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2013. 06. 27  
今日はドイツでは特別な日で、今日の天気がむこう7週間の天気を決めると言われています。ひどい雨が降ったり晴れたり、まったく不穏な空模様。要するに今後も予測不可能、ということのようです。今年はあまりの降水量で洪水が起こったり、一気に35度の真夏の翌日12度になったり、毎日がスリリングです。

6月いっぱいは今回のBiennial Meetingの復習に当てることにしました。今日はValerieのエイジングの復習。Valerieに言われるまでもなくアンチエイジングはアメリカだけでなく古今東西みんな関心がある。ただ、整形やサプリメントにかけるお金がアメリカでは群を抜いているので、アメリカが目立つだけ。

Valerieによると、エイジングというのは動きの制限。とくに対角線上の動き踏み込みが失われる、とのこと。

踏み込みに関しては深ーく頷きます。踏み込み、とは、前に向かう動き。未来に向かう動き。年とともに経験を積んで危ない事に対して慎重になるし、転ぶ事を怖れるようになるので、前に進む動きの前にいちど躊躇が入る。(一度後ろに引いてから前に出る。)老人特有のすり足というのは、踏み込みが完全に失われた歩き方で、過去だけに生きている歩き方です。

一方子供には、そういう躊躇はなくて、反射的に手を伸ばすし駆け出す。よけいな引きの動作がなくて、固める動作がない。この話をダンサーやスポーツトレーナーのクライアントさんとしたら、彼らもいい動きに対しては全く同じ認識がある、と言ってました。ダンサーの、動きの軌跡が目に残るようなダイナミックな美しい動き、というのは、動作の伸びを追求している。躊躇とか、引き、がはいるととたんにぎこちなくなって、リズムがくずれ、見た目も悪いし危険も増える。子供の無防備な動作は偉大だと、つくづく思います。

子供の無防備な伸びの動きを大人のための洗練された状態にもっていったのが茶道だと思います。一動作一動作を、無意識ながさつさとは対極の、意識した伸びやかな動きに変える、動く瞑想。エミリーのcontinuumも私にとっては動く瞑想です。

対角線上の動きでキーになるのが腸腰筋です。人間が猿やゴリラの歩き方と違うのは、人間には対角線の動きがあるということ。(右足が出るときに対角線上の左手が振れる、という動き。)要するに腰をねじるのです。ダンスでも、手足だけを動かしているとエアロビのような動きになりますが、これにツイストが入ると急にかっこいい動きになる。魅せる動きには必ず腰の動きが入っていて、その腰の動きを美しく見せるのは捻れの要素だと思います。

老人のすり足とは、腸腰筋が縮んだままになっている動きです。すり足といってしまうと、まだまだ自分は大丈夫、と思われるでしょうが、予備軍と思われる方はすでにたくさんいます。とぼとぼした歩き方をする方、左右に揺れる歩き方をする方、胸は張っていてもお尻の動かない歩き方をする方、etc, 予備軍です。

これに参加していて、ふんふんと頷く一方、これはやっぱり欧米文化だなあ、と思っていました。WSの流れの腰を折らないように黙っていましたが、日本のナンバ歩き(同じサイドの手足を出す歩き方)、これに対してValerieはなんと説明するだろう。忍者や江戸時代の飛脚はナンバ走りでめちゃめちゃ効率的な走り方をしていたそうで、このナンバ走法を発展させた初動負荷理論の小山裕史氏がイチローや末續慎吾を育て上げている実績がある。日本の古武道や古芸能の動きに腰のねじりはなく、これもナンバが根底にある。これは退化した動きではなくて、鍛え上げた一つの理想の動きです。

すり足もそうです。日本の武道も歌舞伎も能もすり足が基本で、着物を来ていた頃の女性はすり足で日常を過ごしてきました。これを老化というのか??

私たちにはハラ文化というものがあって、私たちにとっての美しい動き、効率的な動きというのはどうやら丹田を落とす意識を必要とするように思います。ヨガのウディアナバンダ(これはfly upというように、丹田部分の引き上げ)と真逆。日本人は足が短くてG(重心)が下にあるので、それが体型に効率的だったからなのか、五行でいう腎の精気の重要性を意識して来たからなのか、よくわかりませんが、文化の違いを感じます。

いずれにしてもこういうナンバ動き=腰をねじらない動きは胸を広げる動きには繋がらない。胸が閉じる=感情を抑える。日本の古武道や古芸能の美は、感情を抑える求心性のエネルギー。対極がフラメンコやフラダンスなどの腰を動かし胸を開き、感情を開放させる遠心性のエネルギー。日本人でフラメンコやフラダンスに夢中になる方で、うっぷんがたまっている自覚のある方、多いのではないのでしょうか。こういう腰のねじりの動きは、感情を開放させるのです。

今でこそ欧米文化に席巻されていますが、対角線上の動きをしない、すり足文化を長く保って来た私たちに、すり足+ナンバ=老化と押し付けるのはどうかとも思いますが(笑)でも、これは感情の開放という尺度から見ると、とてもありがたい指標になると思います。逆に欧米人のいうアンチエイジングというのは、経験から学ばず感情をあらわにお尻を振って前に突き進み続けるという事か。憎まれっ子世にはばかるというし。恐るべし欧米文化。いえ、おたがい学び合えということだと思います・・・。
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2013. 06. 20  
年次総会とワークショップ出席のためにミュンヘンに来て2日目。・・・暑い。予報と違うじゃないの。

この街はフランクフルトのような厳しさがなくて、両手を広げて包み込んでくれるような街。物価が高いのが泣き所ですが、水は美味しいし、身体の喜ぶ食べ物には困らないし、住人もみんな温かくて本当に芯からリラックスできる。ロルファー人口がヨーロッパ一で有名ロルファーはほとんどここにいるし、代替医療がいろいろあり競争が激しいので、ここでロルファーとしてやっていくのには超えるべきハードルがいくつもあるのですが、できるのならここに住みたい。

今日はRISI(アメリカのロルフィング協会)のファカルティであるValery Bergのワークショップでした。題して姿勢と動きから読み解くエイジング。面白いです。Valerieもエイジングを語る上で怖れを強調しているのが面白かった.怖れがどれだけ動き方やひいては姿勢に影響するか。Somatic ExperiencingのPeter Levineも、怖れというものが、唯一、身体に決定的なダメージを与える、と言っていたのを思い出します。エイジングとは、転ぶという怖れがどんどん身体の稼動域を狭めて行くという構図。(完全に私の関心を反映させた独断です。もっといろいろな角度からのアプローチがありました。)

