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2016. 06. 05  
今日は新月。
久しぶりに時間に追われないと決めたオフ。

今週を振り返ると、緊急の対応に追われていて、こなしたセッションの数はそれほどでないのに動いたエネルギー量に呆然としています。なんだか先週の出来事が遠い昔のよう。

ホメオパシーの臨床に入ってからなのですが、すべて予想していたし覚悟はしていました。靈氣もロルフィングもホメオパシーも、要は同じことを意図しているし同じことが起こるのですが、予想できなかったのがこの影響力の広がりかたと速さで、これは完全に予想をはるかに超えていました。ロルフィングセッションを半分に減らしても対応できず、当面は今現在手がけているケースをしっかり最後までとらせていただくことを第一優先にしたいと思います。(私はSOHの通常のコースはもう修了していて、今は一段階上のタイトル取得に向けて臨床を行っています。)

ホメオパシーは何をするかというと、自己から非自己を取り出し、元々の自己を再構築する作業。以前The Flyという映画があって(邦題:ハエ男の恐怖)あれを見てめちゃくちゃ面白いと思ったのは私だけではなかったようで、著名なホメオパスでありスクールオブホメオパシー(SOH)の学長でもあるミーシャも言っていました。ホメオパシーでやっていることはまさにあれです。

ホメオパシーコンサルテーション(私のとるスタイル)では、いろいろな経験を経て得たたくさんの「非自己=the other song」(=こだわり、想い癖、トラウマ、etc)を分解し取り出します。コンサルテーションでは一般に医者と患者の間で行われるような質疑応答はほとんどなく、かわりに潜在意識に深く刻まれ、日常の行動パターンや身体症状の発現の元になっている非自己にアクセスするためのちょっと変わった形式の質問が投げかけられます。私はなんでこんなことをペラペラしゃべっているんだ、と思いつつなぜか突き動かされるように訳のわからないことをしゃべりつづけ、逆に言いたかったことや用意していたことはほとんど聞いてもらえないまま狐につつまれたような気分で時間終了、というのが典型的な反応です。

大体の方は、従来の治療法では治らない慢性病や身体症状、精神症状に対してなにか突破口がないかと半信半疑あるいは藁にもすがるような気持ちでホメオパスの門をたたきます。だからまずその「病状」や病名について、できるだけの医学的見解を話さなければと思うのですが、ホメオパスはそういう病名には実はほとんど感心がない。病状は結果あるいは表面化、病名はさらにその一般化。ある個人があるイベントに対してどう反応するか、というところがこちらの感心。

トラウマを引き起こした、あるいは病気のきっかけになった出来事そのものは実は問題ではないのです。それをどう受け取ったか、正確にいうと自分の体がどう経験したかが問題。そこは大抵触れられると不都合なので、身体と意識の間で不可侵条約を結んでいて、本人表面では何もなかったように日常を送っていますが、その一方では傷ついた自己(非自己、ペインボディ)は助けを呼び続けます。傷ついた自己はそれがもともと非自己であったことを忘れ、(本来の私は非自己を自己と思い込み)トラウマのボルテックスで苦しみ、非自己は非自己を増大させるべく、ペインボディは新たな痛みで非自己を強化すべく奔走します。エックハルトトールがいうペインボディも、ピーターリヴィーンのいうsomatic experiencingも結局同じことを言っていますが、このあたりはまた改めて。

コンサル終了後、ホメオパスはこだわりの塊に最も似た「非自己」を体現したレメディ(砂糖玉)を何千ものレメディの中から一つ選びます。この分析の仕方は、マヤズム、マッパムンディ、レパートライゼーション、periodic table, kingdom, vital sensation versus compensated state(個々に説明するのはまた改めて)とさまざまあり、これらの組み合わせを何通りも行って最終決断します。このレメディを投与することによって、無意識レベルでの気づきをもたらし、自己の自然治癒力を発動させ自ら治る力を導き出すというものです。

ややこしいことを思わず書いてしまいましたが、こんなことはどうでもよくて、本当の治癒が起こるときは何が起こるか。

ホメオパシーでは自己治癒力が発動すると言いました。治癒にも法則(Heringの法則)があり、本当に治癒に向かっている時には法則に沿った経過をたどります。いろいろありますが、新しい病気の方から先に治癒し、さかのぼって過去の症状が次々と出てきます。その過程で一時的な好転反応があったり、環境の変化が起こります。自分のエネルギーが変わるのでエネルギー的に結びつきの強い人が同じプロセスを求めて惹きつけられてやってくるので当然なのですが、自分では何もしていないのに回りが急に動き出し妙に忙しくなって不思議だとよく言われます。こういうシステムと捉えていいと思います。

例えば私のケースでいうとレメディを摂って15分後に主症状のあった場所から黄色い分泌物が滝のように流れ出した、数日して手術個所におできができた、腫れ上がった、手の皮がむけた、顔に蕁麻疹が発生した、幼少時代の喘息が突然数時間ぶりかえした、成年時代のチックが突然数時間ぶりかえした、など。皮膚症状は分泌も含め、レメディが適正であったことを知る最も理想的な指標です。これを一時的好転反応と言います。(この好転反応はあくまでも一時的で軽くあるべきで、その塩梅をうまく見つけるのがホメオパスの仕事です。)

一方で身体症状は妙にいろいろ出ているのにもかかわらず、気分はなんだか軽い、なんだかポジティブ、エネルギーが満ちている気がする、などと感じ、本人これは思い過ごし???などと混乱するのですが、家族や親しい人物からは元気になったと言われます。

ホメオパスの仕事はそれを終始見守ることですが、一時的好転反応が出て不安になったり、エネルギーが変わったことによって自分を過去にアクティベートした出来事が立て続けに起こったりするときには、そのプロセスを細心の注意で見守り、必要であれば見逃さず迅速な対応ができるよう備えます。

私が予想外だったと思ったのは、レメディを摂った後のエネルギーの波及効果で、森羅万象はこんなに繋がりあっていたのかと驚きました。非自己が取り出され、本来の私にエネルギーが注がれたときの動き方の速さと波及効果は、これほど大きいのか、と。生き物ってすごい。理論では当然だったのですが、実際目に見える形でこんなに早く来るとは思っていなかったので驚きました。夢の中でも処方をしていた日々が過ぎ、緊急対応がひと段落したところで、今はもう自分だけの時間!!



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rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコース修了

ロルフィング
ホメオパシー
SE(トラウマ解放ワーク)
を複合したセッションで皆様のお手伝いをしています。

・・・・・・・・

内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー施術者
・ソマティックエクスペリエンス施術者

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rolfertakami@gmail.com
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2018年夏 東京セッション









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Takami Kamata

Certified Advanced Rolfer®
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Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
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