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2013. 10. 31  
Somatic Experiencing(SE)のトレーニングを終え、ロンドンから帰ってきました。

環境も内容もほぼ予想通りで、予想できなかったのがこの身に起こった事。

最初はHPの下書きのつもりで書き始めたこのブログに気がつくといつのまにかめちゃめちゃ我が身がさらけ出されていて、もはや過去に書いた内容なんてあまりの未熟さと無知さに思わず全部消却したくなりましたが、一新する時間も気力もないし変な開き直りも手伝って、あえてこのまま続けることにしました。赤恥の集積もひとりの人間の成長記録。

思えば今回のトレーニングがどういうものになるか薄々感じていたし、そのためのお膳立てが着々と進んでいた事も薄々感じてはいました。ロンドンに行ってはじめて、SEトレーニングがここドイツでも行われているしフィーもロンドンが世界一高いとも知って、全然知らずに事をすすめた自分のアホさに呆れましたが、わざとその情報に行きつかないようになっていた気さえします。

思えばスクールオブホメオパシー(SOH)を選んだ時も、ロルフィングを選んだ時も、後から最もらしいこと言ってつじつま合わせていますが、実は気がつくと申し込んでいた、というのが正解。衝動的な決断をしたとたん新事実発覚、蒼白、というのを人生で何度やったか。高額の受講料を払い込む操作をした直後に不都合な事実が次々・・なんてざらで。でも理性の声に従って2の足を踏むと、たいていチャンスを見逃すことになる。不思議な事に、やるべきことって、いつもそのときに衝動がやってくるのです。嫌で抵抗して逃げても結局必ず後でまた向き合う事になるのはもうわかっているので、衝動が教えてくれた時はもう観念、いまがその時。

しばらくして振り返ると、まさに仕組まれていた、あの時のあれがなければ今の私はあり得ない、と、人生節目節目の出来事について思えます。よく幼い頃からの夢だったことを貫いている人や、自分の信念でもっていばらの道を切り開いて来た人に会いますが、そういう事を出来る人たちが昔から不思議で仕方ありませんでした。

なんでそんなに早くから自分のやりたい事が分かってたの?
なんで迷わず貫けるの?

いつも思ってました。私は自分が何者で、何をしたいのか分かっていない時期があまりにも長かったので。あまりにも長く彷徨って、自分を見失っていたので。でも今はわかります。私にはあの期間がどうしても必要だった。それがそういう人たちに共通する揺るぎなさはこれか、と知るために必要なプロセスだったから。

きっと魂が成熟している人というのは1回の人生の時間でやりきらなきゃいけない使命も大掛かりで、だから早々にそれにむかって進む事になっているのでしょう。でも私の場合は、自分の命題を知るために、キーワードを一つづつ実感として拾い集める時期が必要だったみたいです。これからどれだけ生きるかわからないけれど、ああやっとここからだな、と拾い集めたものを広げて見ながら思います。


過去世というものがあるのなら、今年は特にそれをうんと見せられた。実際チャネラーから自分の過去世のカルマを言われたし、それがあまりにも出来すぎた話なのでまさかあ、と思っていたら、その後もあの手この手で色々見せられたし。(それでもやっぱり今でも疑ってますが。)でも、もうそのカルマだかなんだかは置いておくにしても、自分にトラウマがある事、目を背けて来た不都合な事実があることは、この身に起こったことを通してよくわかりました。で、この大きさは、たぶん私の比較的平穏無事(だったと思い込んでいた・・)人生で積み重ねるにはあまりにも巨大だということも。

私は私一人のものじゃない。私は集合体。

身体のセンセーションを深く深く探ってトレースして行くうちに、出るわ出るわ・・自分が意識していたトラウマでない断片が別の断片を繋げてどんどん動き出して、身体中がフラクタル。

記憶は縦だけじゃなくて横にも縦横無尽につながっている。


私ロルファーでよかった。身体の感覚に耳を澄ます訓練をしてきて、身体の感覚に敏感でよかった、と心から思いました。このSEのトレーニングがどれだけ大事かはよくわかっていますが、ロルフィングのトレーニングを先にしていなかったら、あれを乗りこえてこの実感をつかむのは無理でした。