今日は足に特化したワーク。私は足フリークで、どんな症状でいらした方でも必ずかなりの割合で足をやるのですが、これを彼女がとても美しくまとめて証明してくれました。こうやって別の人のやり方を見るのは本当に勉強になる。いつもいつも、何十年にも渡る研究と経験を智慧で味付けして見せてくれるワークショップには本当に感動します。参加し過ぎ、と呆れられても、これは私の何よりの楽しみで生きがい。

ところでアシスタントティーチャーとしてクラスに参加してくれているパオラと組んだ足のムーブメントワークが感動的で、あまりに感動したので全部書き留めておこうと思っていたら、今思い出せるのは感動した、ということだけで、具体的に何をやったかがさっぱり思い出せなくなってしまった。(涙)直近のことをすぐに忘れるこれこそがエイジング?欲張り過ぎの消化不良?老年になると忘れっぽくなるのは脳の機能が衰えているのではなく引き出しが多くなったからサーチに単に時間がかかっているのだ、と読んだことがあるのですが、心底嬉しかったのでこれを信じています。人間て脳の3パーセントしか使ってないそうなので、引き出しを増やす事に罪悪感を感じて諦めなくていい。これから眠くなるまで、頭をさかさに降って思い出す努力に明け暮れます。今回は録画、録音、ノートとりをカットして、全部その場で吸収するべく集中してみよう、と奮い立ってみたのですが・・う¨・・私の記憶はここまで当てにならないか・・。

今朝からある理由で首が回らなくなっていてヨガ断念の憂き目に会っています。ずらっといる先生やアドバンスロルファーが明日はどう料理してくれるか楽しみ。
2013. 06. 17  
カミの話の続きです。

神のご加護、神による救済について。

私たちはどん底にいる時救ってくれた存在には感謝して恩義を感じます。私はその感謝の心そのものを否定しているのではありません。救いの手を差し伸べるものを疑えと言っているのではありません。

洪水に流され、今にも流されそうな水草にしがみつきながら必死で神に祈るある敬虔な信者がいました。まもなく壊れそうなボートにのった人が現れ、彼に一緒にそのボートに乗るよう促しましたが、彼は神を待っているからと断りました。次に川岸からいまにも切れそうな紐を投げ入れ、それにしがみつくように促す人が現れましたが、彼はまたも神を待っているからと断りました。いよいようねりの中に沈もうという時、彼は絶望して言いました。「神よ、何故あなたは私を救ってくれなかったのですか?」そのときはじめて神が現れて言いました。「私は何度もあなたを救いに行ったではないか。その度にあなたは私を断ったではないか。」

信じる事によって邪神と契約を結ぶ事より、信じない事によって神からの声を無視する方が日常では実は遥かに多い。信じることには勇気がいります。誘惑の存在を知りつつ、あえて「信仰心」を持ち続けるのは勇気がいる。

信じるということ、奇跡にたいして開かれているということは、智慧と強さが土台になっているのです。

この私の現実、というのは、私の思考が創り上げています。今絶望している自分がいたら、この絶望状況は自分の意識の反映だということをまず知らないといけない。この自覚が何より大事。スイッチをひとつ切り替えるだけで本当は瞬時に現実は変わる。

一旦契約した悪魔と契約を切るのがなにより辛いのは、もっとも見たくない自分と向き合わないといけないから。この現実を創り上げた私をいうものを、見ないといけないから。

引き寄せの法則、というのは、思考の現実化を卑近な例で焼き直したものです。もちろん関係にも応用できます。弱っているときに繋がった存在とは、弱い部分で繋がっている。愛と感謝をもって開かれた心でいるときには、愛をもった存在と繋がる。結局は自分の意識の反映です。

日常には奇跡がちりばめられています。それを受け取るか受け取らないかの選択は、完全に私たちに任されています。

私個人のことを話すと、私は無防備で脇が甘く、すぐにだまされます。呆れるような数々の失敗を重ねて、危険な橋を渡りまくって、まっとうな方々からは危ないからやめろ、といわれつつそれでも助言を聞かずに転びまくって穴に落ちまくって、でも不思議なくらい無傷で今に至ります。

私はまず、奇跡を信じます。奇跡を信じ、人を信じ、その一方で、クリシュナムルティのように「私は何も信じない。」自己チェックはかなり厳しいつもりです。自分が何より怪しいのが分かっているから。(笑)

光と闇の渾然一体となった今を生きるのには、万物に対する愛と信頼、そして自分に対する厳しい洞察が必要だと思っています。

"Love all,
trust a few,
do wrong to none."

- William Shakespeare
2013. 06. 17  
日本は世界の雛型として色々な事が先行して起こります。日(霊)の出ずる国、というのは、文字通り捉えていい。この世は顕界=現世(うつしよ)と幽界=隠り世(かくりよ)が渾然一体となっていて、神(霊)と人間がここまで近く絡み合っている日本は、幽界での現象が顕界に現れやすい。

今年は伊勢神宮と出雲大社の同時遷宮のある歴史的な年です。これが何を意味するかわかりますか?とくに10月に遷宮のある伊勢神宮にご縁があり、お参りを予定されている方、これはよく知っておかれた方がいいと思います。

天皇家にゆかりのある伊勢神宮は、日本の神社の総社で、文字通り「神宮」です。祀られている天照大神は、昔話のあまのいわどでおなじみのアマテラスで、これは女神で太陽神だと、小さい頃から教えられてきました。何かと謎の多い神様で、実際は卑弥呼だった、とする説も多い。でもすこし調べるとすぐわかりますが、天照大神は元々男神で蛇神です。なぜ歴史の途中で男神が女神にすり替わったのでしょう?

「現人神」である天皇家の初代天皇の神武天皇は龍だったという記述があります。その龍神(蛇神)をなぜ女神に、太陽神に変えたのでしょう?そもそもアマテラスは本当に太陽神でしょうか?

