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2018. 06. 28  
今日も逃避行動です・・・・

ヘンゼルとグレーテルというグリム童話、知らないという方はいないはず。

グリム童話というのはグリム兄弟が土地土地に伝えられる民話を集めたもので、ヘンゼルとグレーテルはちょうど私が住むヘッセン州が舞台になっています。ウィキでは暗黒の中世ヨーロッパで飢饉で口減らしのために親が子捨てをする話、と紹介されています。

私はセッションではボディタッチによるコミュニケーションを一番得意にしていると思っていますが、ホメオパシーやSEなどで人生のテーマを深く掘り下げるお手伝いをするときには、原型のイメージを大事にしています。この方の人生のテーマは何だろう。どこに今一番フォーカスしたいんだろう、という興味を持ってお話を伺います。つかんだピクチャーがホメオパシーレメディに直結することもありますが、違うツールに向かうときもあります。童話は人生のテーマの原型が散りばめられていて、テーマの方向を明確にする段階でとても頼りになるものの一つ。

Isha Lernerという人が作ったインナーチャイルドカードというものがあって、彼女は童話とタロットを結びつけて私たちのインナーチャイルドに向き合うための洞察を与えてくれます。

私はヘンゼルとグレーテルの童話のテーマをウィキのいうような親の子殺しとは捉えていなくて、男女の関係の原型だと思っていたので、このインナーチャイルドカードで彼女がこれにタロットのloversを当てているのをとても嬉しく思いました。

hansel and gretel

ウェイト版タロットだとVI恋人
lovers.png

別のタロットだと、この絵柄は二羽の白鳥がハートマークを作るように寄り添っている絵柄だったりします。

伝統的に、タロットで恋人が出ると2者択一がテーマと捉えられます。決断とそれに対する責任。だから恋愛占いで相手の気持ちに対して恋人が出た場合、狂喜乱舞するのはちょっと早くて、誰か別の人とあなたとどちらにしようか迷ってる、という捉え方の方がふさわしい場合がある。

ヘンゼルとグレーテルの童話には、この2者択一、というテーマが随所に散りばめられていて、これが男女の性差を反映していてとても面白い。Lernerがこれに恋人を当てたのはすごいなと思いました。彼女によると、ここでの2者択一は魔女の作ったお菓子の家に向かう、というまあ私たちがまず普通に選ぶであろう欲望に忠実な選択と、そこから踏みとどまる選択(=理想化された愛というものに引っかからずに誠実な愛のほうに踏みとどまる選択)を指します。

恋人というカードは、私たちが心にいつも抱える相反する力を、頭を使ってしっかり考えて、でも正直に向き合って、どちらが無条件の愛につながる道なんだろうと考えてから選びなさい、と伝えてくれています。

この童話は、本物の愛と、恐れや欲望をきちんと見分けなさい、と伝えています。お菓子の家に向かう動機は恐れや欲望からきていないか。私がこの結婚を選ぶのは不安から逃れられるし、諸々特だから、という動機であって、この関係により真実の愛を追求しようとしているわけではない、という場合、この選択は本当の愛というテーマとは別に進む、その覚悟はあるか。こういったことです。


ここには男性スピリットと女性スピリットの相互救済という意味も込められています。最初は泣いてばっかりでお兄ちゃんの後をついていくだけのグレーテルを守るヘンゼルは理性と力で女性を庇護する存在として描かれます。(男性スピリットによる女性スピリットの救済。)

その役たたずのグレーテルが、魔女の家で働かされるうちに魔法を身につけ女性特有の現実的悪知恵が働くようなり、魔女を騙して殺し、魔法にかけられ牢屋に閉じ込められたヘンゼル(ほとんどの男性が何かによって本来の能力が発揮できない牢獄に囚われていると感じている)を救い出す。(女性スピリットによる男性スピリットの救済。)

こうやってお互いの持ち場を生かしてお互いを救うことができ、融合を祝う男女のスピリットですが、その後が面白い。

さて魔女の財宝を持てるだけポケットに詰め込んで(グレーテルの提案)魔女の家を後にした2人は家路につくわけですが、初版にだけ、湖を白鳥に乗ってわたるとき、グレーテルが一緒に一羽の白鳥に乗りましょうよと提案したけれどヘンゼルが「いや別々に乗ろう」と答えたくだりがあります。ここは初版以降カットされてその後はほとんど無視されていますが、ここがのけぞるくらい面白い。

女性というのは、私たちもともと一つだから、一つに戻りたい、という深い深い希求があるのです。だから、能力が互角になり、ヘンゼルを脱帽させるまでに成長したグレーテルは、晴れて対等の立場、パートナーとなった暁には融合(結婚)したいと考えるのです。男性は逆で(神=源)から切り離された「私」がいかに個人として生き延びるか、という命題があるので、個の確立を妨げるものは根源的に受け入れられない。だから男性の結婚はもっと責任問題とか社会的立場とか所有欲(女性を自分のものとして所有したい)というエゴの判断にゆだねられます。女性の場合は「あなたと1つになりたい」という感情から来ています。