私たちには肉体があって、この地球には重力があって、この2つはかけがえのない資源です。私たちは、自分で(本来)自由に操れる肉体がある。身体に対する感覚に頼るということが、SEでいちばん大事だと思っています。自分に今現在起こっている事を、身体の感覚に置き換える。この言語変換は本当に目からウロコの変化をもたらすのです。身体の感覚がわからなくて感情を扱うことなんてできない。感情や精神の問題は、身体の感覚という言語でやっと語ってあげられるのです。この部分のゆるぎないブリッジを発見し体系化したPeter Levine(PhD)はものすごい存在です。

創始者のPeter Levineの研究と経験もすごいですが、今回の先生Pedro Prado(PhD)の存在が大きかった。とてつもなく。参加者の多くもアシスタントも、彼がティーチャーでなければここに来なかった、と口々に言っていた。これだけ絶大な信頼を寄せられる彼は、もう瞬間、その佇まいがすべてを語るのです。彼を見るとフランシスコザビエルをいつも連想するのですが、あの目と会うと見透かされているようでいつも瞬間ぞっとする。ザ・賢者。でも彼が体現し見せてくれているものって、知識の部分じゃなくて、知識が血肉になって表現されている彼そのものなのです。

ところでご本人と話してわかったのですが、こういう学び方に価値を置くのって、日本人とブラジル人で共通しているのだそうです。佇まいから学ぶ、という姿勢。まず場を整える、という姿勢。場が整うと心が整う。

空間感覚というものが、日本人は圧倒的に発達しているのだそうです。空間というのはなにもスペースだけでなくて、「間」とか「氣」も含まれるはずです。私たちは狭いところに住んでるからかもしれませんが、人との距離にすっごく敏感だし、場をわきまえる。

場をわきまえるって私たちの共通言語ですが、これが前提になりえない国たくさんあります。場をわきまえないお前にだけは言われたくない、と私を知るみなさまからは怒られるでしょうが、それでも私の言う事やしぐさって、すっごく日本的なのだそうです。場の雰囲気を察して人を気遣ったり、気配りする、根回し文化。窮屈な部分ばかり強調される向きもありますが、私たちの大事な資源です。

これをやっぱりトレーニング中、強く思いました。これがある人にはど〜〜〜〜〜しても分からなかったりする。「氣」くばりだと口でいいながら、当の本人が場を超乱していることがわかっていない。この感覚のもともとない人がこれを体現するようになるのは、大変だと思います。特に施術者としてこれが欠けているのは致命的に大変。

日本発祥で海外に渡った靈氣が、いつの間にかかなり変わったものになったのは、この氣にたいする根本的理解の欠如があるんじゃないか、とうっすら感じていています。だから細部にこだわるし理屈に頼る。ガイジンがすべて氣がわからないなどとは言いません。すごいマスターはたくさんいます。でも、日本人のスタンダードに較べると、分かっていない人の比率が圧倒的に高い。

ブラジル人であるPrado、奥さんのPaora(両方ともロルファー)は、この氣に対する理解が、口に出さなくても分かっているのが見ていて分かるので、楽でした。ブラジル人はでもそれにも増してハートが大事なのだそうです。ハートからすべてが始まる。確かに彼らをみていて本当に素敵だと思うのはハートからすべてが始まっているという感じが伝わって来るから。これを言葉や理屈でなくてお手本としてご本人たちが見せてくれたのが何より素晴らしかった。

SEなどという微妙なワークは、しっかりとした体系があって共通のカリキュラムに沿ってトレーニングを行っても、これだけ施術者にばらつきがあるというのはある意味脅威でした。PradoとPaoraから吸収できて本当によかった。そして、私個人は非常識ですが、社会的私としては、日本人であるというだけで絶対信頼できる常識人という上げ底を常にしてもらえるのは、本当に恵まれていると感じました。ロルフィングもSEも、日本人の資質が発揮されやすく、民族として間違いなく向いている。高い評価を築き上げてくださった先輩の方々には本当に感謝です。


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2013. 10. 22  
最近の私のブログがあまりにも辛そうだと心配し、「元気出して」とお花をもって、セッションの合間に突然現れたAさん。次のセッションが控えてなければ泣いてしまっていた。。。

え、なんで分かったの?

だって書いてるじゃないですか。

隠してたんだけど

あれで、隠してるんですかっ!!

