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2014. 08. 23  
Rolfing®Frankfurtといっておきながら、隣町に移りました。まるで浦安で東京ディズニーランドを名乗るみたいな後ろめたさがありますが
Rolfing®Oberurselと言ってしまったらもう完全に意味不明なので
お許しください。以前の場所からおなじU3で9分、4駅北に移っただけです。

日本から帰って10日、段ボールを開けるたびに、あるべきものがなく、なくていいものが現れてがっかりするというのを150回繰り返し、そして半分はそのまま静かに閉じて廃棄し(荷造り前にやっておけ)やっとお見せできるようになった移転先をご紹介します。

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今度の庭は広い。ブルーベリーとラズベリーが植わっています。残念ながら日本に行っている間に実が全部終わってしまった。週末ここでご飯食べてます。こうやって芝生にすわって流れる雲を飽きずに眺めるなんて、何十年ぶりだろう。
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ドイツ人の評価が高いWintergarten(テラス).ここでヨガするとすばらしい開放感です。日焼けしそうなくらい太陽がまぶしい。

ここに移る経緯は本当に数奇なことの連続でしたが、ともかくいまこうしてここにいます。陽光が燦々と差し込む明るくて開放感のある「約束の地」。クライアントさんに物件を紹介された時は庭の手入れとテラスの窓ふきが大変すぎるし、そもそも予算オーバーだしダメダメ、とスルーしたのにも関わらず妙に何人もの人に勧められ、不動産屋に連れられて一歩入った瞬間、あ、ここ降りる、ここだ、と思うが先にここ借ります、と言ってしまい、引くに引けずに契約した夜に見た不思議な夢。お導きとしか思えないことの連続でした。

椅子取りゲームのような住宅事情のフランクフルトであまりにも無謀な条件とスケジュールで家探しをすることになったら、あり得ないスピードで不思議な偶然が重なりパズルのピースがずだだだっと埋まり、蓋を開けたらあまりに何もかもが私に都合のいいように用意されていた。大好きだった通りを離れるのは本当に寂しかったけれど、かつての憧れだった地区に5年いられただけでもう充分、あれはもう卒業した、という晴れ晴れした気分です。

面白いことに、ドイツ人は全員、こっちの部屋の方がいい、おめでとう、と口にするのです。以前の方が市内だし、すばらしい環境で散歩に最高で、部屋も豪華でうんと広かったのに。都落ちなのに。今だから言うけどあそこはどこか暗くて冷たくて、あなたの居場所なかったわよね、とあるクライアントさんにしみじみ言われ、降参しました。なんだあ、見透かされてたのかあ。

この家は、エネルギーがすごく降りやすい。本当に通りやすい。めちゃくちゃ忙しそうだったからげっそりしてるのかと思ったら10歳は若返った、と言われて(老け込んでたんだ・・)すっかり靈授効果だとばかり思い込んでいたのが実はこの家からチャージされてるのかと思ったり、いや両方かもしれないなどと思い直したりしています。とにかくここにいるだけでどんどん元気になって行く、不思議な場所なのです。まずは直傳靈氣講習会をここで行うのがすごく楽しみ。ここでみなさまをお迎えするのを楽しみにしています!
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2014. 08. 23  
街全体が巨大サウナで一歩動くだけで汗が吹き出す日本を去ったら、今度はまだ暖房はつけるまいとフリースを着てブランケットにくるまり我慢する生活に戻ってしまいました。外気温10度で反応する暖房がもうついている。日本はまだあの灼熱が続いているようですね。

今回日本でお会いしたみなさまへ。本当は一人一人の方ともっとゆっくりお話ししたかったです。本当に。最終日に直傳靈氣講習会でお会い出来た方々とは夜遅くまでお互い思いのたけぶちまけ、その後もお付き合いさせていただいていますが、それ以外でご縁を頂いた方々もどうぞ、今後も引き続き近況をお知らせくださいね。

今回お会いした方から口々にブログのまんまの人なんですね、と言われ、そりゃそうよ本人だもん、と最初は軽く受け流していたのですが、あまりに何度も言われるので次第に気づいた驚愕の事実。人は別人格で書けるのか??しかもそうしている人がたくさんいるのか??

そうだった、日本人は本音と建前を使い分けるのでしたね。慇懃無礼で有名なイギリス人と京都人はまあ本音を口にしませんが、そうでなくてもだれでも持っている二枚舌(ドイツ語だと裂けた舌、といういい方をする。)べつに日本人でなくても、ビジネスや政治外交現場はおろか日常全般、今の世界はほとんどそれでまわってる。最近苦手なネゴの場に立つことが多くて思い知りました。

世間に受け入れられる私。私が決めた、あるべき私。これに従って、朝身体にむち打ってやっとの思いで起き上がり、殺気だった満員電車に乗り込み、オフは「ここだけの話」と悪口で盛り上がる。頂くお金は我慢代。これが社会ってもんだ、こんな捨て駒になるのがイヤなら人を蹴落としてこの社会を動かす側にのし上がれ、と教育されましたが、そもそもこんな社会が機能していること自体がおかしい。

それでも私もこの社会で受け入れられやすい肩書きを一通り揃え、体裁が整うように頑張ったのです。でも自分の本当にやりたいことは制度にない、逆にものすごく制度に邪魔されていると思い知り、世間的にも制度的にも冷たい扱いの自営業でしかもドイツでやっていこうと決めた、というか、そういうことになってしまい、面白いことに、ここまで失うものはなんにもない状態になると、肩書きとか世間体て、そもそもたいしたものではないと知る。前例がない、無謀だ、無理だ、大それた、などと言われ続けることに慣れた頃、気が付けばいまは応援しているから頑張って、と言ってくれる人の方が圧倒的に多い。世間に受け入れられる私、というのをかなぐり捨てて開き直ったら、逆にその方が世間から受け入れられるって、皮肉です。

