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2012. 11. 18  
Tさんも励行してらっしゃる西式健康法。4年前に亡くなった甲田光雄先生が生涯をかけて発展させた健康養生法です。

これは現代医療の栄養学の定説の真逆を行く、現代人のほとんどがまったく受け入れられない超小食健康法です。マクロビオティックの桜沢如一氏や久司道夫氏、冷えとりの進藤義晴氏と並んで、12年間私がずっと著書を愛読してきた方でもあります。今回Tさんがブログにラジオ録音をアップしてくださって、甲田先生の声をはじめて聞きました。久司先生にお会いしたときにも感じた、のびやかで本当に慈愛に満ちた声。6分割でかなり長いのでまとまった時間がとれずお預けにしていましたが、今晩時間がとれて聞いてみました。すごく強いメッセージです。とくに6/6の内容には涙が止まりませんでした。著書よりいい。この声で人生観が変わってしまう方がいるかもしれない。勇気を持ってアップさせていただきます。全部聴く時間がとれない方、以下は私のノートです。



小食のすすめ。
宿便が万病のもと。
宿便:胃腸の処理能力を超えて負担をかけ続けた場合腸管内に渋滞する排泄内容物。
宿便をためないように、宿便を出す事を心がける。
これは一時的に極端な我慢をするダイエットとは違う。不健康なダイエットとは違い一生続ける為のもの。
(確かにやせるが一定以上やせるとその後体重は増える)

小食にする代わり、質を考える。白いものより黒いもの。
粉にした生の玄米を70グラムを一日1食、生野菜の青汁など。

一食抜いた時の次の食事を多くとりすぎないことが大事。
2、2、2の三食を2食にする場合、3、3にするのでなく、2、2にする。
それを一食にするなら、6にせず、2にする。
断食後に埋め合わせるように大食するのは最悪。
食べすぎるからよけい空腹を感じる。食べなければ、空腹はむしろ感じない。


これ、事実です。実感してるからです。そして、その方が調子がいい。

小食の量は人によって違うが、それぞれの処理能力内で食べていれば病気とは無縁となる。

一日30品目は差別思想。一つのものを丸ごといただけば、30品目もいらない。30品目も必要とするのは、一つだけ選り好みして後を捨てる差別思想が根底にある。

玄米の籾殻にかかる農薬や有機水銀による体内汚染の心配について
(玄米だと白米の1、8倍を取り込むと言われている):
玄米だと白米に比べて処理能力が半分で済むこと、玄米に含まれるフィチン酸が水銀の吸収を妨げることで、心配ない。むしろ白米を食べる人より水銀吸収率が低い。
断食中に農薬は血液や尿から排出される。
断食するとほかの老廃物も身体から出る。

血液中の脂肪は脳梗塞や心筋梗塞、高血圧につながる。断食による自己融解で血管中の脂肪をとかす。

断食中水とお茶は一日3リットル。

殺生の観点から言っても、経済の観点から言っても、そしてもちろん健康の為に、朝ご飯ぬきがいい。
国民が朝ご飯一日抜けば、一年で13兆円浮く。一週間に1回の一日断食を行えば、30兆円が浮く。医療費が3分の1になる。


私が西式で最も苦手なのがここ。朝ご飯抜きがどれだけ消化器にいいか、とくに内臓時計で言えば胃と脾臓のデトックス時間である朝7時から11時は、胃を休めるために食べないことがどれだけいいか、理屈では分かっています。でも、朝ご飯を抜く生活をしばらくして、これをやってしまうと使いものにならなくなるのが分かって今はやめています。今は改善しましたが母ゆずりの低血圧で(86/46)看護婦さんの焦りまくって計り直す仕草を見慣れています。朝食ぬくと眠すぎて半分あの世に行ってしまうので、私は朝7時に朝食、3時か4時頃2食目、そしてその後朝まで何も食べないのがいちばん体調がいい。こういう内臓時計もありでしょうか?どなたかご存知ですか?