気がつくとこの1ヶ月、白い花しか置いていなかった我が家に、ピンクと黄色のきれいなバラ、そして、ちょっとニュアンスがある色のダリアを届けてくださいました。まさにこのタイミングのお花、本当に嬉しい。張りつめていたなあ・・と、Aさんに教えていただいて、わかりました。人に力抜いてね、とセッションしながら、自分の力がマックス入ってる・・。本当に自分では自分のことわかってない。Aさんには、本当に感謝です。今日のことが、どれだけ私を救ってくれたか。世の中にはこんな素敵な事をする人がいてくれるんですね・・。

いま、いただいた花に囲まれて、花からのエネルギーをいただきながら書いています。それにしても花というのは、弱そうに見えて強いし、どこまでも優しい。花の色合いとか花びらの幾何学模様というのは、寸分違わず緻密。芸術。自然てすごい。
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平和に生きていきたい。でもこの平和というものをどんなに逆立ちしても一生手に入れられず生きていかなきゃいけない人もいる。この世はアグレッシブにならないと乗り切れないことがあまりにもたくさんあって、私はこの中でなんとか平穏の水位を泳ぎつづけているつもりだったのが、やっぱりアドレナリンが出まくっていたようです。

私はテロにも戦争にも直接遭遇していないけれど、今まで私たちが地球上で行って来たこういう数々の記憶を、今地球がマグマのように噴出して我々に見せつけているのか、と思えるような事が、今年は多くあります。何度も何度も目の前で、いまだに血の滴るような生々しい「記憶」を見せられる。会う人会う人、行く場所行く場所が、語りかけてくる。・・というより最近はむしろ胸ぐらつかんで耳元で怒鳴られてる感じ。

できれば目を背けていたいもの、とても言葉にしたくないことを、
見せつけられる。いやというくらい。

年始の旅行で行ったドバイがそもそもの始まりだった。
イスラム教というもの。
夏のマルタ島。
これから行くロンドン。

バレッタにある城壁の街イムディーナ。美しい青空が広がる恵まれた地で、高い壁を巡らせ、鉄格子をしっかりはめこんだ「開かない窓」の奥にひっそりと暮らす人たち。その街の「見所」である聖ヨハネ准司教座聖堂にはカラバッジョの代表作のひとつ,洗礼者ヨハネの斬首
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ー今まさに斬首されるヨハネの首を受け取ろうと無表情にお皿を差し出す少女と、それを身を乗り出して見つめる囚人達。(ところで、トラウマ的見地から言うと、ここで最も生理的に自然なリアクションができているのは、少女の横で怯える中年の女性だけ。)

自ら監獄で暮らし、この教会で「祈る」人たち。あなた方は何に繋がって、どこに向かって何を祈っているの。旅行者として訪れるあなた方、これをおかしいと思わないの。この異様な街の写真を平気で撮りながらスタスタ歩き続ける夫を追いかけながら、単なる1旅行者だった私は、ここから受けた衝撃が未だに忘れられません。

この間のClouds after Cranachはテロを題材にしていました。
脇にはクラナッハのキリストの磔刑。
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テロの写真の隣にこれを飾るのが、フォーサイスの感性。
私は、こういうものを見ながら祈ることなど、とてもできない。
敬虔な信仰心?何に対する?

クラナッハが嫌いな訳じゃない。
むしろたぶんどうしようもなく惹かれている。
でもそれはむしろそのリアリティに。

ボッシュやブリューゲルもそう。
彼らの描いてしまったものは、なに?
どうしてこういうものを「神聖な場」に飾れるの?

以前友人とゲントに行ったときに見た
ファンアイク兄弟の神秘の子羊祭壇画。
ゲント神秘の子羊祭壇画
友人に連れられて行った私。私は連れられて行っただけなのに、
衝撃に金縛りになって、あそこに何時間いたかもう覚えていない。
そこにあった生々しさ、リアリティに反応したんだ
と今ならわかります。


再び
あなた方は何を信仰して、私たちに何をしようとしているの。

でも、あなたは私でもあるのです。集合意識、というのは、「私」の集まりでもあるので。


今地球上に住む私たちは、ここに直面させられていると思います。
あなたは私。私はあなた。

隠していたつもりがバレているようなので、書いてしまいました。
White Angelikaを塗り、
Exodus IIを飲みながらセッションする私(笑)
こうやって日本語で書いて発散。


トラウマ関係の本を読み続け、準備をすすめています。
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こういう本に囲まれていたらそりゃ暗くなる。
この他にKindleに3冊分。ロンドンにはKindle以外持って行くまい。

ところでトラウマ方面では、
対象は何も紛争地域や災害地域に住む人たちだけはありません。
日本は堂々立派なトラウマ国家です。
いじめ問題はijimeとして紹介されてます。

