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2016. 06. 14  
先日、日本は植物界(plant kingdom)の人が多いだろうなということを書いたのですが、これはあくまでも日本人である私の印象です。外人から見ると全然違います。ホメオパシーは自分では自分や家族に処方できない、第3者が必要、というのはこういうところを言っています。

あるイギリス人ホメオパスが日本に行った時、日本は砒素(As、レメディだとArsenicum album=三酸化二砒素)の国だと思ったと言っていました。ホメオパスというのは旅行に行ったらその土地の人々をレメディ分析してしまう。職業病です。映画などは分析の格好の題材で、登場人物の中には見事にあるレメディの典型的な像が現れている時がある。この人物は実在だな、と思う瞬間。

砒素。
記憶に新しい(?)ところでは17年前の和歌山毒物カレー事件でしょうが、それ以前も森永砒素ミルク事件など毒殺の定番アイテムで、ヨーロッパでも遡って16世紀から亜砒酸による殺人事件が多発していました。フランスでは遺産相続を狙って使われたので、別名遺産相続薬と呼ばれていました。ナポレオンも砒素中毒で死んだという説があります。

砒素はメラニン色素の生成を妨げる作用があるため、昔の中国華中、華南では色白肌の美人になるために女の子に幼い頃より間日微量の亜砒酸を飲ませる習慣がありました。16世紀半ばのイタリアでは、南イタリアの老女トファーニャの作った貴婦人用の美白美顔化粧水「トファナ水」に亜砒酸が入れられていました。(もっともこれは美顔だけでなく夫の暗殺にも使われたため、大量の未亡人がいたとのこと。)

18世紀になると砒素は医療の現場で用いられるようになり、英国の外科医ファウラーが亜砒酸カリウム溶液「ファウラー液」を作り、医薬品として結核、マラリア、喘息、糖尿病、関節リウマチなどに対して使用されました。日本では梅毒の治療薬としてサルバサンがあり、これはペニシリンに先立つ最初の化学療法剤として有名です。歯科の分野では歯髄失活材に三酸化二砒素を使います。(「臨床家のためのホメオパシーマテリアメディカ」森井啓二著より一部引用)

人体には微妙に砒素化合物が存在していて、微量必須元素と言われてはいますが、ほとんどの砒素及び砒素化合物は猛毒です。急性症状としては、嘔吐、下痢、吐血、胃痙攣、肝機能障害、全身けいれん、心臓麻痺など。

さてこれがArsenicum albumというレメディになるとどうなるか・・

ほっそりとしていて、非常に外見を気にするので身だしなみがきちんとしている。完璧主義で、異常なほどに細かいところを気にする(meticulous)。潔癖性。落ち着くことができない。ケチで金銭に対する執着が強く、将来に備えてどんなものでも節約する。非常に悲観的で、従って注意深い。落ち込むと胃に負担がかかる。不安と恐怖、特に死(特にガン)に対する異常なまでの恐怖を持っており、病気になると医者にかけつけ、症状を大げさに訴え、すぐ治るかしつこく確認する。盗難、貧困、一人になることを過剰に恐れているので仲間を欲しがるが、それは自分の都合のいい時に限る。本当は他人は「人の振り見て我が振り直せ」のため、こうはなりたくない見本として必要。(実際周期表でいうと、Asは仲間の欲しいステージではなく、むしろ人を本質的にはねのけたいところがある。YSさんのところでご紹介したバフバフお辞儀する日本人にもつながる。)

書いていて相当落ち込む内容なのですが、これはあくまでも「レメディ状態」に陥った時をわかりやすく劇化したため。いい素質はたくさんあります!!!

彼が日本を砒素と思ったのは、日本人の魚好きにピンときたようで(魚は砒素と水銀に汚染されている)だから中毒になっているのではないかということでした。

「銀座を歩いたら歩道がディナーできそうな清潔さ。全く一部の隙もなくきれい。トイレにマニュアル必要。ずらっと並んだウォシュレットのボタンの操作に呆然とする。便器を覗き込んだ状態でトライアンドエラーに勤しむとえらいことになる。どうしてここまで細部にこだわるのか。」

こちらは皆が気持ちよく過ごせるための配慮と思っているのに。行き届いた気配り、親切のつもりなのに・・・。
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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
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・英国登録ホメオパス(RSHom)
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