ヘビは古代から神の使い。
ヘビはヨガにおいてはクンダリーニエネルギーの象徴で、最高の到達点。
ヘビはヒーリングの世界においてはトランスフォーメーションと癒しの象徴。宇宙意識とつながるまるごとの私。
(直傳 靈氣は白龍とゆかりが深いと言われています。)
自然神を「祀る」日本ですが、巳(ヘビ)はこの祀りという字に含まれているように、自然神の代表。

古代では、日本は生きた龍に守られていたと説かれています。霊山にいったりパワースポットに行くと、縁のある方は龍の姿で現れる神に出会ったりします。直傳 靈氣も、龍神から降りたエネルギーだと言う人は多い。

その一方で

蛇神といえば堕天使ルシファー.
ヘビはアダムとイブの物語で言えば、知恵の象徴。狡猾で、誘惑するもの。

私は以前ホメオパシーのレメディであるアナカーディアム(2重人格、統合失調症に使う)を、天使と悪魔の側面をもつ堕天使ルシファーと結びつけて書いた事があります。まさに蛇神。邪神。

ヘビのような、と口にするとき、私たちが連想するのは狡猾さ、執念深さ、いやらしさ、といったむしろネガティブな側面ではないでしょうか?何故私たちはこういう感覚を持っているのでしょう?

ヘビをたどると、伊勢神宮の別の側面が見えてくるかもしれません。
2013. 06. 15  
continuumに出会って、そうか、声の振動数を使うんだった!と何かピンと来るところがあって、あれから発声に興味を持つようになりました。ラジオの周波数を合わせるような感じ。声がある一定の周波数にチューニングされると、身体だけでなく非物質の部分が動き出す。別の密度、別の次元に即座に繋がる。絶対音感のない(小学校低学年まではあったのですが)私がなぜこれが出来る気になったのか分からないのですが、ものすごく集中すると、そのとき必要な周波数に瞬時につながる。

クリスタルボールやチベットのシンギングボールにどれだけの浄化作用があるかは、体験なさった方は実感があるはずですが、まさにその世界。音のもたらすバイブレーションというのは、エネルギーを動かして、人を変成意識状態に導く速度を一気に早める。

たぶんマントラと組合わさっているのです。その周波数に合うマントラがあるはず。マントラというのは特定の振動数を表しています。あれは意味をとる必要はあまりない。その振動数がキー。

そしてそれはピラミッドの中でやるといいのだろうと思います。

エミリーがコンティニュアムを科学に照らして人に受け入れられやすい形にしてくれたのを感謝します。本人はどこまで自覚があるのか、それをどこまで公開しているのかは私にはわからないのですが、彼女が再三primordial(太古の)と口にするように、たぶんこれは古代から引っ張って来たものでしょう。あるいは私をその古代の意識状態に連れて行く。古代の意識状態というのは、宇宙とつながり、神とつながる意識状態です。

以前インド人の瞑想の先生に、彼のグルは学んだ訳でもない言語を何十カ国語も話すけれど、それはチャネリングで行っている、と聞いた事があります。その域にいくまでにはもちろん一日6時間くらいひたすら瞑想を続けることが必要で、そんなことするなら言語をそれぞれ学ぶのと結局時間は同じだな、と思った事があります。でも、内容には頷ける。ものすごい訓練が必要なので普通はひるみますが、やればその域にいく事は可能だろうと思います。

瞑想によるチャネリングで言語を引っ張ってくるグルを思い出したのは、これでマントラを引っ張ってくるのが可能だろうと思うからです。

continuumは私のmissing linkを繋げている。欠けたパズルのピースを埋め合わしているような感覚がずっとしていて、次から次へと、めまぐるしくメッセージが降りてくるので拾いきれない。

突拍子もない事を言っているのは百も承知で、あえてまとまらない状態で口にしてみたのは、言霊が何かを運んでくれるかもしれない、と思ったから。

2013. 06. 15  
私は仏縁を頂いていますが、無宗教です。私が神(創造主)というときに連想しているものは、エネルギーの源、あるいは宇宙の仕組み、といったもので、特定のイコンを指していません。この認識は私にとってすべての根拠の前提で、この感覚は大事にしています。

私にとって神とは無条件の愛です。そして、ワンネス、共存、というキーワードを、人生において繰り返し繰り返し、私に確認させてくれています。ある時は身の引き裂かれるようなショックとともに。ある時は茶目っ気たっぷりに。

ある宗教に属して、日々精進なさっている信徒の方々の敬虔な信仰心を否定しているのではありません。真理が知りたい、涅槃の境地に到達したい、と道に精進なさっている方々を否定しているのでは決してありません。

私はcore belief(信念)というものを疑っているのです。信仰心が疑問もなくcore beliefにすり替わっていないか、と疑っているのです。心理学でいうcore beliefは人を制限し、コントロールするもので、邪魔なものです。そしてこのcore beliefは恐れと強く結びつきやすい。恐れ→コントロール。色々な宗教が、人の恐れを利用しコントロールするためのツールとして、利用されている。人のcore beliefは、こういう操作によって作られている事がとても多い。いまどれだけこの構図があふれているか。

ご自分の信仰心というのを、冷静に外から眺めてみた事がありますか?あなたの祈りの奥にある感覚は、何でしょうか?あなたの信仰は、恐れに基づくものではないでしょうか?

〜しないと罰が当たる、恐ろしい事が起こる=恐れ=コントロール
〜すれば救われる=条件付きの愛=コントロール


これは敬虔な信仰心ではなくて、コントロールです。神は罰を与えるのでしょうか?審判を下すのでしょうか。私たちを戒律で縛り、コントロールするのでしょうか。

「神は私を救ってくれる存在」だとしたら。
人は弱っているときに何かにすがりたくなります。
救済を求めて祈ります。そのとき最初に来るのは誘惑です。誘惑は邪神です。
邪神は、最初に鮮やかな夢を見せてくれます。そして力を与えてくれる。
とても無防備な時なので、心の底から救われたと思い感謝します。

後から、パワーが与えられているというより奪われている、
要求されることが多くなっている、
どうも何かおかしい、
と思うことがあっても、その「覚醒体験」があるから
そこは疑う事をしない。
なぜならそれは都合が悪いから。辛すぎるから。
「強さ」を奪われてしまうから。
弱かった自分が向き合わずに済んだその部分をもう一度えぐられることになるから。

あなたを救ってくれたその存在は、あなたに本当に力を与えてくれていますか?要求されることが多くないですか?何かがちがう、という感覚がないでしょうか?

「神は私の願いを叶えてくれる存在」だとしたら。その願いを一度自問してください。その願いは誰かとの競争に勝つためのもの、誰かの犠牲の上に成り立つものではないでしょうか?あなたの願いが叶う事によって、みんなも幸せになるでしょうか?