水(湖)は感情を表します。感情の世界に飛び込もうとするときに、女性の反応は、シェアしたい、共有したい、それによって一体感を持ちたいという衝動がまず来る。それに対して男性は、いやそれは一人でやってくれ、自分は一人でやりたいし自分のスペースが欲しい、という衝動になります。兄が鬱陶しいと思っているのをどれだけ表情で伝えたか、その反応にどれだけグレーテルが打ちのめされたかは書いてありませんが、こういう形で打ちのめされる女性はどれだけ多いか・・・。そして領地を侵害された上自分には興味のない話を聞かされスペースアウトしそうになりながらも彼女のために耐えて付き合っているのに、この努力を感謝するどころか共感してくれないと不満をこぼす女性に心底げんなりして、別のもっと理性が働きこの気持ちを察してくれる理想の女性を思い浮かべる男性はどれだけ多いか・・・・・。

*ちなみに男性は男性スピリットだけを持ち、女性は女性スピリットだけを持っているわけではありません。私たちは両者ともこの両方を持っています。

こういうテーマに対するホメオパシーレメディは、その衝動の違いによって変わって来ます。これからホメオパシーのレメディの話になると際限ないのでカット。私は物語の原型を集めるのがとても好きで、これが処方の大きな手がかりになると知ったのは偶然ですが、これからも童話の世界は大きな楽しみの一つです。

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2018. 06. 27  
再びこんばんは

そういえばブログ書くという楽しみあったっけな〜と思い出しています。今年は特に何か軽々しく口にできない体験が多くて、口をつぐんでいるうちに本当に寡黙になってしまいました・・・。たくさんのことにガチで向き合って来たと思います。自分の深層意識を見たときのショック。これは体験しないとわからないですね。この世は自分の幻想の投影だという事実を、自分の経験を作り上げているのは環境でもなく関係でもなくこの私だということを、嫌というほど見続けてました。まるでシネマの登場人物をペラっとスクリーンからはがすみたいに取り出して、眺めて。この人物のこの行動そのものにいい悪いはない、この行動をどう捉えるかは私が選んでいて、それをどう経験するかは自分で決めている、という事実を。

自分の無意識と深層意識、その先の集合意識の層に飛び込むのには技術があって、これをカモメのジョナサンのようにやってきて、今やっとコツを掴んで来ました。何か知っている気がしていたので意地でも自分のやり方でやって来た直感は正しかった。修行僧が滝に打たれたり、瞑想を毎日何時間もやるのは、あれこのアクセス方法を確立したいがためなのですね。一瞬のその瞬間を体験してしまうと、もうその体験が忘れられなくて、寝食投げ打ってもうそれだけやってたい、やらせてくれ、みたいな気持ちになります。周りを見渡すと、こういうことを飽きずにやって来た人は何も私だけじゃなくて、まあ普段は口に出していないだけだったのですね。

私のところにホメオパシーやロルフィングやSEや靈氣でいらしてくださる方とは、結局多かれ少なかれこの体験をセッションで共有します。私はそのお手伝いをするために生かされていると思っています。他者のリーディングはうんと簡単で、これは努力しなくても自然にできるので(私たち全員もれなくやってます!)、せっかくだからと知識体系を身につけました。自分へのアクセスと他者へのアクセスは全く別です。色々勉強して、結局どれもおんなじことを言っているようだということがわかって、それぞれのツールをそれなりに使い分けることができるようになって、何かやっと安心していられる場所に来れたかなと思っています。

エスワティニのこと少し話します。エスワティニ(旧スワジランド)は南アフリカの先端の独立小国家です。世界最貧国の1つに数え上げられますが、世界最古の人間が発見された道の一部に重なっていて、土着のリチュアルや民間療法がまだ生活の一部に確実に残っている国。山が、岩が、木が、水が、大地が生きていて、動物も鉱物も植物もまるで人間と対等の生き物であるかのような主張をする国。人々がおとぎ話の登場人物のようにわかりやすく、よくも悪くも原型を体現する国。

今年の2月、尊敬する同僚でありママであり最も大切な友人であるペギーが企画してくれた出張で行ってきました。正味7日間が、まるで7000年のようでした。以前直傳靈氣を初めて受講した時に初めて陥った感覚、ソースポイントセラピーの講習でまた陥ったあの感覚、あの感覚に似た感覚が、あの国に降り立った瞬間に降って来ました。予感はしていたのです。私ここ知ってる。デジャビュが次から次へと現れ、私の言う言葉の一言一句にいちいち驚愕するペギーを待っていられないかのように、時計がグネっとうねり運命の輪が廻る。