今のクライアントさんたちに必要な事が大きいけれど
これからいらっしゃる方々への準備のためにも
たぶん必要なのだと思います。

私たちの住む地球は、
ふわふわ奇麗なところだけをみせてくれない世界。
奇麗なところだけを見ては生きていけないようです。
とことん泳いで川を渡れ、ということのようです。
2013. 10. 20  
ホメオパシーに携わっている人は自然界の動植物、鉱物、なかでもハーブや(ケミカルの)周期表に詳しくて、常識のかわりに無駄な知識を膨大に持っていて、波動とか転写とか周波数とかいうものに妙に敏感で、人をすぐカテゴライズしてしまう。この世界はそれぞれ相互リンクしているので、同類同士は自然と引き寄せられる。Somatic Experiencing関係者にホメオパスが多いのも当然です。そして、この系統の人間が精油に異常な好奇心をもつのも当然です。・・とむりやりこじつけておいて。

いつかはミーシャ(ホメオパシーの先生)のようにホメオパシーレメディの原料になる野生植物と暮らしたい、レメディをつくりたい、と思っていますが(娘が、私が隠し部屋で変なものを調合して真っ黒なレメディ(笑)をつくっている夢をみたといっていた)、いまはそのかわりに手軽な精油が活躍中。

今年の私に必要なものはグラウンディングでした。YLのオイルの中で、反射的に私が嫌いだと思った香りがその名もGrounding.ロルフィングセッションでは受け手としては下半身セッション、とくに4が苦手で、重心を下に持って行く動き(ラップ、相撲、日本の武道など)が苦手で、重心は下にあるけれどすごーくspace orientedな太極拳に活路を見いだそうとしている。私の友達は気功の先生ですが、彼女からはいつも氣を集めて下に降ろす訓練をさせられている。

いつもバタバタしたVata気質である私は、彼女のどっしりした存在感からは本当に学ぶところがあります。彼女曰く私が速すぎるというのですが、私から言うと彼女がトロすぎる。とにかく身支度に時間がかかっていつも部屋を出るのが最後だし、さっと道路渡れないし、彼女を待つ事100万回。でも私がいちばん信頼しているのは彼女で、完全に安心して身を委ねられるのも彼女です.どこまでも軽いエミリー(コンラッド)が大木のようなスザーンといつもべったりいたのはすごく印象的で、彼女と私もたぶんああいう関係なんだろうなと思います。

・・話がそれました。いま私が惹かれるオイルのほとんどがおそらくグラウンディング系。樹からとれたベースノート系で、シダーウッドとかサンダルウッドとか。今、毎日使っているのがIdaho Blue Spruceで、これもこの系統です。このスプルースというオイルは、伝統的に「豊かさ」の周波数を持ち、ラコタインディアンの間ではグレートスピリットと交信する能力を高めると信じられてきました。
抗けいれん、
抗寄生虫、
抗炎症で
防腐性があり、
コルチゾンやホルモン剤のような働きをしてくれます。
免疫力のボトムアップをしてくれます。
感情のブロッケージをとりのぞき、
グラウンディングを助けてくれます。

臨床ではおもに呼吸器系の疾患やペインリリーフに使いますが、最近特に注目されているのがこのオイルがホルモンバランスの乱れを修復し、がん細胞を減らすという実験結果。関係者の間では、ある意味ローズ以上の効果があると一時話題になりました。これを効果と言ってしまうと法に触れますので何とも言えませんが、何はともあれ一連のことでこれにお世話になった私としては、ありうると思います。5mlのボトルなのと、いつまた在庫切れになるかわからない、ということでストックしました。最近リニューアルしたビリーブには、これが入っているとのことです。

他にこれが入っているのが:
Wise Men
Abundance
Awaken
Christmas Spirit
Envision
Gathering
Grounding
Harmony
Highest Potencial
Hope
Inner Child
Inspiration
Motivation
Present Time
RC
Relieve It
Sacred Mountain
Surrender
Trauma Life
Valor
White Angelika
いかにもトラウマ開放(笑)

2013. 10. 19  
東京のロルファーべえさんがFBにアップされた『専門家=指摘屋?』という記事に、大きく頷くところがあって、シェアさせていただきます。

「君は内反小趾だからね、だめなんだよ」
「じゃあ何をしたらいいんですか?」
するとその人は
「週に少なくとも3回来なさい」
だからまた聞きました
「来て何をするんですか?そして来てない時には何をしたらいいんですか?」
すると
「そんな事は君が気にすることじゃないから来ればいいんだ」


