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2013. 05. 20  
健康な女性が、癌の「予防」のために両乳房を切除。

この女性がまだ若く健康なアメリカの有名女優であることから、スキャンダラスにとりあげられてきましたが、まあ極端な例だろうとスルーしていたところ、なんと日本でもその処置を準備する病院が現れた(これ)、ときいて目を疑ってしまいました。まさか。彼女をクレイジーだと言っている訳ではない。確かに乳がんになる確率85パーセントなどとドクターに宣言されたら、不安で夜も眠れなくなり、そんな不安を抱えてこの先の長い人生を怯えながら生きるよりは、おもいきってすっきり不安の種をのぞいてしまいたい、と誰だって思う。彼女にとってこの選択はベストだったのでしょう。問題は、彼女をそこまで追いつめた現代医学。癌に対する捉え方がこんな極端な方向に向かっているのを、危機的に思っています。

私たちは本当にここまで自分の身体がわからなくなってしまったのか、と愕然としています。癌の発生=遺伝子のしわざではない。遺伝子の情報が関わるのは癌発生の理由の一部であってすべてじゃない。遺伝子はその病気に対する感受性を示すだけで、それをオンにするか、オフにするかの選択権は私たちに与えられている。癌の発現、そして発現した後どういう経過をたどるかにはもっと個人の生き方の問題が大きく関わってくる。

癌というのは全身病です。癌に侵された部分を切除したからといってそれで済まない事がそれを物語っている。腫瘍をつくる素地があるから、それが出来る。その素地にメスを入れず、結果としてできた腫瘍をいくらとっても、モグラたたきをしているだけです。あのモグラたたきゲームが最後どういう終わり方をするか、みなさんご存知でしょう。

腫瘍などというのは毎日無数に出来て、無数に消えて行くものです。身体に流れがある限り(氣が通っている限り)、癌は自分で治す事が出来る。腫瘍には良性と悪性がありますが、良性が瞬時に悪性になったり、悪性が瞬時に良性になったりする。現代医療ではこのメカニズムを説明できない。それは、私たちが生命体だということを考えに入れていないからです。生命体を生かす根本の原理、すなわち生命力、自己治癒力、というものを考えに入れていないからです。私たちにはそれぞれが自分の身体を治癒させる力が本来はあるのです。ヒポクラテスがhealing power of natureと呼び、パラケルススがdynamic forcesと呼びハーネマンがVital Forceと呼ぶもの、クラニオセイクラルのDr.Stillやアプレジャーがいうyour inner physician(もうひとりのあなた)とか、私がよく「存在」と呼ぶもの。

病気というのは気が病むことを言います。本来私たちの持つ生命力の低下をいいます。私たちは一つの生命体として、氣=生命力ひとつで、自分の身体を生かす事も殺す事も出来る。私たちには本来健やかに生きる、というブループリントがもれなく与えられています。放っておいても人は本来の自分とともにいれば、健康というブループリントに沿って生きるものなのです。私たちにはもれなく、健康というブループリントが与えられている。ただ、あまりにもその「存在」から遠く離れてしまって、自分の強さや素晴らしさがわからなくなっている。

私たちは、自制がきかなくなる悪性腫瘍に身体を乗っ取られるくらい、自分の身体との対話が出来なくなってしまっています。そして、ドクターたちに自分の身体を丸投げしている。ドクターたちも気の毒です。自分の身体に対して責任をとることを放棄した人間を、救う事はそもそも不可能なのです。ドクターは何らかの処置をしないといけないので、がん細胞をたたいて打ちのめします。でもそれによってそのあるじである生命体の生命力が落ちる事は防げません。癌はとったが、患者さんは死んでしまった、という例がいくらあるか。

定期検診による癌の早期発見で、早々に手術に踏み切る初期の癌。これは放っておけば身体の自然治癒力でそのまま消滅するはずのものだったかもしれない。最近次第に明るみになってきましたが、実際早期発見、早期摘出で治った癌、というのはそのまま放っておけば治ったはずの癌だ、というドクターまでいます。抗がん剤はそれそのものが凄まじい発がん性物質だし、現代の癌治療では癌は治らない、と本音を言ってしまうドクターも最近は増えてきました。

こういう流れが出て来てホッとしていたところに、腫瘍さえない健康な女性の乳房を予防のために切除、などということを支持するドクターが現れ、二極化は進んでいると思います。何が何でも各種予防接種をさせようと、ちょっと異常なくらい宣伝している流れと同じなのかもしれません。

病気というのは気の滞りで、ある時期ある病気になるのは、気の滞りがある時点で病気として発現し、消える、という単なる経過として捉えた方がいい。病気とは組織の病変である、などといってしまえる人は、身体が一つの生命体であるということを忘れてしまったからで、病変組織は生命体の病気の結果としての一つの形にすぎない、ということを失念している。遺伝子組み換え、クローンなども同様で、生命体の存在を無視した考え方です。

私は現代医療を否定するものではありません。他の多くの代替医療従事者と同様、現代医療と従来の医療の役割をきちんと区別する必要がある、と言っているだけです。現代医療は救急医療としてなくてはならないものです。でも現代医療は病気の予防、全身病を扱うのが苦手です。予防や全身病にたいして救急医療を無理矢理適用させるから、おかしなことになる。

つい、ムキになってしまいました。こういう話になるとムキになってしまう。

今週末からロンドンで始まるクラニオセイクラルのカンファレンス。持って行く本をどれにしよう。。
aromatherapy

息抜きに
craniosacral

この他にKindleに4冊分。いつも所持荷物に本が多すぎて呆れられているのだけど、この癖は変わらない・・。
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Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
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