(教訓:中途半端なうちは批判を浴びる。あまりにもブラックですが、一人殺せば殺人で、大量に殺せば英雄だ、という感覚に近い気がする。)

日本語には本当にいい語彙がたくさんあって、知足という言葉があります(中国語から来てますが)。自然災害が多い土地柄なのに、よりによって地震や火事にめっぽう弱いつくりの家に住み、何度災害にあってもそれを粛々と受け止めてきた私たちの祖先。古い、ひなびた、ささやかなものに愛着をもち、多くを持たないのにそれに精神的充足を感じられるという国民性。

本当に色々な人に助けてもらって、生かされている、という気持ちとともに、いろんなものを削ぎ落としてシンプルになった今、いちばんピンと来る言葉が、知足。




2014. 08. 09  
日本滞在も残りわずかになって、10シリーズ卒業生やいったん統合の方が続いています。
そんな中で今日統合を終えた方からすばらしい言葉をいただいて、あまりにも感動したので書いておきます。

その方がセッション後にぽつっとおっしゃった「自立」ということば。

経済的自立というニュアンスで使われることの多い自立。そこには、人の世話にはならん・なってはいかん、という厳しさがこめられていて、どこか肩肘張った響きがあるのだけど、本来「立」は、立春や立秋に表現される「立ち現れる」という美しい含みがあるとのこと。

つまり、自立とは、本来の自分が自然に立ち現れる、ということ。

これには心打たれました。自立という言葉は本来こんなに美しい言葉だったのか、と。最近とみに日本語の言霊の威力と、日本語の文字の持つ深遠さに唸ることが多いので、よけいだったかもしれません。UnabhängigkeitとかIndependenceに、この奥深さはない。

自立はまさにロルフィングのゴールです。キーワードだと思います。
何かにすがらなくても楽に立てる、自分で立てる、
というのを身体が再発見したとき。
当たり前のように最初からあった支えに気づいたとき。
そのとき自然に立ち現れる本来の私というものを、私はロルフィングを通して経験したし、みなさんにも経験していただきたくて、私はこうしているんだ・・キーワードをもらって、目の前がぱあっと照らされた気がしました。

今回お会いした方々とは短期間での集中セッションが大半で、2週間に1度というスタンダードとは全然違うスケジュールですすめたのですが、結果を振り返ると、それで正解だった、と思える方々ばかりでした。やっぱり重要なのは本人の選んだタイミング、というのが私の結論。

この方もその例にもれず、短期間でみごとな大変身をとげました。ロルフィングでハード(魂の器である肉体)を整えて自然に楽に立てるようになると、それに伴いソフト(内面)が否応なく変わる。今が心身とも転換期、という自覚がご本人に大いにあったにもかかわらず、その本人が想像も超えた世界にダイブしてしまい、急速な変化にすすめたパートナーの方がめちゃくちゃ慌てていました。

いみじくも昨日は立秋でしたね。クライアントさんから「風の丘」と命名いただいたセッションルームには、確かに秋の風が入り込むようになりました。空が高くて、秋の気配。

「○○才にしてはじめて自立したかな」

今日頂いた、とても心に響く言葉でした。
2014. 08. 02  
まる1ヶ月自分のPCで作業ができないという状態が続きまして、事務作業の保留を余儀なくさせられているうちにこのラテン系のやりかたが日常になってしまい、実はこちらが地だったかと思うまでに堕落しました。今日明日で事務作業、復旧させます。連絡お待ちの方、すみません!!!!

連日これから留学に向かうという中3の若者と人生について真剣に夜中まで語り合い、先日無事に送り出しました。いま私の周りにいる方は大きな転機の方ばかりで、第2の人生を歩み始めるその一歩、その瞬間に立ち会う幸運にあずかる機会が多くてとても嬉しい。

突然ですが直傳靈氣講習会の前期後期を追加で行うことになりました。遠方からの参加者や超忙しい参加者の方々と強引にスケジュール調整をしまして、今週末に行います。詳細は連絡を頂いた方にお知らせしています。

前期は46350円
後期は41200円
再受講は
前期が15000円
後期が10000円
です。

翌日早朝にスーツケース4つ持って娘とドイツに帰るという前日にこの運び。挑戦が続きます。もう普段は絶対に会えない、各地にちらばっている超多忙な人たちが集まりますので、最後の夜に参加者での打ち上げを予定しています。パッキングはいつだれがやるんだろう・・

今回とくに後期に関しては参加者ほとんどが施術のプロという背景もありまして、臨床に沿った実習中心にすすめる予定です。今は本当に新たに大きな一歩を踏み出す方が多い。それも・・の気がするのレベルでなくて、生活全般の大改革。躊躇する人には自由に羽ばたいて、とお尻蹴飛ばし、そして自分も同じ立場として、みなさんからおしり蹴飛ばされてると感じます。きっと日本滞在最後に、バラバラにみえた線が太く繋がるはず。楽しみです。


プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式ロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

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<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


・・・・・・・・・
2017年夏 東京セッション
6月27日(火)〜7月9日(日)


2017年 直傳靈氣講習会(東京):

前期6月30日(金)18:00〜21:00(日中への変更可)
  7月1日(土) 9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期7月2日(日)9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
      

直傳靈氣交流会(フランクフルト)

3月11日(土)16:00〜18:00


直傳靈氣交流会(東京)
7月9日(日) (予定)

参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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