こういう先生(いっぱいいる)に対し、こういう質問ができて、おかしい!と思える人なら、ひどい目には会わないはずです。

でも、弱って困って途方にくれているとき、大方は「権威」からこういうことを言われるとますます無力感がつのり、そうか自分じゃどうにもできないんだ、と依存のスパイラルにはまっていきます。私はべえさんのようにクリアな判断力がなかった時期、人を無力化させておいて「治してやる」専門家チームによって身体に取り返しのつかないダメージを与えてしまいました。一生背負って行かなければならない後遺症と今でも付き合っています。自分の治る力を信じて!と言い続けているのは、あのときの私に対する叫びでもあります。今の私ならあんなことはさせない。代償は大きかったけれど、おかげさまでそれなりの鑑識眼が身に付きました。不安をあおり、無力にさせて自分に依存するよう営業する人、無責任なことを言う人などは、もちろん論外です。

過去の、とくに「専門家」から言われた何気ない一言が呪縛になって苦しんでいる方、無視できないくらい本当に多いのです。私も常に常に、この現象に危機感を覚えています。まずはこのメンタルブロックはずしに、相当の時間をさくことになる。このブロックが妨げになって、自分がよくなる、ということを信じられなくなってしまっている方がどれだけ多いか。

診断する側の方は、それを受け止める人に与えるインパクトを是非自覚していただきたいのです。権威のある立場の人からの何気ないひとこと:もうダメだね、とか、治らないね、とかが、どれだけのネガティブなインパクトを相手に与えてしまっているか。心理学用語ではこれをnocebo(ノーシーボ)といいます。プラシーボ効果(偽薬なのに治ると思い込んで治ってしまう)の逆で、治らないと信じ込んでしまう事で本当に治らない状況に陥る事です。

ロルフィングを受けにくる方で、数々の映像や診断書を持参し、長い時間とお金を費やしてこれらの検査から得た物が、君はもうダメだね、どうしようもない、の言葉だった、とうなだれる方を前に、怒りが込み上げることがよくあります。専門家の立場の人はノーシーボというものをきちんと自覚しないといけない。自分のなにげない一言がノーシーボとならないか、常に注意してほしいです。それがその時点で当然の予後だったとしても。

告知問題と一緒にしないでください。告知において大事なのは、その患者さんの限られた時間ないし機能のなかで、いかにその方が生活の質をあげられるかに協力するという姿勢のもとで行われるべきで、根底には愛があります。愛のない、なにげない言葉というのは、本当に本当に人を傷つける。

トラウマ開放の専門家になろうと私が決意したのも、このブロックはずしのニーズが半端ないという危機感があるからです。何も悲惨な事故にあった人だけが対象ではありません。だれもが抱える、生きづらさの、ブロックはずし。だれかの、何気ない一言が終身刑宣告となって、思考や行動をコントロールしてしまうことがどれだけ多いか。ロルフィングセッションは筋膜の癒着を外し、身体を整えて行くものですが、この過程で、思いがけず痛みをひきおこしてきたものが心理要因にあったとつきつけられて、ヒーリングクライシスに陥る方を何度も見てきました。この側面を、ないがしろにしてはいけない。

私たちには、それぞれ治るための立派なツールがあります。どうかノーシーボに振り回されないでください。
2013. 10. 17  
周波数については以前ここに書いた事があります。要するに生命力です。生命力は周波数MHzで計測できます。
健康の人の周波数はだいたい62−78MHで、58MHzまで下がると何らかの病気になると言われています。
周波数を下げる原因はおなじみ環境汚染、食事、ネガティブ思考、etc.

Dr. Rifeによると、すべての病気には周波数があるそうで、私たちがその周波数にまで落ちたときに、その病気に感応するそうです。

エネルギーの話については講習会で詳しくお話しします。

YLの精油のなかには日常にはあまり触れる機会のない周波数の高いものが揃っています。代表的なものをピックアップします。

Frequencies of YL essential oils: (referring to Essential Oil Desk Reference)