神は私のエゴの充足をかなえてくれるのでしょうか?私利私欲を満たしてくれる存在でしょうか?エゴから出る願いというのは、自分の願いが、誰かの犠牲のうえに成り立つもの、人との競争によって得られるものです。神は、そういったものを叶える存在なのでしょうか?もし神がそのような願いを聞き届ける存在なら、神の優劣を競い、神を巡って戦争は続き、この地球から奪い合いはなくならない。神とはそういう存在でしょうか。

「これが単に日常の儀式だから」だとしたら。あなたがそれをしている今、あなたはそこにいない、心がそこにはないというなら。そのあなたに対して、神はともにそこにいることができるでしょうか。

今はとても見つけにくくなってしまったのですが、日本には風の匂いがあって、季節の音があって、そこかしこに創造主としての神の奇跡を感じやすい。岩や木に神が宿っている、というのは本当で、古代から万物に神宿る、とし、岩や木を神として祀っていました。私の母の実家のすぐ脇に樹齢500年のご神木があって、それはそれはすごい存在です。その前に立つだけで、両手を広げて包み込んでくれるような慈愛を感じる木です。もう登れないほど大きいので、単にべったりひっつけるだけですが。単なるど田舎なのでおそらく切り倒される心配はないでしょう。私にとっての神は、そういう存在です。ただただ暖かくて、包み込む優しさがあって、すべてを受け入れてくれる存在。そこに条件はなく、どこまでもどこまでも堕落する私に、それでも自由を与える存在。

一方、恐れを増長させる神がいます。畏れ(敬い)ではなく、懼れ、怖れです。(全然意味の違うこれが同じ音、というのが日本の神事情を物語っている。)神の祟り、といいますが、物の怪と同じように、人にとり憑いたり、たたったりして、苦しめる存在。条件付きの愛(〜すれば救われる、〜すればいいことがある)で愛を取引にする存在。

私はこの2つは別の存在だと思っています。後者は人間のクリエーションです。人をコントロールする為に作られた、創造物です。

集合意識というのは現実化するのです。思考が現実化するのと同じように、集合意識によって物質化を起こせる。(たった一人で物質化できる人もいますが。)だから、ある神は実在した人物だけれど、ある神は集合意識による創造物、ということも起こりうる。現実にはもう現存の人物でない神がほとんどなので、どれが実在してどれが創造物だったかなど、いくらでも操作可能です。

この操作は、神にみせかけた、別の存在がやっています。この存在は、信仰する人に権力を与え、引き換えにコントロールします。ゲーテのファウストは、魂と引き換えに悪魔に願いを叶えてもらう話ですが、まさにその「悪魔」。おもしろいことに、人は悪魔の方に惹かれる。なにもかも受け入れ、どこまでも自由を与える神を信仰するより、条件付きの愛でコントロールする悪魔のほうに惹かれる。

ひとつは、悪魔の方が現実的な願いを叶えてくれるのです。私利私欲にまみれた願いを、叶えてくれる。そして、権力を与えてくれる。その背景には魔界からのコントロールがあって、「魂を売る」ことになるのですが、それに何の不都合があるかは最初は全然わからない。でもこれはコントロールであるので、権力をつかんだように見える自分は、逆に権力をその悪魔に与えたことになり、いずれ悪魔にコントロールされます。これはのちにものすごい不平等条約だとわかったとしても、もう契約破棄はほとんど不可能なところまで行っている。

都合が悪いのは、集合意識で物質化した創造物というのは、必要がなくなったからといって、消す事が出来ない点です。リセットボタンがあればこんなに都合がいいことはないのですが、これが物質化のもっとも厄介なところです。仕方がないので「封じ込め」ます。祟りを怖れ、封じ込めます。

封じ込めを行ったり、「悪魔」とのコンタクトのある神社仏閣や教会は、雰囲気が違うので分かります。霊山でもそうです。子供はエネルギーに敏感なので、教会やシナゴーグで泣くお子さんをお持ちの方、お子さんのまっとうな感性を是非誇ってください。

神は金銀財宝を必要としないし、イコンを必要としません。むしろあなたは誰、と尋ねても、名乗りません。こちらの願いに応じて形をとることもしますが、むしろ姿を隠したがります。かくれんぼをたのしむように、姿を変え形を変え、色々なところに自由自在に現れて、いろいろなキーをちりばめてくれている。自分を崇めるようには決して要求しません。私が神を感じるのは、日常にちりばめられた小さな奇跡を通して。自然の中に、いまこのタイミングでおこる人との出会いの中に。
2013. 06. 09  
昨晩は双子座の新月でしたね。コミュニケーションに関して月からの応援のあった昨晩。昨日はSkypeで昼間同僚2人と2時間話し、その後コンティニュアムのドイツで3人目のティーチャーで、私のロルフィングトレーニングのアシスタントティーチャーでもあったパトリシアと3時間話しこんで、気がついたら夜11時。ものすごくリッチな一日でした。

ロンドンではとても大事なものを得たのです。私の人生に今後大きな影響を与える人4人と一挙に会ってしまったので、それぞれに対する消化作業には時間がかかると思っていました。ロンドンから帰って来た私をSkypeに誘ってくれたパトリシアはまさに天からの贈り物で、のどの辺りにいた感覚が腑まで落ちるのを助けてくれました。

パトリシアはロルファーの大先輩で、コンティニュアムをボディワークにどう取り入れるかを体現している生きたお手本です。コンティニュアムムーブメントに音は欠かせないのですが、彼女はロルフィングセッションにも、もれなく音を使うと言っていました。この効果を強く実感してはいたけれど、セッションはおろか日常でも、どう付き合おう・・と躊躇していたところだったので、まさにタイムリーなアドバイスをたくさんいただきました。

実は今回ロンドンで会った12人のティーチャーは、印象がエミリーやDivoと全然違うタイプなので、コンティニュアムに対する先入観を覆されて驚いていたのです。すごく地に足の着いたタイプ。パトリシアもそうです。アーユルヴェーダでいうとKapha(水)体質。アーユルベーダでいうとエミリーはまさにVata(風)の典型で、地に足をつけるのが本当に苦手なタイプ。エミリーも自分で自分の事を多動博士などと言っているようですが、彼女にとってコンティニュアムが日常になくてはならないものであるのがよくわかる。コンティニュアムのもつkapha( 水)の要素が必須なのです。なぜこういう事を感じていたかというと、私自身がそのvataで、どうしようもなく着地が苦手だからです。私はこのバランスのために陰ヨガをやってきましたが。

