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2014. 04. 12  
個人的に思いを込めて書いたものこそスルーされるもので、白いキャンバスでいつづけることもそうだったのですが、以前体験談のところでご紹介したFさんが本当に久しぶり(1年ぶり)に私を思い出してくださって、そうしたら偶然この記事が目に飛び込んできたそうなのです。

実はFさんて、まさしくこの白いキャンバスを連想する方なのでした。

相変わらずよくできた偶然が続きます。続きを書いてくださったFさんに背中を押されて、私も続きを書きたくなりました。色々な方へのお返事もここに含めて。

白いキャンバスが試される機会は、解りやすい例だと恋愛かな、と思います。
恋愛って、もっともディープに人と関われる。
そして、人間関係の深淵を体験できる。
感情のMAX振り切れを体験できるし。
すぐに相手に「開きっぱなし」になってしまう私は、どれだけ手ひどいめにあったか。

ホメオパシーやっててつくづく思うのですが、自分を真に癒す一粒っていうのはシミリマム(最近似)。自分自身ではなくて、あくまでも自分に最大限似た他者、なんですね。

似てれば似てるほどいいのなら、同一が最強じゃないか、例えば癌を治したかったら自分のがん細胞から作ったレメディが最強じゃないか、と単純に考えたくなるでしょうが、アイソパシー(同一療法)はホメオパシー(同種療法)ほどに深く作用してくれない、部分的な治療にしかならない、ということが知られています。

人は人との関わりの中でしか、癒されないんだな、というのが、自然界の教えてくれた結論。

私は、私こそが私を治せるんだ、その自己治癒力をどうか信じて、とずっと強調して来たので、え?私を真に治すのは私じゃなかったの、と混乱させてしまってごめんなさい。

自分を真に癒す存在は自分です。
私の現実は、私が創り上げてるから、私の思いが変われば現実は一瞬で変わる。

でも、この「私」というのがくせ者なのです。
私というのは他者との関わりではじめて生まれる、すごく相対的なものなんだ、て最近思うのです。
この私が地球で人間やってるのも、人との関わりの中で私というものを創り上げて経験してみたかったからなのかな、と。

この「私」は、他人からの評価によって作られます。白いキャンバスに、人は思い思いに「私」を描く。私は描かれた「私」をみて一喜一憂する。それは彼らの目に写った私であって、彼らの創作、つまり彼らなのですが。

自分の存在理由や、自分の価値を、他人のジャッジにゆだねる。ある意味これが無私だ、と思ったらそれは誤解です。これは依存です。

人に尽くす、ていうのも依存です。人の役に立つ=認められる。役に立たない私は認められない。条件付きの愛しか知らないのです。頼まれもしないのに人のお世話を焼いているのは、単に自分がそうしたいというこっちの都合であって、これを自覚せず、これが自己実現になっていたり、見返りを期待する心があったら、そこから先は悲劇です.恩を仇で返され、傷つくエゴ。むしろ今まで自分が有形無形に頂いた物に対する感謝が足りなかった、というありがたい学びの機会をいただいて、と踏みつけた人に感謝する・・これが白いキャンバスでいつづけること。

以下、Fさんからいただいたお便りです。了承を頂いて以下に転記させていただきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・

確かに私も白いキャンパスでいる人な気がします。
いえ、白いキャンパスでい続けたいです。
「事実をそのまま受け取ること」は
もう長い間気を付けてきていることですし
物事を多方面から過去現在未来からもみること
そしてその事実には絶対に理由があることと
事実は100%事実ではなくほんの数パーセントは
必ず事実ではないとも考えるようにしています。
そう、孝美さんのおっしゃる通りで
同じ体験でも人それぞれ別の体験になり別の世界で生きているので
事実も同じ事実ではないと思っています。
だからそのずれを補修するべく数パーセントは余裕を持つのです。

「すごく生身で弱い状態を人前にさらし続けること」も
本当の私を理解してもらうためには、とても大切だと思っています。
本当の私を分かってもらえたら
相手にも本当の自分を見せてもらえると思っています。

孝美さんはややこしく複雑になってしまったキャンパスの絵に
強い光を当てて真っ白にしてくださる人ですよね。
真っ白に見えるキャンパスに大胆に自由に自分色で自分の絵を描いて
みなさんロルフィングを卒業していかれますよね。
私もそうして卒業させていただきました。
とても感謝しています。ありがとうございます。



私は白いキャンパスをもう持っていないかな…

色々な人に出会っていろいろなことを経験して

あちこち色々な色に染まっていて

訪れた人は気に入った場所に思い思いの色で

色々な絵を描いて行くけれども…

そう、それを私は時には大切に長持ちするように

必死で保護加工したり

消し去りたくて上から色を重ねたり

必死に頑張っても元には戻らず考え込んだり

でも遠くに離れてキャンパス全体を見ると

消し去りたかった部分は自分で上塗りしたので

良い具合にアクセントになっていて

全体的なバランスになくてはならない部分になっていたり

昔々に塗られた部分は薄くなって良くわからなくなっているけれども

その色があるからこそ、その上に塗る色は私色になって

他の誰のキャンパスにも描けない素敵な色になったり

キャンパス全体が見られるようになった今は

自分だけのこのキャンパスが

破けたりボロボロになったり

汚く汚れてしまったりする部分もあるけれども

飛び切り素敵な色の部分もたくさんあって光と影になっていて

何よりも私だけの世界中でひとつだけのキャンパスで大好き

そんなことが分かったのは歳を重ねた最近

ようやっと大きな白いキャンパス全体に色がのってきたからでしょう

たくさんの人々が心を込めた絵を私に必要な絵を描いてくれたからです



そして私はそんなたくさんの人々に感謝の気持ちを込めて

たくさんの人々のキャンパスに光を当てて

真っ白なキャンパスに見えるようにしてあげたいな

真っ白なキャンパスには大胆に思いっ切り思い通りの絵が描けるから

貴方色の絵の具は既に貴方がたくさん持っているから

素敵な絵が仕上がるでしょうね

貴方の素敵な絵を見せてもらうと

私のキャンパスにも優しい温かな貴方色が描かれるわ。

幸せのお裾分け ありがとう
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プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

・・・・・・・・

内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

・・・・・・・・

・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com
+49(0)6171 279 0088

・・・・・・・・・
2017年冬 東京セッション
12月27日(水)〜1月3日(水)


2017年 直傳靈氣講習会(フランクフルト):

前期10月20日(金)14:30〜18:30
  10月21日(土)9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期10月20日(日)9:30〜16:00
        
      
直傳靈氣交流会(フランクフルト)
10月23日(月)16:00〜18:00

ホメオパシーについて語る会
10月18日(水)14:00-17:00
内容
ホメオパシーとの付き合い方:
ーファーストエイド
ーミニコンサルテーション
Abby Takarabe, Peggy Bideホメオパスを
聖地スワジランド、オーストラリアから
講師にお招きします。

参加費用:
50ユーロ

タロット講座

10月23日(月)
13:00−16:00

講師:大塚英文さん
受講料:60ユーロ


参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Advanced Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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