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2013. 07. 26  
日本みやげの3冊の本。気軽に読み始めた吉本ばななの「健康って」を読んで、あまりにも私の関心ばかりを見事に集めた本だったので、衝撃のあまり取り落としそうになって、2晩で一気読み。

一冊の本にされている。これが全部、ひとくくりになっている。ちょっと強引にまとめあげた感はあるけれど、一人の人間の興味が、ここまで私の関心と合致しているこの事実が衝撃で、発行が2年前だったことになおさらショックを受けた。これらがすでに一冊にまとめられている事、全然知らなかった。。

日々嫌になるくらい「健康」「人間」「治癒」について自問している私が、何故この本をスルーしてきたのか不思議。この本で紹介されているクラシカルホメオパス、しかも私が極めたいと勉強中のサンカランのセンセーションメソッドでセッションしている勢籏(せはた)孝代さんに、ばななさん親子が通っているらしい、ということが分かりびっくり。日本にはカウンセリングを受ける文化が浸透していないし、ホメオパシーカウンセリングは本当はかなりの知識と修練の必要な技術なのですが、国を挙げて何かと科学的裏付けのないインチキと目の敵にされているのを残念に思っていたところでした。

勢籏さんのインタビューは本当に本当に楽しかった。ホメオパシーの神髄をさらっと語ってくれている。私も常々感じるセッションの内輪話も。もっともっと彼女のインタビュー聞きたい。これだけで一冊の本にしていただきたいくらい。途中いきなりアドリブでセッションを思わせる切り込みが出て来て、そうそう、と手に汗握りました。あの辺りをもっともっと収録してほしかった〜。日本語でできるし、いつかお世話になりたいと思いました。

「妄想から病気の原因を探る」というタイトル。確かにセンセーションメソッドはそういうアプローチです。私だったらもう一つ「身体感覚から病気の原因を探る」と付け加えますが。

クラシカルホメオパシーは、プラクティカルホメオパシーでは非現実的だと否定しているケントの処方を基礎にし、すべての症状を総括する根本原因を探り当てることを目的にします。その人に最も寄り添う近似値を探るために、いまの症状とは全く一見関係ないかに見える部分を深く掘り下げて、無意識の根本要素を浮き彫りにします。ケンティアンは心ばかり偏重しすぎると言われていますが、そして確かにそうだなとも思いますが、顕在意識に封じられた潜在意識の引き起こす悪さは計り知れない。抑圧社会に生きる日本人は、本人も無意識の心の問題を抱えている人は限りなく多いです。

ところでばななさんの、「病気と悪霊」についての見解。私たちは誰もが正負の両方を内側に持っている生き物だから、それぞれがネガティブな想念とかアポトーシスの要素を持っていますが、悪霊というとなにか自分とは別のものに悪さをされるというイメージを持ってしまう。ネガティブなものは言いようによっては悪霊と言い換えられるでしょうが、これが自分以外のものが自分を侵す、というと、ややこしい世界になる気がします。自分の中の悪霊を見つめる作業がむしろ大事かなと思えます。低次元の霊界にはあまり関わらないほうがいい。

大内雅弘氏の、「健康は病を含むダイナミズムを持つ」
これ、最近わたしがやっと実感で分かって来た事です。実は私、病気を、いけないものとして捉えていました。いけないことで、治さなきゃいけない事。だから、病気になるのはどこかが間違っているのだから、どこかに責められるべきもの、正さなければならないものがある、という考え方。

すごく尊敬している野口整体の野口晴哉氏の「病む事そのものが力で、そのプロセス全部が健康」というのが、なるほどと思いつつも実感として感じられずにいました。

食養も宗教も、中庸をめざすものだから、健康に関しても、調子がすごくよかったり悪かったりするその振り子の振り幅が大きいのはいけない、とどこかで決めつけていた。でも、それは実は大きな間違いで、健康にはダイナミズムが必要、つまりこの振り子の振り幅があってもいいんだ、季節ごとに大風邪引いたり、定期的にぎっくりになったり頭痛になったり蕁麻疹がでるのをデトックスと楽しむのと同じように、大病や難病、不治の病と言われるものでも、この振り幅に含まれていて、これも健康のダイナミズムのひとつなのだ、とわかったのは大きな変化でした。