ヨガも、アイアンガーをやっている人はkaphaタイプが多く、私のやるアシュタンガはvataが多い。vataは速い動きが好きで、一つのアサナをじーっと突き詰めるアイアンガーだとどうしても集中力が続かないのです。アイアンガーの地に足をつける感覚が必要なのはやまやまなのですが、なにせこれが退屈で苦行と感じるvataは多い。vataは自由で軽い一方、本人どうしてもエネルギーが上に拡散していくので、過呼吸に特有の筋膜の癒着があり、おそらく錨がわりなのでしょうが太陽神経叢か丹田に、どうしても開放に抵抗のある癒着がある。身体はグニャグニャなのにどこか芯がとれず自分でもどうしていいかわからない・・アシュタンギーでこのパターンに陥っている方はすごく多い。(思い当たるヨギー、どうぞロルフィングにお越し下さい(笑))。

パトリシアはご本人も以前アイアンガーをやっていたそうで、やっぱりと思いました。彼女ならアイアンガーを選ぶだろう。ところでvataはkaphaがとても必要なのです。エミリーが信頼をよせて任せる人にkaphaタイプが多いのはすごく頷ける。エミリーと毎年ワークショップを行うクラニオセイクラル施術者のスザーンは、Full Body Presence(読みやすい。セラピスト必読)の重要性をカンファレンスでも発表していましたが、彼女などはまさにkaphaの典型で、大木のような存在感。エミリーとはもうべったりという仲の良さで、この2人レズビアンかと思うほどでしたが、このコンビは頷けます。

パトリシアをアシスタントティーチャーにしていた私の先生のジョヴァンニも典型的vataで、ジョヴァンニがパトリシアを選んだのはベストマッチでした。ジョヴァンニのセッションは限りなく自由でどこに行くか分からない。しかも俳優もやっていたパフォーマーなので、デモにもクラスの進め方にもサービス満載の見所がたくさんありますが、こちらは基本が身に付いていないと惑わされてしまう。その点、地味だけれど基本をしっかり抑えてしっかり着地しているパトリシアの存在はとても大きかった。(いやでもvata人間の場の作り方はうまいです。ジョヴァンニの佇まいを見ただけで、一瞬触れられただけで、この人何者、という感じで彼について行こうと決める人は多い。)

パトリシアにとってコンティニュアムは、まさに水を得た魚のように、自然に自分に帰ることのできる世界だったようです。最初にエミリーに出会ったのは50人もあつまるフェスティバルのような会場で、こんなにひしめき合いながら何かをつかめるんだろうかと不審に思ったけれど、いざエミリーの声を聞いて、自分でも声を出したとたん、周囲に対する居心地の悪さが吹き飛んで、完全に自分の世界に入ってしまった、と言っていました。

まさに私も同じ体験をしました。エミリーが守る、完全に安心して身を委ねられる原始的な調和の世界にダイブする。周囲とはバイブレーションでつながっている。一回体験すると忘れられません。

コンティニュアムの世界観は今の私たちにあまりにも大事なので、この続きはまた書きます。だんだん日が暮れて、顔だけが浮き上がったパトリシアは本当にきれいだった。コンティニュアムをやると、ちょっとびっくりするくらい年々若返るので、アンチエイジングとしてこれほど人を驚かす効果のあるものを私は他に知りません。整形もサプリメントもいらない、正真正銘資本のいらないアンチエイジング。これだけでも単純に魅力的。


2013. 06. 07  
夕方から一気にSomatic Experiencingのトレーニングの申し込み手続きを仕上げました。そう・・私にしてはかなり長く悩んだのですが、やっぱり今秋から始める事にしてしまいました。CV(前の型をなくしたので全部書き直したら、自分の過去をすっかり忘れていて参った・・)、志望動機のレジュメ、推薦状2つの手配、一気に書き上げて、受け入れ許可の手続きを待ってる間にフライトが高くなるからいますぐフライトだけ抑えさせてくれと事務方に緊急メールを送りつけて、めでたく例外許可をもらいフライトもホテルも予約完了。失敗したのが、修学旅行から帰って来た娘の弾丸トークに面食らって攪乱されている間にフライトの予約を何度も間違え、慌ててキャンセルを繰り返すうちに損害が100ユーロを超えた事(涙)。焦るとこうなる。。もっとも久しぶりに会った母娘が、お互いを気遣う事なく自分のペースを相手に押し付けている事の方が問題でございます。

Somatic Experiencingは私にとってなくてはならないツールなので、いつかはやらなきゃ行けないと思っていたのですが、問題はいつにするか、でした。今年はいろいろ身辺が忙しいので今年は見送ろうと思っていたのですが、Peterのセッションの進め方が、私がものにしたいと思っているホメオパシーのサンカランのセンセーションメソッドにものすごく大事な要素を加えてくれていること、SEはホメオパシーとロルフィングを結ぶ重要なリンクだということを実感して、これは何を置いても先にやっておいた方がいい、と結論づけました。結論出すまで半年悩んだけど、今日いきなり思い立って全部やってしまった。もう悩まなくていいのですっきり。後は野となれ。。

今回のカンファレンスの参加者が口々に行っていたsocial engagement(社会との関わり)。このテーマは考えてみたら私がもう20代のころからずーっと関心があった分野でした。直感型で本能で動く私にとっては、社会との関わり=大脳新皮質の活性化で、社会でうまくやっていくために言葉と脳を鍛えて来たけれど、ここに来て、社会における爬虫類脳とか感情の役割の重要性がずいぶんクローズアップされているとわかって面白い。いつも隠れキリシタンのような思想を持っていたけれど、このカンファレンスで似た事を研究して来た素晴らしい人たちに会って、エミリーに出会って、久しぶりに本能に帰れて心の底から共感してすでに逆ホームシック。こういう研究は私がもう20年近く前研究所にいたときも心理、精神医学だけでなく社会政策や経済分野の教授たちも好んで取り上げていたテーマだったけれど、今は時代からの切迫したニーズを感じます。