詳細は省きますが(多分この詳細は500ページくらいの「聖なる予言」のようなノンフィクションとして書けます。。)この運命の輪が廻り始めたと思ったのは去年のロルフィングアドバンストレーニングでの滞在場所での体験でした。どうも個人的に周波数を合わせる作業が妙に好きだなとは思っていたのですが、ある親和性のある場所に行くだけで自動的にオリジナルポジションに同期されてしまう場所というのはあるのですね。巷のパワースポットめぐりをバカにするではない、と思いました。神社仏閣に行くと気分がよくなるのは気のせいじゃなくて、確かにそういう場所は繋がりやすい。アクセスしやすい。ロルフィングトレーニングはパワースポットに行かずともこの回路を開く試みに飛び込むことになる大きなきっかけではありましたが、アドバンスのあの場所とあそこでの体験、その後のスワジランドは確実に連携プレーで私をいまの場所に導いてくれました。

キリマンジャロ山には、以前ある方から伺ったのですがキリマンジャロよりも背の高い女神が住んでらっしゃるそうです。あの国は絶対君主制で一夫多妻制で父権国家で、制度はこうですが精神性でいうと女性と男性はダライ・ラマとトランプくらいかけ離れています。
この、土地の持つ圧倒的な女性性と、現実の圧倒的歪さとを、まるで人海戦術のように短時間で濃密に見せてもらったのは何かある。土地の者に対しても普段明かされない場所に導かれ、普段会えない人に会う、というのは何かある。思いがダイレクトに目の前に現れてしまう。色々なことがあまりにも見えてしまう。何か別のコンセントとアンプに繋がれたみたい。あのあと現実世界に戻るのに時間がかかり、あれはなんだったんだろうと思っていました。自分だけの体験なんだろうか。集合意識のある層にアクセスしてる。時期が来たら何らかの形で皆様に還元することになるのかなと思っていました。その後自分を整える作業を黙々とやって来ました。そうしてまた9月に行くことになりました。次は目的がもっとピンポイントです。懐かしい故郷に帰る気分。

この数年、かなり自分の内側の作業に没頭していて、外側がもうどうしようもなく身薄になってしまっていましたが、やっともう少しで統合できそうです。あともう少し、後数年?皆様にお会いする8月までにはもう少し整うといいと思っています。

2018. 06. 08  
お久しぶりです。今年の夏の東京行きは7月から8月にかけての長めの滞在になるはずなのですが、その前に片付けなければならないことがなかなか終わらず、日にちが特定できず全くご案内できずにおります・・・・。スカイスクレイパーのように積み上がるこの諸々を今月末までに全部終わらせようという無謀に挑む毎日。その頃には航空券代もスカイスクレイパー。どうしてここまでギリギリになるまで放置するのか。バンジージャンプに取り憑かれるスリルと似ているかもしれない。軽い仮死状態に恍惚を求めるとか・・。

今年は直傳靈氣講習会、交流会、レインドロップテクニックの講習会、ロルフィングセッション諸々、全部やるつもりでいます。いずれ落ち着いたらきちんとご案内します。


今日はちょっと息抜き。息抜きにマザコン再考(笑)

マザコンというと大体ママをいつまでたっても全ての女性関係に投影させるボクみたいなイメージを持つのが日本人だと思うのですが、このテーマを海外でやるとかなり違った前提で語られることを知りました。

マザコンは、

男性にとっては帰る巣を希求しながらも
そこに縛られることを根元から恐れるという
帰巣<ー>自由
で揺れ動く根元的葛藤

女性にとっては(愛を注いだ人から)捨てられる恐怖。
子どもが巣立った後に陥る「空の巣症候群」がいい例。


面白いでしょう〜〜。
文化の違い。
男性のママ崇拝に関しては日本とイタリア、ロシアは共通点多いです。
アメリカ、イギリス、ドイツは違う。
ケースをとっていていつもこの文化の違いに衝撃受けてます。


本当はここからわーっと書けてしまうのですが、今書き出したら生命の危機に繋がるのでシャバの風を吸う7月以降に続き書きますね。前振りだけで本文なしか。詐欺みたいですが続きをお楽しみに。

ちなみにエディプスコンプレックスも違うのです。

私は生きています、ということと、今年も日本に行きます、ということだけお伝えさせてください〜〜〜〜





プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

・・・・・・・・
ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
ホメオパス(RSHom)でもあります。

ロルフィング
ホメオパシー
SE(トラウマ解放ワーク)
エネルギーワーク
を複合したセッションで皆様のお手伝いをしています。

・・・・・・・・

内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・英国登録ホメオパス(RSHom)
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー施術者
・ソマティックエクスペリエンス施術者

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<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


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