Rose......................320 MHz
Forgiveness*...........192 MHz
Joy*.........................188 MHz
Helichrysum..........181 MHz
Exodus II*...............180 MHz
Sacred Mountain*....176 MHz
Gentle Baby*...........152 MHz
Thieves*..................150 MHz
Frankincense.........147 MHz
Mister*....................147 MHz
Inspiration*.............141 MHz
Grounding*..............140 MHz
EndoFlex*................138 MHz
Ravintsara...............134 MHz
Lavender.................118 MHz
PanAway*..................112 MHz
En-R-Gee*................106 MHz
German Chamomile 105 MHz
Idaho Tansy.............105 MHz
Myrrh.......................105 MHz
Peace & Calming*......105 MHz
Christmas Spirit*........104 MHz
Motivation*................103 MHz
Acceptance*................102 MHz
Release*.....................102 MHz
SARA*.........................102 MHz
Melissa (lemon balm) 102 MHz
Di-Tone*.....................102 MHz
Clarity*........................101 MHz
Harmony*....................101 MHz
Gathering*.....................99 MHz
Hope*............................98 MHz
Present Time*................98 MHz
Surrender*.....................98 MHz
Inner Child*...................98 MHz
Sandalwood..................96 MHz
Trauma Life*..................92 MHz
White Angelica..............89 MHz

*はYLのオリジナルブレンド。Thievesなどいくつかは奇跡的配合で、商標登録されています。ブレンドする事により周波数の相乗効果が起きるのが生きているオイルの面白いところ。エクアドルのYLの診療所では、症状に応じたさまざまなブレンドがされていて、臨床に使われています。

たとえばforgivenessはRose, Melissa, Helichrysum, Angelica, Frankincense, Sandalwood, Lavender, Bergamot, Geranium, Jasmine, Lemon, Palmarosa, Chamomile Roman, Rosewood, Ylang ylang, Sesame seed oilのブレンドですが、ローズはじめ希少価値が高く周波数の高い精油をずらっと配合した贅沢なオイルなので、この周波数。
2013. 10. 14  
来週から今後3年に渡るSomatic Experiencingトレーニングが始まります。これはトラウマ開放のお手伝いをするものです。資料を読み本を読んで準備をしながら、日ごとに憂鬱になってくる自分の感覚を最初は無視していたのだけど、ここにきてこの重苦しさが無視できないくらいになって、ついに昨日友達に弱音をはいてしまいました。

ボディワークとしては突出した700時間を超えるロルフィングトレーニングは、知識の詰め込みとは全然別のところに主眼があって、肉体と魂の深い変容を経験し、泣いたり笑ったり本当に色々忙しい思いをして、でもあれを通して私は本当に生まれ変わりました。会場は本当に自分をさらけ出せるコクーンで、仲間も先生もみんな優しくて寄り添ってくれて、安全でした。

あれと比較するからいけないのですが。

今回はまず会場が・・暗い。わりと大きなホールなのですが、自然光が差し込まず、エアコンのブウーンという音がつねに低く鳴っていて、すごく閉塞感がある。閉所恐怖症の人やそれに関係するトラウマを持った参加者はちょっとしたパニックになるんじゃないか。あとロルフィングのワークショップでは床はだいたい木目かマットレスで、くつをぬいでべたーっと地べたに寝転べる状況なのですが、今回はリノリウムの冷たい床なので、スチールの椅子に身を縮めて座っていることしかできなくて。

あと、ロルファーむけワークショップは、普通はどこに行っても浮いているであろう変わり者たち(ごくまともな同業者の方、すみません)がやっと水を得た魚に帰れる場所なのと違って、今回の参加者はほとんどが精神科の専門家。今までと雰囲気が全く違う。スペインやアメリカのトレーニングは、自然にかこまれたオープンスペースで、すごく楽しく和気あいあいと行われているようで、それを知って実はここに決めたのを真面目に後悔した。もう遅い・・。

ホメオパシーで使う専門用語にsasceptability(感受性)という大事な用語があります。ある特定のものにどうも反応してしまう体質のことです。たとえば冬決まって体調が悪くなる人、決まって夏バテする人は、それぞれ暑さ、寒さに対して感受性があります。風邪をひくと決まって喉に来る人は、喉に来るウィルスに対する感受性があって、あとは怒ったり興奮したりするとその後体調を壊す、というひとはこういう感情に対する感受性があります。要するに自分の体質の弱点やらもろさの持つものを、感受性といいます。

面白いのは、例えば寒くてジメジメしたところにいくと決まって体調を崩す人が、わざわざジメジメした場所を選んで住んだりすること。女の戦いが心底苦手な人が女性の職場に身を置いていたり、よりによって最も苦手な人の直属部下や秘書になってみたり、喘息や花粉症を持つ人がどうしても大都会での暮らしにこだわったり。

