が下りて楽になった感じです。「はっぴー♪」と喜んでいます。



悪夢は金曜日の晩に見ました。

主人が起こしてくれたので(昔から唸っていたら起こしてねと頼んであるので)

長い苦しみではありませんでした。。。

全て孝美さんの言われた通りです。


ちなみにヒーリングプロセスにはヘリングの治癒の法則(Hering's Law of Cure)というものがあって
治癒は
・悪化した順序を逆回しに
・上から下に
・中から外に(身体の中心部から遠位に・重要な臓器からそれほど重要でない臓器、例えば腎臓疾患が歯に、心臓が血液、肺や腸が皮膚、etc.に)
起こります。

Fさんの場合、中心線が整ったので後は四肢が安心して地域紛争を起こせるようになりました。これは次第に収束に向かいます。最近思うのは、身体は本当に賢くて、何もかもわかっているということ。身体の声というのは耳を傾ける価値があるのです。

ロルフィング中に古傷が痛み出すのは治癒が深いレベルに到達した証拠で、ロルフィング中あるいは10セッション終了後に湿疹が出るのは内臓がよくなった証拠です。(お掃除して出た毒が最終排泄器官である皮膚に出ている。)大事なことは、いろいろ変な症状は出ているがなんかウキウキする、ハッピーだ、元気だ、という感覚。不調は要するに「病気」、気とか魂というものが損なわれることで、実際の不快症状(あるいは臓器の病変)は、あくまでも「病気」の結果の産物なのです。症状だけにとらわれると全体を見失います。行き場所を見失っていた魂が向かう場所を見つけると、症状が出ようがはたまたひどくなろうがとにかく「元気」になります。これがスタート地点で、ここに到達することが一番大事なことだと私は思っています。ロルフィングでは回を重ねるごとに身体は目覚め、最初は頼っていた私をだんだん必要としなくなり、次第にとっとと自分で動いて私を導いてくれるようになります。目覚めるタイミングは本当に個人差があって、Fさんはかなり特別なのでこのようなわかりやすい例になっていて全ての方がこうなるとは言いませんが、ロルフィングの旅とは多かれ少なかれこういうものなのです。
2012. 06. 20  
ロルフィングセッション2回目を終えたFさんがロルフィングについてさらっと書いてくださったこの文章にものすごく感動してしまったので、ご本人の了承を得て紹介させていただきます。

おかげさまで体は負担が減って楽になっています。

ありがとうございます。

体のそれぞれのパーツが自己主張していて

まだ相談の結果自分の収まる場所を決められていないようで

チグハグしていますが先週よりは落ち着いてきています。

不思議です~

パターはとっても繊細な作業で最近はパターの度に体の雰囲気が違うことと

どうにも体がザワザワしていて集中できないことで

練習する気もおこらず

(集中できないとわかっているので雑な練習になるならしないほうがいいよと体がいいます)

ハハハ いつか変わるわね―と変な感じの体を楽しんでいたりもします。

スコアはバラバラで怖いですけど・・・

でも体の声が大きく聞こえて楽しいです。

どうぞ次回も宜しくお願い致します。



そうなのよ!これなのよ~~っ!!と膝をうってしまった私。私もロルフィングのプロセス中はこうでした。思いがけなく眠りから目覚めさせられたパーツが自己主張をしはじめて、バランスが変わり始めた最初は本当にちぐはぐで、でもその声が楽しかった。今でも、取り憑かれたようにトレーニングに出かけては仲間とセッション交換をせっせとしているのは、ひとえにこのプロセスに病みつきになっているからです。人間の身体って、本当にまだまだ変わる、人間の可能性は無限、て10セッションを2回受けたあとでも毎回しみじみ感じます。このつきない楽しみを与えてくれたロルフィングに感謝。

Fさんはかなり身体を使う方なので最初からこの感性なのですが、これはおそらく特別なので何も感じなかった方もどうぞ気落ちなさらずに。

来週からはボローニャでの下半身ワークショップに引き続きバレンシアで日野武道、と夏のハイライトです。ボローニャやバレンシアで勉強が出来るわけないのでこの解剖生理学を今週中にとっとと終わらせているつもりが計画通りにいかないのが常。要するに不可解で難解な単語を覚えるのが嫌でぐずぐずだらだらやっているだけです。諦めてまたおとなしく課題に戻ります。

ところでロルフィング体験談というのは面白いので、今後もみなさまの声をご紹介していこうかなと思っています。プロセス中の身体について感じたことをお気軽にお聞かせくださいね。10セッションその後の様子もどうぞお聞かせください。ロルフィング卒業された方も、常に進化は続いています。いつでも様子をお聞かせください
2012. 06. 10  
この週末娘とロンドンに行ってきました。上空をうろうろしたり通り過ぎるばかりで街中に足を踏み入れたのはなんと20年ぶり!!ピカデリーサーカスもナイツブリッジも以前感じたような圧倒的な存在感は薄れていて、あ、若者の街ね~~、とそのまま通り過ぎてしまいました。20年前にはロンドンに来るたびに行っていたハロッズに行ってみたものの、リュックで足を踏み入れた私は以前と違って単なる冷やかしだということは店員には丸見え、高級食料品があまり美味しそうに見えず、バッグも服も、うわぁ~窮屈そう~、肌触り悪そ~、使い勝手悪そ~、などと思ってお財布を開かないまま足早に通り過ぎながら、横に店員の冷たい視線を感じていました。実は最近どの高級店に入っても店員が近寄ってこないのに密かに傷ついていたのだけれど、自分の醸し出す雰囲気が場にそぐわないものになっている事実にいよいよ正面から向き合う時期にきたようです。。(涙)