1週間に一回の断食でなんでも治る:薬をいっさい使わずに、長年苦しんだ喘息、アトピー、リウマチは治る。

食欲、空腹を克服するには:
食べてはいけない、と思うのではなく、小食になりたい、愛と慈悲にむかって生きたいと願う事に変えてみる。
食べる前に、食べ物はすべて神様にお供えして、神様に合掌して、生かされていると感謝し、それ以外のもの口にしないと決めてみる。

傲慢な考え方を捨てる。人は病気になって苦しんではじめてそれに気づく。

涅槃に至る心の平安を得たかったら、一度想いをひっくり返してごらん、今の世の中は逆さま。経済が優先になっている。経済でなく命を優先させる。

汝自身を知れ。
小食は正食。健康法は人の道。命を大事にする、命を生かす基本の道。これを全世界の人たちに知ってほしい。


あまりにも非現実的な内容と思えて、普通に楽しく生活している方々にはまったく心に響かないはずです。甲田先生の言葉が胸に響くのは、人生で大病をして追いつめられるなど、大きな危機感をもった方に限られるでしょう。

一日たった一杯の青汁。一日50キロカロリーの食事を何年も続ける。ローフードはいいとはいえ、玄米まで生で(粉にして)食べる。・・・ありえない、栄養失調で死んでしまう、あるいは食べる楽しみを奪われてそんな不自由な生活強いられるなら死んだ方がましだ、と思われる方のほうが多いはずです。でも現代医療に見放された難病、末期がん、精神病の方々が、数えられないほどこの甲田医院で奇跡の生還をとげてきたのです。これは、事実です。

生死の境をさまようまでいかないけれど長年の持病に苦しむ方。代替療法は気休めの域を出ないという先入観をお持ちの方。私はホメオパシーや代替療法をいろいろご紹介しながらも、本当に抜本的な治癒に向かわせるのは心の底ではこれだと思ってきました。でもやはりあまりの内容に受け入れてもらえないだろう、煙たがられるだろう、と、紹介するのを躊躇してきました。私自身もそこまでぎりぎりに追いつめられなかったので、ここまでの内容は実践していません。

抜本的な治癒に向かう決意をされた方。大事な事を言っておきます。この甲田先生の健康養生法は、ヨガが呼吸に帰依するのと同じように食べ物に帰依していますが、この本質は「愛」に向かう事を説いているのだという事を忘れないでください。これは信仰心のすすめであり、心、意識の改革のすすめでもあります。その部分を見逃して「食べない事」に執着すると、反って食にとらわれ、別のこだわりを作ってしまいます。本末転倒です。

私は今年はどうも「抜本的」な意識改革を迫られているようで、今までごまかして先延ばしにしてきたところを本当に見事に剥かれてきています。今年ご縁を結んだ方が運んでくださるものに毎回、(今回はこれで来たか〜〜)と内心のけぞりながら、由香里さんもおっしゃる「加速する時代」ゆえ、今立て続けにこういう事が起こるのもどこかで納得しています。ちなみに由香里さんも小食実行派でした。びっくりしました。(いや、どこかでそんな気もしていました。)それにしても、孤独に変人を極めていた方、実はどこかに似た人間がいてふと出会ったりするのですね。あきらめずに道を究めていてください。100匹目の猿現象、起こしましょう。

注)
断食についての注意。断食を最初に行うときには、必ず医師の管理下のもとで行うべきです。断食による解毒作業中に高熱を出したり倒れる事があるからです。最初は断食道場などに通って、自分でコントロールできる確信がもてるまで自己判断では行わないよう、強くお勧めします。

ここドイツでも、医師の管理下で断食・腸内洗浄をできます。あるハイルプラクティカリン(自然療法士)によると、断食に向くのは10月と3月のそれぞれ1週間から10日、それ以外は体調を崩しやすいのでやめた方がいいとのこと。冬に断食したかったらReform Houseで売っているMeine Base(シリカが入っているバスソルト)を浴槽に入れてデトックスにするといいとのことです。私はいつも今年こそ断食と思いつつMeine Baseでごまかして何年になるか。。本当は1週間に1回もやらないといけなかったのですね。

いや、やらないといけない、という考え方は自分を痛め苦しめるのだった。したい、という考え方にしてごらん、という甲田先生の言葉は胸に響きました。断食、したい・・・愛と慈悲のために。あなたはそう思えますか?
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プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com
+49(0)6171 279 0088

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2017年冬 東京セッション
12月27日(水)〜1月3日(水)


2017年 直傳靈氣講習会(フランクフルト):

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内容
ホメオパシーとの付き合い方:
ーファーストエイド
ーミニコンサルテーション
Abby Takarabe, Peggy Bideホメオパスを
聖地スワジランド、オーストラリアから
講師にお招きします。

参加費用:
50ユーロ

タロット講座

10月23日(月)
13:00−16:00

講師:大塚英文さん
受講料:60ユーロ


参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Advanced Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
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Contact me at:

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