人間は大脳新皮質だけで生きてない。感情があって、抑えがたい本能があります。社会でうまくやっていくため、と、ことばや数字で表せないこの部分を無理矢理封じ込めてバランスを失ってしまうのが、人が病むきっかけ。自分の感覚を封じ込めたまま、癒されたいと何かを求めに行っても、自分がちゃんと見えてないから浮き足立って乖離してしまう。キーは自分の感覚です。きちんと着地して、自分の感覚を大切に扱う事。感情の扱い方にはコツがあるし、トラウマの扱い方にもコツがある。これには自分の感覚を正しく使いこなす事が必須だと思います。

トラウマは、本当に人間を苦しめる。social engagementがそれぞれ円滑にできるようになるため、ここの部分を個人がきちんと扱えるようになるとどんなに楽になるか。この方法を知らないばかりに苦しい堂々巡りをしたり、「治療」によってむしろトラウマを増強したりしている無駄がどれだけ多いか。PTSDに苦しむ人だけでなく、日々の生活が楽になる為にも、みんなが知っていた方がいい智慧。やっぱりこのツールはとても必要。

ピーターは、"Trauma is life, but not life sentence."と言っていました。トラウマは人生だけど、終身刑じゃない。うまいこというなあ〜これは励みになる。しかも気休めじゃなくて、本当にきちんと体系化した対処方法を作ってくれて教えてくれている。

トラウマ開放には技術がいる。きちんと体得していつかみなさまのお役にたてるといいです。
2013. 06. 07  
皮膚の症状は腸の様子を表します。皮膚のただれは腸のただれと思ってください。腸の手当が先です。腸内環境の改善をしないで、皮膚科で処方されたステロイドなどを塗り続け、表面はつるつるにしても、皮膚から出すべきだった毒素を血液に戻しているだけです。皮膚疾患の抑圧は後の大病の根本原因のひとつです。皮膚は排泄器官という理解を忘れてはいけません。皮膚の疾患がどういう形でどこに出るかによって、ホメオパシーだと処方が大きく変わるのですが、アロマテラピーはそこにはあまりこだわらないので楽です。

以下の処方の参考文献:
Essential Oils Integrateive Medical Guide, D. Gary Young, ND, Essential Science Publishing.
Essential Oils Desk References, Life Science.
The Fragrant Pharmacy: A Complete Guide to Aromatherapy and Essential Oils, Valerie Ann Worwood, Bantanbooks.

あくまでも一例として、ご参考までに。

皮膚病にはなんといってもフランキンセンス科が強い。抗菌、抗酸化作用に優れていて、癌、糖尿病、カンジダ類の一掃にいい働きをしてくれます。フランキンセンスを直塗りすると、外見は何ともなくても奥に腺腫のあるところだけしみる。真皮層に蓄積したケミカルを押し出すので、フランキンセンスを塗布した後に蕁麻疹が勃発する方も多いですが、めげずに続けるのが大事。体内に蓄積した毒素がとめどなく出てくるのにひととおり驚きあきれた後は、速やかに再生に入って行きます。

あとは周波数が高く気分のリフトアップ効果の高いヘリクリスム。強肝作用があり体質改善になるほか、抗菌、殺菌、抗ウィルス、殺真菌に優れているのでアレルギー性皮膚炎に広く使えます。少し癖のある香りなので好みが分かれますが、自分でブレンドする際には欠かせないオイルのひとつ。

ブレンドではメルロースが万能です。

湿疹

大人:ラベンダー+メルロース(2、3滴)をキャリアオイル(V6)に混ぜて塗る

子供:

1)ラベンダー+ネロリ(1滴)をキャリーオイル(V6かグレープシードオイル大さじ1、2杯)に混ぜて塗る

2)カモミール(2滴)をキャリーオイル(V6かグレープシードオイル20ml)に混ぜて塗る


蕁麻疹

朝:Helichrysum 2滴
昼:バジル 2滴
夜:Frankincense 2滴

を大さじ一杯のキャリアオイル(V6)に混ぜて該当箇所に塗布する。蕁麻疹が完全に消えたあとも2日間続ける。

アトピー性皮膚炎

myrrh

超強力。スピリチュアルな目覚めも促すので聖書の12のオイルのラインナップにあるミルラ。(ミイラの語源となっているとおり、強力な防腐剤。)フランキンセンス属。2〜4滴を直接塗布するか、足の裏に塗ったり、ディフューズしたり、飲む事もできます。

lavender

長期の使用が必要ですが、穏やかに深く作用します。

水虫(カンジダ、膣炎、爪水虫)

真菌類はかなり手強い。湿って温かいところを好むので、乾燥+熱/寒の状態にすればいいので、灼熱のビーチを裸足で歩くなどすると足の水虫は一発で死滅しますが、粘膜部分はそれができないのが辛いところ。カビ類は糖を好むので、甘いものが好きな方は砂糖でこれをせっせと養っていると思ってください。白砂糖を大量に含むチョコレートなどは最悪。黒砂糖やてん菜糖なども、同様に控えるべきです。

シングルオイル:
Majorum
Myrrh
Patchouli
melaleuca(ご存知Tee Tree)
blue cypress
lemongrass(希釈する)
lavender
thyme
mountain savory

ブレンドオイル:
melrose,
thieves
purification

足湯

melaleuca,melroseを入れて足湯にするか、エプソムザルツに混ぜて入浴につかう。

水虫特化レシピ

melaleuca 8滴
peppermint 4滴
mountain savory 2滴

魚の目、いぼ、たこ、かかとのガサガサ

lemon
希釈せずマメに直塗りします。

にきび

Eucalyptus Polybractea (Mirtle属)これはドイツ未発売。
1対1で希釈して(V6などのキャリーオイル)塗るか、2ー4滴を直接塗布。ディフュージングや飲用もできます。
ヘルペスや膀胱炎治療にも使います。

ゼラニウム
1対1で希釈して(V6などのキャリーオイル)塗るか、2ー4滴を直接塗布。ディフュージングや飲用もできます。



痔主の方、思いがけず多いですね。出産や便秘が原因の多くですが、治療の決めてがないまま手術に至る方が多い。粘膜に塗るステロイドは、その後副作用に長く苦しむことを考えると、まず避けたい。