これやるとまずいんだよな、とうすうす感じながらわざわざやる事、けっこうありませんか?まさにいまの私のように。

人間て、病気にわざわざなることを選ぶことがある。なぜなら、病気にならないと治れないからです。治りたいから、病気になる。本来魂としての私たちはツルツルのピカピカの状態のはずなのだけれど、いろんな人生経験を経て傷ついたり傷つけたりしてでこぼこになり、本来のピカピカを忘れてしまっている。この傷ついた(傷つけた)情報がカルマとか、業とかと呼ばれるものです。カルマでピンと来なければ、肉体に置き換えればいい。祖先から受け継いだDNA情報のようなものです。ホメオパシーでは、このDNA情報のことをマヤズムと呼びます。(もちろん厳密には違うけれど、根底にあるものはおなじ)

私たちは、わざわざ自分のカルマ=感受性のあるところを刺激し続けるのです。卒業しない限りしつこく、何度も何度も人生で繰り返して。

病気は通過儀礼。病気はある意味、このカルマ解消のチャンスでもあります。おもいっきり病む状況にあえて首を突っ込む事によって、私たちははるか彼方に置き忘れたツルツルに戻るプロセスを生きているのです。だから、わかっちゃいるが・・・というのをあえてやってしまう自分を応援してあげましょう。今の私のように。

化学合成したものが嫌いな私がケミカル専門家である夫と暮らし、資本主義経済に疑問を持ちながら、いまの経済界のドンと同じ街に住み今の経済を動かしている場所に足しげく通う・・、たまに正気になると、自分のやっている事に愕然としますが、これを選んでるんだよな、と思います。

なんでこんな親の元に生まれて来たんだ、とか、なんでこんな職場を選んでるのかとか、なんでこんな人間関係に身を置いているのか、とか、自分の選ぶ矛盾は計り知れない。全部、ツルツルを取り戻す為のプロセスで、大事な通過儀礼です。

トレーニングに持って行くオイルを選んでいて・・
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普段はレモンとthievesしか持ち歩かないのですが、今回持って行きたいと身体が反応したものが:
idaho blue spruce
Aloes (Sandalwood)
White Angelica
Sacred Frankincense
Exodus II
Cederwood
Forgiveness
Helichrysm
Deep relief
超シリアスなラインナップ。さらにもうひとつ頭をよぎるものが。すっごく病むのかしら。このトレーニングそのものがトラウマになるのか?

ここまで最悪な状況を想定して準備しておけば大丈夫でしょう。友達と毎日会場に早めに行って、みんなが来る前に場所の浄化をする約束をしました。SourcePoint Therapyは大活躍しそうです。そして、なにより自分のために直傳靈氣。このために必要だったのかもしれない・・。感受性を大いに刺激して、カルマに挑んで参ります。
2013. 10. 12  
来る11月9(土)10(日)の2日間で、直傳靈氣講習会(前期)を行います。

11月9(土)14:00〜17:00
11月10(日)9:30〜12:30
       14:00〜17:00

この講習会は、直傳靈氣研究会のカリキュラムにのっとったもので、テキスト、料金すべて、研究会の規定に従って行います。この講習終了後、受講者には修了証を発行し、日本の研究会に通知します。

日本発のエネルギーヒーリングとして戦後世界中に広まり、いまやここドイツでは日本より認知度が高いかと思われるReikiですが、実はこのReikiは、世界に普及する過程で一度オリジナルが失われ、今全世界で100万人を超えるといわれるレイキヒーラーの実践しているほとんどはいわゆる西洋レイキです。肇祖(創始者)の臼井甕男→林忠次郎と継承された伝統靈氣は、色々な事情により、現在表立った活動ができるのはこの直傳靈氣研究会のみです。(このあたりの事情については、講習でお伝えします。)臼井霊気とか、臼井直系霊気と称する団体も、西洋霊気です。

臼井甕男氏の降ろした靈氣というヒーリングエネルギーは、かつては日本では今では考えられないほどの多くの実践者がいて、気のせい、とか気休め、という域を超えた治療にあたっていました。事情があって多くがオリジナルとは内容が変わったものの、それでもレイキというものの存在がなくなることなく、今でも普及が続いている事はとても大事な事だとつくづく思うところがあります。

私はこの直傳靈氣を、もう長くごく個人的な理由で使って来て、教えようとか普及に貢献しようとか思った事はなかったのですが、いま、ある意味これが降ろされた時期と重なる状況の日本で、もう一度見直すべきと思い至りました。


運良く、直系4代目にあたる大師範から直接指導を受けることができました。伝統的な直傳靈氣では、エネルギーというものの本質について、大事な事をお話し、このエネルギーを靈授します。受講者は講習参加後、この直傳靈氣エネルギーを使った治療ができるようになります。