便利なはずの地下鉄で何どもDisorientingを繰り返して閉所恐怖症になりかかり、いろんなところに行こうなどと欲を出したのがいけなかったと地上に登ってバス&徒歩。名所の観光は一生に一度でいいと勝手に結論づけ、見所は全部カットしてMarks & Spencerでやっと美味しそうなものを見つけた後は、ホテルの前からクイーンズウェイを都合よく走ってくれる390番のバスに乗ってロンドン大学の近くにあるWaterstone'sへ。もともと娘は観光ほど嫌いなものはないので本屋で一日潰すことになんの異存もないのがありがたかった。

何が嬉しいってイギリスでは本屋に読める本があること!!実は通算7年ドイツにいながらドイツ語が苦手な(というより学習する気のない)私は何年ここに居るのという質問にいつも惨めな思いをしています。街中の本屋が使えないので常にオンラインショッピングでイチかバチかのチョイスをしなければならない身にとっては、本を手にとって中がパラパラ見れる、この感動は表現しようがない。ところで最近はネットの普及もあるのか本屋が以前ほど充実していない気がするのは気のせいだろうか。。それとも私がマニアックになりすぎているのだろうか。。期待して入っても、なにかチョイスにセンスがないというか、思想がないというか、つかみどころのなくこだわりのない空間にがっかりする本屋が増えている気がして残念です。

その点コンシェルジュに教えてもらったこのWaterstone'sは五つ星*****!階段に作家や著名人の写真が飾ってあったけれど、多分彼らもここを訪れたんだと思います。たぶん目的だった最大の本屋ではなかったと思うのだけれど、ロンドン大学の学生も利用するせいかコーナーが小さい割には痒いところに手が届くチョイス。つい興味を惹かれてしまう美味しそうな本がたくさんあって、この系統はもうすでにあふれるほどあるんだけど、と思いながらまた買ってしまった。。買ったあとの充実した様子↓IMG_3627.jpg
本当はほかの本屋も回りたかったのだけれど、結局ここに5時間くらいいてしまい、娘とあわせて300ポンドくらい買ってしまったのでもうすっかり満足してそのままホテルに帰ってしまいました。その後ホテルのすぐ近くにある超有名な北京ダックのレストランに行く気にもどうしてもなれなかったので、中華料理と別の本屋はまた次回のお楽しみ。(て、また来させてもらえるのだろうか。。)IMG_3630.jpg

ところでやっと本題。Peter LevineのWaking the Tigerを今回読み終えて、ソマティックエクスピリエンスの重大さに遅ればせながら深く感動した私は、Peterの今の活動を見逃してはいけない。
Somatic Experiencing TRAUMA INSTITUTE
今回買い損ねてしまった、Waking,,以降の著書も全部ほしい。。。でもありがたいことに今回The Polyvagal Theoryを手に入れたので、これでしばらくトラウマワークショップの復習を充実させることができそうです。友達は、あのワークショップ以降未だとても深いレベルでトランスフォーメーションを経験しているそうです。私もその時間を取りたかったのだけどなにせ身辺が忙しすぎて機会を逸してしまったのかもしれない。。それでも未だに何かを引きずっている感はあって、彼女を見習ってこれからまた探検です。こういう友達がいて本当に助かった。そして、スーパーの食事で本屋に入り浸る母に文句ひとつ言わず、自分も本に没頭している娘に感謝。。!!(あ、これを許してくれている夫にまず感謝、でした。。。感謝はしているが、最後に罪滅ぼしで空港の免税店でネクタイでも、と思ったらいいのが全然なかったというのを理由に、結局娘と自分に香水をひとつづつ買ってしまいました。。。。。)
2012. 06. 03  
今回のワークショップの下地になっていたPolyvagal Theoryについて日本語で説明しているサイトを発見!ポリヴェーガル理論については日本語の文献があまりないのでこれは嬉しい。このサイトは私の関心をかなり多岐にわたってカバーしてくれているので助かります。
BIO Integral Psychotherapy School
2012. 06. 02  
昨日でパーティ、もといトラウマワークショップ終了。今回は一日24時間全部が授業だった気もします。授業でキーワードをもらって、残りの時間で探索。絶望的に方向感覚のない「地図の読めない女」である私には、オリエンティングの駆け引きがものすごく新鮮だった。私は物事を俯瞰的に見ること(Peripheral vision)が苦手で、迷ってはパニックになる。トラウマ経験者はこの感覚には深く頷くはずです。今回はのっけのMammaMiaで運命的にdisoriented(方向感覚を失うこと)からのスタートとなり、その後もdisorientingを地でやってOrienting Responce(定位反応:まだ自分のデータにないはじめての体験をしたときの反応)を冷静に観察する絶好のチャンスに恵まれました。いつもみんなとすごくいい加減な計画ばかりして、待ち合わせには地図なし、メモなし、連絡先も控えず携帯も使わず、いいかげんな記憶と口約束ですまし、方向も行き先も定かでないのにたまたま通りかかったトラムに果敢に飛び乗り、他の乗客に助けてもらって待ち合わせ場所と目的地に行くとか、帰りの長距離列車では中央駅の電光掲示板にAusfall(運行中止)の文字を発見してのけぞっていたら行き先がばっちり同じだったイゾルデが女神のように現れて結局事なきを得るとか、普段ならプチパニックになる状況で、別の捉え方と可能性を教えてもらいました。何かとても茶目っ気のある神の図らいを感じます。