ブレンドレシピ1:
helichrysum x4
cypress x2
basil x1

ブレンドレシピ2:
cypress x3
helichrysum x2
myrtle x10

シングルオイルだと:
cypress
helichrysum
mirrh
lemon
spikenard
basil
peppermint

塗布:
ブレンドまたはシングルオイルを1対1でベースオイルに希釈し、3〜5滴を患部に塗る。かなりしみますが、2回くらい塗った時点ですぐに効果を感じます。

維持:
大腸(下腹)に、1日おきに6日間、塗り続ける。

ヘルペス

Blue cypress
ユーカリラジアータ
Helichrysum
ゼラニウム

完全オーガニックで無添加の手作り日焼け止め(SPF38-40)
超過敏肌、化学物質過敏症の方がSPFの高い日焼け止めを手に入れるのはほとんど無理です。自然系のものだとだいたい30がいいところです。以下のキャロットシード、ClaraDermはドイツでも手に入らないので、アメリカからの輸入。

キャロットシードオイル(25滴)+Myrrh(20滴)をClaradermスプレーに混ぜる。

皮膚病に広く使えるジャーマンカモミールとキャロットシードは、残念ながらドイツでは販売していません。国際送料(とおそらく関税)を払ってアメリカから輸入することになります。
2013. 06. 04  
IMG_5444.jpg

Continuum Movementとは、音(バイブレーション)を利用して私たちを超意識に導き、「動く水」である私たちの根源を呼び覚まし、身体の原初的な動きを導きだすというものです。

彼女の言葉で印象的だったのが、身体とは動く水だ、という定義。「身体の80パーセントは水だ(最近は骨の水分も考慮すると98パーセントが水と唱える人もいる)ということが何を意味するか考えて。私たちはどうしてこんなに身体を制限してしまってるの?水は常に動く。動きのあるところには命がある。骨でさえバイブレーションを使って動きに導く事が出来る私たちの身体は、本来どういうものだと思う?」たしかこんな問いかけがありました。水というのは生命の起源で、それは海とつながり、空間をこえて宇宙とつながります。私たちの身体にはこんなにも可能性がある。

学会の発表では、骨がなく8本の足を自由自在に動かし続けるたこの映像をバックスクリーンでみせながらコンティニュアムの含む科学、芸術、哲学、治療の側面を説明し、続いてそのたこ顔負けの軟体動物のようなうごきをしている彼女が映し出されると、参加者の多く(エミリーがロンドンに来たのは初めてだったので、彼女と会うのが初めての人が多かった)は唖然としていました。とにかく全くわけのわからない世界。メディカルドクターやオステオパスなどは、(断絶した筋肉や死んだ神経が)どう動くかを測定する機器があるんですか、とか、あなたのところに来る患者の何パーセントが治るのですか、とか、案の定思わず吹き出すような質問をしていました。その質問をうけたエミリーの反応も面白かった。大げさにのけぞって口をあんぐり開けながら、「なんで私がそんな機械を使わなきゃいけないの?」「私の所に来る人が治るかどうかは、そう、あなたがたのする『診断』方法が確かにあります。私のやる事を見せて、それにドン引きする人は無理。なにかピンと感じた人はok。」

何を言われても分けのわからない、という表情の私たちに対してエミリーは最後に、まあ一度体験してみたいでしょ、といって、激しく頷く私たちの反応を確かめてから、骨髄の流れを促す声を出してみせます。ただ座っていた私は、その声を聞いたとたんに、うねうね動く背骨のトンネルの中に赤い光が流れ出すビジョンが目の前に現れて、ぎょっとしました。普通の声じゃない。喉があいていて、バイブレーションが芯に届くような、すごい声。瞬時に持って行かれてしまった。・・すごい。

私がコンティニュアムを最初に知ったのは3年前で、筋膜の研究で世界の一線で活躍するドイツで最も有名なロルファーの一人Robert Schleipの奥さんのDivoのワークショップを受けたのがきっかけでした。彼女はもう50過ぎているのに、この容貌と体型。注射も整形もしていない、正真正銘のコンティニュアムによる若さの維持です。彼女の蛇のような動きをする腹筋を見たときはのけぞって、とても自分にはできる動きじゃない、と慌ててしっぽをまいて逃げました。ナウリよりフラダンスより難しそう。

今回彼女のこの声をきいたとたん、自分が壮大な勘違いをしていたことがわかりました。これは、動かしてるんじゃない、動いてしまうんだ、ということが分かってつきものが落ちて、続くワークショップが本当に楽しみになりました。

ワークショップが始まると、思いがけず科学的、医学的な説明が多いので煙にまかれ、私だけでなくてイギリス人でも理論について行くのが大変でしたが、このコンティニュアムが40年以上の年月を経て、科学のバックアップを得て信頼を得られる体系だったものにかわってきた様子がわかりました。以前はドラムの大きな音を使って(これは日本の和太鼓を使う日野先生と共通)動きも派手だったのが、最近は自分の声をつかって、もっと手軽に、そしてもっと微細でゆっくりした動きへと変わりました。そしてこの動きがものすごく面白い。

一瞬で、これ好き!得意!!と感じました。ヤバい楽しさ。そしてめちゃくちゃ可能性を感じる。色々な動きを導く為のいくつかの音を出した後に、該当するところに意識を向けると、その部分が勝手に動き出すのです。本当に。私は長年煩う顎関節症をねらって音と意識を向けたら、次の日から3日間、右上腕がずっと痙攣し続け、右顎が痛くなって参りました。でも、帰って来た今、その部分が軽くなっている。げ・・・・。

この音のバリエーションはいくつかあって、面白かったのがlunar breath/mala breath. 人との境界をなくす呼吸で、自分の気配を消せるので、これをやってパスポートなしでカナダの国境超えに成功したという逸話がLife on Landにも載っています。しかも隠れ蓑代わりだけでなく、これは閨房術としてめちゃくちゃな可能性を感じます。

そう、エミリーもこのエロスについては言っていましたが、「ヤバい楽しさ」というのはそこです。エミリーも、デモを見せながら、・・おっとプライベートモードに入っちゃったわ、などと笑ってたし。もの凄く楽しいのだけれど、私は日本人と一緒だと羞恥心が働いて出来ないかもしれない。部屋を暗くして、お互いを見ないようにしながら、でも音のバイブレーションと意識の集中はシェアできるので、グループでやるのは効果があるのですが。私の隣にいたのは僧侶の男性で、彼はまったくエロくなく見事な気品を保ったまま美しく動いていたので、可能ではあるのですが。でもエロさを抜いたら楽しくない。日本のワークショップでは、このあたり、どう対処しているのでしょう・・。