大病、特に若年の癌などは、闘病する本人はまず自分を責めてしまう。癌はそもそも霊的には自己否定を意味します。自分を虐めてしまうエネルギーが根底にあって、根底にこのエネルギーがあると生命力がどんどん低下するので、ある臓器がそのエネルギーを一手に引き受けて犠牲となっているという構図。だから、癌と闘う、という一般の治療方針は根本が違っていて、最初にやるべきなのは自己肯定。癌も含めた自分を受け入れてあげることがなにより大事なのです。

癌になる人はどこかで自分を認めていないところがあって、発病しても、自分の身体をいたわるより他の人へ迷惑を欠ける事を気にしてしまったり、申し訳なく思ったりして、やっぱりここでも自分肯定がぐーっと下位に押しやられてしまいます。

なんでこんな事を持ち出したかというと、癌になったら、癌になった事を責めるのでなく、この大きな振り幅を全部ひっくるめてこれが健康だと、だから健康に癌を生きる、という道があると知ったからです。若年のがん患者は、本人より周りが辛いのが申し訳ないと言います。病気そのものは、気づきのプロセスとして楽しむ事もできる。寿命をどう終えるかは自分の選択のひとつで、寿命を、癌で終えよう決めている人もいる。癌を悪いものと捉えると、そこで癌を健康に生きる事が出来なくなってしまう。大病、不治の病、これも健康のダイナミズムの一つ、と捉えると、全然気持ちが変わってくる。

31歳で乳がん発症から壮絶な闘病生活を送って来られたるなさんの「奇跡を生きる」という闘病記には光があふれていて、この魂の成熟度に頭が下がりました。彼女などは、健康に病を生きる、お手本として、選ばれた人としか思えない。すごい手記だと思いました。。並の精神力では全くない。本当に考えさせられました。

安田隆氏の「とりあえず口を開ける」
これは身体や心のさまざまな問題を、実際に顎関節を緩めて咬筋を緩めて解決する(?)というもの。努力をせず、頑張った人のものを頂く(他力本願でお任せする)というメタファーがあるようです。この咬筋と顎関節は、ロルフィングをやっていてどれだけ影響力がある箇所か実感しているので、面白いなと思いました。

吉本ばななさんの旦那さんである田畑さんについてのインタビューは言わずもがな。ロルフィングのことについてたくさん話してらっしゃるので、是非お読みください。
ロルフィングの根本方針
・全体論的に見る
・サポートを充実させる
・空間的な広がりの調和をとる
・適応性を引き出す
・完結する

これ、ちゃんと守れてるか??改めて突きつけられるとぎくり。額に入れて貼っておかないといけない・・・。

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プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

・・・・・・・・
ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

・・・・・・・・

・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com
+49(0)6171 279 0088

・・・・・・・・・
2017年冬 東京セッション
12月27日(水)〜1月3日(水)


2017年 直傳靈氣講習会(フランクフルト):

前期10月20日(金)14:30〜18:30
  10月21日(土)9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期10月20日(日)9:30〜16:00
        
      
直傳靈氣交流会(フランクフルト)
10月23日(月)16:00〜18:00

ホメオパシーについて語る会
10月18日(水)14:00-17:00
内容
ホメオパシーとの付き合い方:
ーファーストエイド
ーミニコンサルテーション
Abby Takarabe, Peggy Bideホメオパスを
聖地スワジランド、オーストラリアから
講師にお招きします。

参加費用:
50ユーロ

タロット講座

10月23日(月)
13:00−16:00

講師:大塚英文さん
受講料:60ユーロ


参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Advanced Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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