セラピストの方はもちろんですが、治癒のしくみを知りたい方、自己管理が出来るようになりたい方、家族の健康管理が出来るようになりたい方、エネルギーというものについて日頃いろいろと思うところがある方・・下記メールフォームか私のメールアドレスにご連絡ください。私が大切にしてきたもの、今でも最も大切にしているものを、お渡しします。
2013. 10. 02  
10月に入っていよいよ容赦ない寒さが始まってきましたね。いよいよ感染症に対する準備が必要になってきました。感染症対策については過去の記事に一度書いた事がありますが、精油に特化してご紹介します。

精油は「痛み」に代表される炎症への強い助っ人です。巷の副作用のある処置に較べると、害がないだけでなくて免疫力のボトムアップというおまけがついてくるのが本当に嬉しい。

炎症対策
german chamomile (azuleneという青色の成分が消炎に卓効)
peppermint(万能)
Wintergreen(Birch)(関節の痛みに)
helichrysum(毛管のダメージのある炎症。打ち身や出血など)
clove
nutmeg
lavender
ravensara
thyme thymol
roman chamomile
cypress
myrrh(毛管のダメージのある炎症。打ち身や出血など)
hyssop
Idaho blue spruce

痛み止めブレンド
balsam fir 30滴(抗酸化作用にすぐれている)
helichrysum 10滴
peppermint 5滴
oregano 1滴
かなり深刻な身体の痛みでロルフィングにいらっしゃる方に使います。長年痛みのあるところは流れがとまって酸欠状態。筋膜リリースのときにこの流れを促すオイルを加えると、芯からほどける。力が入ってしまって仕方ない人、痛みに弱い人、このオイルの威力に驚かれます。

強いタッチに耐えられない関節炎の方にもものすごくお勧め。その他にも捻挫や打ち身、こむら返りなどにも。

シングルだと
panaway
balsam fir
deep relief
wintergreen

感染症の場合。
精油では何に感染したかで分けた方が効果があります。

細菌感染
roman chamomile
lavender

細菌感染を防ぐブレンド:
melaleuca 35滴
citronella 20滴
lemongrass 15滴
lavandin 12滴
rosemary 10滴

ドイツで必ず勧められる破傷風の予防注射ですが、私はしません。万が一かかってしまったらホメオパシーレメディのLedumかHypericumをさっと摂ればいいと思っているから。お守り代わりにこのブレンドを携帯。

もっと簡単なのがYLのブレンド、purification。アドベンチャー旅行には必携です。わき水を飲みたいとき、組んだ水にこれを一滴垂らせば安心して飲み水に出来ます。(でもすぐ飲みきる事。)それから何かに刺されたりしてかぶれたり腫れたり痒みがでたら、これを塗ります。purificationはこれからの季節、部屋の風邪菌退治にも大活躍。Thievesとともに冬に手放せない一本。

ウィルス感染
Ravensara
hyssop
thyme

感染症にかかるというのを、外部から侵入して来た病原菌が悪い、これを撃退しないといけない、という認識でいる方。病原菌なるものは常に私たちの内部にも数えきれないくらいいて、生命力とのバランスがとれているときには悪さをしないものなのです。用は自分の生命力の上り下がり次第で感染症に「かかる」わけなのですが、やっぱりどんなに理屈を説明されても、実感できない限りピンとこない。どうしていいかわからない。自己治癒力をあげるってどういうこと??理論より実践です。精油の力を利用して、この感覚を養ってみてください。

明日はまさに我が家のある通りで、シュタイナー関係者が主催する統一記念日のお祭り。我が家は毎年ここでリースを作ります。手作りの素敵な小物やder Hofのおいしいパイなど、おなかいっぱい食べられます。お時間のある方はぜひお越し下さいね。(て、私は関係者ではありません。いつも、ご近所さんみたいにこの機に便乗して出店でお小遣い稼ぎしたいと思うのですが。子供にいらないもの売らせようか??)
プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式ロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

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<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


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2017年夏 東京セッション
6月27日(火)〜7月9日(日)


2017年 直傳靈氣講習会(東京):

前期6月30日(金)18:00〜21:00(日中への変更可)
  7月1日(土) 9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期7月2日(日)9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
      

直傳靈氣交流会(フランクフルト)

3月11日(土)16:00〜18:00


直傳靈氣交流会(東京)
7月9日(日) (予定)

参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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