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2012. 10. 28  
初雪だった今日、地面を濡らすみぞれ状の雪が舞う中、主人は明日のFrankfurt Marathon出場に向けて会場にゼッケンを取りに行きました。こんなに寒い中を42.195キロも走り続けるなんて、なんて気の毒。なんて物好き。などと思うのは私が物を知らないからです。フルマラソンに出ることを恒例にしている周りの人は、雪が降ろうが槍が降ろうがこの日に向けて自分の目標を設定しコンディショニングの調整を万全に整えます。それは一重に自己管理能力の高さを社会に証明する機会でもあります。私は知りませんでしたが、フルマラソンで完走するということは、世間はものすごく高く評価するのですね。いや私ももちろん尊敬します。でも足の速い子で通っていた時代は過ぎ、今や歩いて5分の駅までの道でさえ完走ができなくなった私は、物好き、が先にくる。(いや、来年あたり走っているかもしれないが)

主人が出場をはじめたのは友人に誘われたのがきっかけで、初回は完全に物見見物のノリでした。この距離を前方に向かって動き続ける、ということを目標にした初回は、主人が5時間かけて完走したときにはゴールはもう片付けられていました(笑)。この時は途中で膝に激痛を感じて走れなくなったからで、その後しばらく筋肉痛と膝痛で全く哀れなありさまでした。

意欲も根性も素質も持ち合わせていない主人がこれに凝りもせず何故毎年出ることになったのか。端から見ていて笑えるのですが、本人は「走るの嫌い」だしその気もないのに、どうも直前になるとどうにも周りがせっついてエントリーせざるを得ないように持っていかれるのです。去年だってその後もほとんど走ることもせず、たまにちょっと走ればここが痛いあそこが痛いとうるさく言ってくるのでめんどくさくて私も勧めなかったのに、結局1ヶ月前にエントリーするはめになって、そしたら膝痛もなく故障もなく一挙にタイムを4時間半に短縮して帰ってきました。(本人ゴールにまだ人がいた!と喜んでいた。)

これには実はからくりがあります。練習もせず、コンディション調整もせず、いきなりほとんど一年ぶりに走ってタイムを大幅に縮め、身体の故障も全然なかった、というのはその前にロルフィングを受けたことが大いに関係しているはず。(本人は決してこの因果関係を認めないので私も今まで知らんぷりしていました。)

ロルフィングの恩恵を誰よりも被っているはずの主人が断固として口を割らないので、自分で言います。主人の身体はロルフィングを受けるまではそれはそれは見事な状態でした。私に反発して健康な食べ物は大嫌い(で脂肪肝を育てている)、身体がものすごく硬く、反り腰、ハイアーチで足底腱膜炎(ソールなしでは歩けない状態が何年も続いた)、左股関節が外旋して長いのでしょっちゅう膝痛と腰痛を訴え、交通事故によるむち打ちの後遺症による頸椎のずれで左手の橈骨神経が圧迫され親指、人差し指、中指にしびれを感じ、テニスのたびに肩鎖関節炎をぶり返し・・と要するにロルフィングを試す格好の人材だったのです。

実はロルフィングには暗黙の了解があって、家族のロルフィングはすべきではないのです。ロルフィングプロセスは、個人のかなりパーソナルな部分に触れることになるので、身内だと関係に支障が出ることが多く、身内のロルフィングは通常信頼する同僚にお願いするべきで、実際多くのロルファーはそうしています。でも私はロルフィングで効果のでる見本みたいな人間が目の前をウロウロしているのを見過ごすわけにはいかなかった。格好の練習台。(もっとも主人はロルフィングを信じていないというスタンスをとり続けるので(笑)自分で扉をたたくどころか勧められても行かない。)

結果。足底腱膜炎完治(主人曰くフルマラソンを完走したらこりがほどけた)、股関節が揃い左股関節の外旋はなくなり、脚の長さが揃い膝が揃い(以前はX脚で左膝がかなり外側を向いていた)骨盤が揃っておへそが真ん中に来て(でも残念ながらへそ曲がりは直らない)、あれだけ騒いでいた首の痛みはなくなりました。でも肩だけは何度戻してもサーブの打ち方に癖がありテニスの度ごとに痛めて帰ってくるので、その夜はロルフィング。この間の法人テニス大会の前日に、痛がっていた肩を調整したら、痛みなくプレーできて決勝トーナメントまで行きました。大会後も痛みなしです。

昨年のフルマラソンの前日も全身のコンディションを整え、膝をとくに念入りに調整しておいたのでした。そしてエネルギーワークであるSourcePoint Therapyの Stick Figureで両膝の脇に橋桁を作って強化し、Gardian Pointsで免疫力を高めておまじない。今回も明日のために手厚く全身を調整し、走り方についての大事なアドバイスをして、同じくSourcePoint Therapyでおまじないしておいたのです。これ、本人は全部なかったことにしてますので、聞いても決してこのことは言わないでしょう。

ひとつ注意点。ロルフィングはでも、レースの前日にはすべきではありません。ロルフィングによるインプットが身体になじみベストコンディションになるまでに、時間がかかるからです。それにロルフィング後はものすごくリラックスするので、戦闘意欲がそがれて「どうでもいいや〜」みたいな気持ちになってしまうので、お勧めしません。私は今日のロルフィングはあくまでも今のポジションを変えずに安定させることを目的にしてやりました。この程度なら大丈夫。主人のロルファーである私は、知らんぷりしながらも、主人がこの「おまじない」に実は相当影響されていることを知っています。(笑)

雪が舞ってどうなることかと思った今日ですが、夕方にはからっと晴れて、きれいな夕焼けが見えました。明日は寒いけれど晴れるようです。今回のフランクフルトマラソンには日本人の参加者はぐっと増えて60人もいるそうです。みなさん物好き・・もとい、ご検討を心から御祈りいたします!!




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プロフィール

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Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

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<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com
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2017年 直傳靈氣講習会(フランクフルト):

前期10月20日(金)14:30〜18:30
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内容
ホメオパシーとの付き合い方:
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聖地スワジランド、オーストラリアから
講師にお招きします。

参加費用:
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講師:大塚英文さん
受講料:60ユーロ


参加お申し込みを受け付けております。
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Takami Kamata

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