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2012. 12. 15  
アレルギー性皮膚炎のある方に、アロマテラピーはお勧めです。アレルゲンになっている化学物質のデトックス作用が、治療用オイルにはあるからです。腸内環境の見直しや生活環境改善にはふれず、ここではあえて皮脂に蓄積した化学物質の反応に特化して説明します。お持ちのパーソナルケア製品をチェックしていただくことが前提になります。

アレルギー反応について

精油によるセッションを受けて数日後くらいに、かぶれたり赤く腫れ上がったり湿疹が噴き出す事があります。塗布したオイルがいけなかったんだ!と結論づけるのは早急ですので説明します。理由は2つあります。

針葉樹系、柑橘系、スパイス系のオイルの原液そのものに反応しているのが一つ。
もうひとつが、皮膚に残る化粧品やパーソナルケア商品に使われる石油系鉱物油、界面活性剤に反応しているもので、実は皮膚のアレルギー反応にはこちらが圧倒的に多い。

石油系の鉱物油と界面活性剤は、ものすごく安価に製造できるため、生活用品に広く使われています。メーカー側は、精製純度が高いので無害と宣伝していますが、どこまで精製しているかは実は明らかにされていない。鉱物油はシミの原因になるだけでなく、皮膚呼吸をさまたげるし、石油成分の3-4ベンツピレンは発がん性物質です。自然派、無添加とうたわれている化粧品や生活用品も、チェックすると乳化剤などとして添加されています。

Youngの商品とつきあって皮膚アレルギーから卒業するには、まずアンモニムと炭化水素化合物を含んだパーソナルケア商品を避ける必要があります。これらは4級アンモニウムなどの4級化合物を含むからです。4級化合物は有毒で、中でも殺菌や消毒に使われる塩化ベンザルコニウムなどは、摂取すると命を落とすほどの猛毒ですが、こういうものがパーソナルケア商品に広く使われているのが残念ながら現状です。

アルミニウム、合成着色料、ホルムアルデヒド、パラベン、タルク(ベビーパウダー)、チメロサール(有機水銀化合物)、二酸化チタン、etc., ぎょっとするような有毒な化学物質がヘアケア商品や化粧品、マウスウォッシュ、アフターシェイブローション、ハンドクリーム、、至る所に使われていますが、これも避ける必要があります。

歯磨き粉からシャンプーにまで使われるラウリル硫酸ナトリウムプロピレングリコール、デオドラント商品に使われるアルミニウムなども、避けてください。

もっとも注意するのは塩化メチレン, メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどの合成香料。単独で有害なだけでなく、精油の成分と化学反応して皮膚のかぶれを起こすだけでなく、最悪敗血症などを引き起こす可能性もあるためです。

合成香料の引き起こした事件で有名なのは1970年代のAETTですが、これが脳や脊髄に深刻なダメージを引き起こすと発表されてからも数年は使われて続けていました。

化学物質は浸透圧により皮膚を通り皮脂に蓄積され,いずれ血液に溶解していきます。1997年のSteinmanの研究によると、BHTの13パーセント、DDTの49パーセントが皮膚の局部的な接触で皮脂に浸透していったとのことです。

たとえば助産師さんの間では、最近のママたちの羊水はシャンプーの匂いがする、というのは有名な話です。頭皮は子宮にダイレクトに繋がっているからです。洗い流したと思っていても、皮膚は上記の化学物質を通してしまい、じき親和性のある臓器に蓄積する。シャンプーの泡をつくる界面活性剤、いい匂いのもとの合成香料、合成着色料、保存料、他、上記の化学物質が10種類くらいシャンプーには使われています。頭皮から入った化学物質は長い時間をかけて子宮に到達する。

こうやって皮脂に何年も蓄積して来た化学物質は、精油が揺り起こしをかけると反応してきます。湿疹だけでなく、めまいや頭痛などが起こる場合があります。これは好転反応で、東洋医学でいう瞑眩です。これらの反応の大きさは、その人がどれだけの期間どれだけの化学物質を蓄積して来たかによります。

アロマテラピーによるトリートメントは、これらの化学物質の残さをクレンジングすると言われています。有害な化学合成物質の蓄積のあるかたはこのデトックスにより皮膚湿疹が起こる可能性はありますが、そういう時は即座に中和のオイルで収めることができるのでご安心ください。皮膚湿疹がおきたときにはすこし期間をおいて、また再開する事ができます。

あくまでも、湿疹を起こしているのは精油のしわざでなくて、その揺さぶりに反応する、体内に蓄積して来た化学物質の残さであり、このデトックスを楽しむという姿勢でいてください。



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Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式ロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
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