あなたとはまた会うわね、と、しっかり私の目を覗き込んだエミリーから言われた時、私はこれから彼女の追っかけになると予言されたんだろうなと思いました。でもいや、普通彼女のワークショップは1週間以上だから調整が難しいし、これ以上もう色々手を出すまいと決意したばかりだし・・といいながら彼女の今後のスケジュールをしっかり握りしめて帰って来てしまいました。これはヤバい。家族がそばにいるととてもできないのですが、引き続きこれはこっそり探求し続けます。できれば仲間がいると楽しいのでしょうが。この怪しい・・もとい、科学的根拠のあるセラピュティックな世界に、ご興味のある方はいらっしゃいませんか?
2013. 06. 02  
世の中には凄い人がいる、と、身体の芯から揺さぶられる経験。このご褒美があるから辛い人生も生きて行けるんだなと思ってきましたが、エミリーに出会ったのはこの人生のご褒美。絶対好きなはずよと友達に言われていて予感はしていたけれど、やっぱり衝撃でした。今年のトレーニングのハイライトであるこのBreath of Life Conferenceの幕を閉じるのにふさわしい最後の3日間でした。

エミリーコンラッドはダンサー、振付師としてキャリアを始めましたが、のちにコンティニュアムムーブメント(Continuum Movement)という独特な動きを生み出し、優れたムーブメント指導者として受賞する一方、この動きが脊髄損傷や小児麻痺による四肢不随の人々に次々と奇跡をもたらした事で医学界からも注目を浴び、人間の根源に踏み込んで健康をもたらす画期的な動きとして現在教師の養成が世界中で進んでいます。フェルデンクライスやピラティス指導者だけでなく、ロルフムーブメントの教師でもあるので、ロルファーで彼女を知らない人はいない。

何かとてつもなく人類に大事な発明をする人というのは数奇な人生を歩んだりするものですが、彼女もそのようで、彼女の代表著書Life on Landを読んだときには本人に会うのに怖じ気づいたほどでした。魔女、という印象。

この本、前半が半生を綴った自叙伝、そして後半がコンティニュアムムーブメントの成り立ちです。ざっとかいつまんでいうと:

ナチスドイツを逃れてアメリカに移住したユダヤ人の子孫として、ブルックリンのゲットーで育った子供時代。戦時下の政府に貢献した優秀な技術者である父親は、頭はいいけれど人間的には壊滅的で、悲惨な家庭でした。暴力に耐えられなくなった母が幼い彼女を置いて家を出て行った後は、彼女は親戚の家に預けられ、父親に対する血も凍るような憎しみと怒りを抱えながら、自分の中に抑えがたい破滅衝動があるのを感じていました。常に鬱と破滅指向を行ったり来たりしながら問題児として教育も終えませんでしたが、思春期に出会ったダンスでエネルギーが開花し、ダンサーとモデルとして自活できるようになりました。ある日20年近く彼女を捨てていた父親が、全く身勝手な理由で彼女に和解を持ちかけたとき、そのとき心臓の弱っていた彼がどういうことになるかを承知で電話口で罵倒しました。数日後、父親は心臓発作でなくなりました。

この出来事のあと彼女は一時廃人になって、精神的に一度死にました。そして、死んでいった魂の代わりに降りて来たのがコンティニュアムのモチーフでした。このあたり、まるでニューエイジのいうwalk in/ walk outの実況中継・・。(ある特別な契約のもと、一人の人間の人生の途中で魂の入れ替わりがあることがあるといわれています。)

あまりにも前半生とコンティニュアムが「降りて来た」あとの彼女に整合性がなくて、文体もがらっと変わるし同じ著者が書いたものとは思えず、私も本人に会うまで彼女がどういう人かわかりませんでした。ただ、ものすごい直感の働く人、エネルギーの強い人、「生まれ変わった」あとの彼女は人類のために生きる人、なんだろうな、と。

本人に会った印象。小柄で可愛くて、すごく、女性。
今年80歳だけどどう見てもマイナス30歳。確かにたるみはあるけれど、肌が瑞々しくて、健康。声も澄み渡っていて、身のこなしはとことん軽くて自由で、交通事故以来煩った緑内障がすこし辛そうだけれど、もの凄く澄んだきれいな目。そう、本当にきれいな人でした。本当に男性にモテてきた人生のようですが、うんうん、いかにも。

そして、失礼にも大変意外だったのが頭脳明晰で(というのは著書のとくに前半はいわゆる高等教育を受けた人の文章でなかったので)、回転が早く、理系。彼女自身人生にお父さんの影響が強いと言っていたけれど、確かにものすごく頭のいい人。難しい概念を完結、理論明快に説明してくれる。それも、こっちがついて来れているかを常に気遣いながら。自分の境界はしっかり持っているけれど、誰でも受け入れるような柔らかさとおおらかさと明るさと茶目っ気があって、すごく優れた教師です。すごい、天は2物も3物も与える。

私は最後にこっそり個人的な質問をしてしまったのです。「お父さんのなくなる前と後のご自分に「コンティニュアム」を感じてますか?著書でまるで別の人のような印象を受けたのです。お父さんに対する怒りというのは、いまはどうなったのですか?」

お父さん、という言葉を投げかけたときに、彼女のお茶目な瞳にさっと感情が走ったのがわかりました。今は父に対してそういう感情はもう全然ない。あれは、ただ、経験だったんだと思っている、というのが彼女の答えでした。瞳は嘘をつけない。感情は、完全になかったものとして抹殺する事はできないし、する必要もないのかもしれない。彼女の瞳に救われた。ああ、私たち人間よね。だからここにいるのよね、と、私も心の中で挨拶しました。

自分の前半生を書くのにはものすごく勇気が必要だった、とみんなの前でも言っていたけれど、この背景なくしてコンティニュアムの生い立ちは語れないな、と確かに感じました。あの前半生を書いている時の彼女には、「降りていた」んだそうです。「人は書くときには媒体になるものだから。」・・まったく同感。

そしてうまれたコンティニュアムムーブメントとはどういうものか。

・・つづく。
プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

・・・・・・・・
ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

・・・・・・・・

内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

・・・・・・・・

・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式ロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


・・・・・・・・・
2017年夏 東京セッション
6月27日(火)〜7月9日(日)


2017年 直傳靈氣講習会(東京):

前期6月30日(金)18:00〜21:00
  7月1日(土) 9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期7月2日(日)9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
      

直傳靈氣交流会(フランクフルト)




直傳靈氣交流会(東京)


参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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