最後のみんなとの集合写真↓
IMG_5526.jpg

IMG_5523.jpg

1番目の写真に写っている前方左がLael。何故か古代のシャーマンをいつも連想させる彼女は、一瞬でものすごい情報をキャッチするのにただ驚いた。対象を見た瞬間コンマ一秒くらいでボディリーディングを終えている。この道30年選手は多かれ少なかれこうなのだけれど、彼女はさらに深い層をこの眼で見てる。彼女の目はとても不思議な目で、なにか表現のしようのない深さを湛えています。それに彼女のリスニング能力も本当に驚きで、重心のシフトや広がり、呼吸、パルス、フローなどの通常の情報に加えて、中医学の先生が手首でとるようなものすごく微細なレベルの脈拍と脈動を、身体のあらゆる部分で瞬時に感じ取っているように思えた。しかもやってもらって驚いたのが、なにやら私自身が気づくほんの少し前に気づいているようで、まるで脈動の変化のプリムーブメントを読み取っているように思えて本当に不思議でした。日野先生の予備運動を消す動きについて説明したら、それは絶対にない、人間が予備運動を消すことは神経学的に決してできない、と断固否定されました。来年の続くトレーニングまでに、来月初旬の日野先生への弟子入りでにわか稽古する「予備運動なしの動き」で来年もう一度勝負に挑みます。(笑)Laelが日野先生のボディリーディングとセッションしたら面白いだろうなあ~~。

2番目の写真の一番左に写っている黒い服を着たのがアナトミートレインTom Myersの元奥さんのジゼル。頭が切れてセクシーで、愛にあふれたものすごくかっこいい大人の女。

赤い服を着た私の隣にいるのが生物数学博士のミヒャエル。昔のホリーハンター主演のThe Pianoの主題曲を情緒たっぷりにめちゃくちゃ上手に弾く彼からは、私はいつも目が離せない。経歴も性格もまるで違うし接点はロルファーであるということだけなのだけど、何故か彼は私にとって一番安全で気楽な人です。

後方に立つ男性2人は椅子に立っているのではありません(笑)私の後ろに立つクラウスは身長2メートルくらい、足のサイズ48(29センチ)で本業農夫。彼ともロルフィングがなければ絶対に出会えなかった。とにかく単にお互い物珍しい(笑)というのが第一印象だったけれど、話してすごく楽しいのでこれもびっくり。

参加者が役者ぞろいだったのでひとりひとり書きたいくらいなのだけれどきりがない。こういうまったくあさっての方向の人たちをひとつにまとめてしまうのがロルフィングのすごさでLaelの魅力です。今回は本当におもしろかった。神経学と心理学の膨大な背景についてこれからの復習がまたすごい量。。。でも今週いっぱいは妻業と母業に専心して今月末からはパオラ、それに引き続き日野先生の武道のワークショップへの準備が必要、などと言い訳してあとに延ばすのがみえみえです。今回Orientingを本来の意味でなく自分の都合のいいように解釈した私は、今後も真面目に復習・予習などするつもりはなく、行き当たりばったりでやっていくのだろうなと妙に開き直っています。私はトラウマ解放に成功したのだろうか??







プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

・・・・・・・・

内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

・・・・・・・・

・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com
+49(0)6171 279 0088

・・・・・・・・・
2017年冬 東京セッション
12月27日(水)〜1月3日(水)


2017年 直傳靈氣講習会(フランクフルト):

前期10月20日(金)14:30〜18:30
  10月21日(土)9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期10月20日(日)9:30〜16:00
        
      
直傳靈氣交流会(フランクフルト)
10月23日(月)16:00〜18:00

ホメオパシーについて語る会
10月18日(水)14:00-17:00
内容
ホメオパシーとの付き合い方:
ーファーストエイド
ーミニコンサルテーション
Abby Takarabe, Peggy Bideホメオパスを
聖地スワジランド、オーストラリアから
講師にお招きします。

参加費用:
50ユーロ

直傳靈氣交流会(東京)


参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Advanced Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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