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2017. 01. 07  
一足出遅れましたが、明けましておめでとうございます。今年が皆様にとりまして素晴らしい年になりますように。

さて昨日晴天の日本から零下のドイツに帰ってきました。昨晩7時半に力尽きて就寝、今朝は3時からぶっちぎりで起きています。ちょうど華やいだ忘年会時期に日本をウロウロしたからか、晴天が続いて毎日窓から富士山を眺めていたからか、世界的に暗い世相とは裏腹になにか希望の種のようなものを拾った気がして不思議です。

昨年はたぶん、1年かけて4次元体験というものをしていたのだと思います。

この世は幻想。

ホメオパシーと心中に近い関わり方をしていたからかなとも思いますが、それにしても日常でも何度も思ったし、似た体験をした人に何度も会った。この世は幻想。この世は私の想いの投影。

今まで人に通じる言葉で話す訓練をしてきたけれど、本当に言いたいことはうまく言えないし、書く方が得意だけれど不特定多数に発信する内容ではない、と勝手に制限し、発信を控えていたら、なんてことはない、こういう内容っていま流行りだったのですね。全然世間にアップデートしていないと思いつつ意外と流行にのっていたという感動。

機内でたくさん映画をみて、そのなかでとても印象に残ったのがウディアレンの新作「Café Society」と昨夏爆発的に流行った「君の名は」でした。(いくつもみたけど、そんなことしないでこの2つを何度も見ればよかった・・。)そして普段はスルーする純文学コーナーでふと手にとってそのまま購入した佐藤愛子の晩鐘。

共通するのが、それぞれの作品に作者の強い想いが込められていると感じたこと。ウディアレン、新海誠、佐藤愛子。この人たちは、とても大事にしている想いを脚本、ファンタジー、あるいは文学として表現している。もしかして大事にしている想いって、ファンタジーにすると一番伝えやすいのかもしれない。なぜならこの世はそれぞれの想いの交差するファンタジーだから。

そしてその強い想い、というのが、とてもとても大事な人に会えない、伝えられない想い。すれ違う人間関係。この世は幻想。

Café Society

主演のジェシー・アイゼンバーグの猫背(首の位置)が気になって気になって、ロルフィング受けてほしいと気もそぞろでしたがそれはさておき。この人演技がうまい。演技というものをすごく研究している人なんだなと思った。最初に登場した時の、どうしようもない素人っぽいおぼこさと魅力のなさとは相反した、かなり賢そうな滑舌がちょっと面白かったのですが、内容が進むにつれてどんどん成功者に変貌していく様が本当に面白かった。最初と中盤では別人。他のキャストが今ひとつ本領発揮していない印象だったので目立ったのかもしれないけれど、ウディアレンが乗り移ったみたいでした。”dreams are dreams"の一言で語られた、叶わなかった想い。ラストの、遠くを見る目。あれはよかった。

すべての人間関係が嘘くさくてばかげていて、登場人物のだれ一人にも共感を感じない軽薄な世界。でもここが老成したウディアレン一流のペーソス、彼があえて意図したんじゃないかと思えるところでした。人生は喜劇。所詮人間は軽薄。シリアスさは必要ない。彼の愛する30年代で描かれる人々はテンポよく享楽を生きている。確かに私たちはめんどくさいところに来たな、とおもいます。(いかにも、というずっしりシリアス感の漂うドイツ映画は全然観る気が起きず、迷いなくスルー。)


君の名は

この世は幻想、関係というのは幻想。

主人公の二人は、お互いがお互いの一部なのに、パラレルワールドでしか会えず、現世では出会っていないし関係もしていない。それなのにお互いを渇望する。なにか昨年から今年にかけて相当関わってきたテーマだったので、個人的にかなり共鳴しました。

大事なシーンやキーワードが一瞬出てきた時に掴まないとアウト、何度も観ないと掴めないんだろうな、という印象。これ小説から起こしたものではなさそうなのですが相当脚本がしっかりしてるのでしょう。あるいはこの完全無欠に思えるものは、村上春樹のようにどこかチャネリングしながら作っているからかも。


この世は私の想いの投影。昨今の出会いからも、私は私が準備できた範囲で、私に拾えるものだけを拾って集めました。今ご縁をいただいている方々とは、今の私にできる最大限でお手伝いしたいと思っています。お会いした人にはたぶん明かしましたが、私のやっていることはたぶん言葉ではうまく表現できない。

この世は私の幻想。今までも、これからも。今までは、私は苦しむパターンを選んできた。それが自動操縦によるものだったのに、自分の選択だと思ってきた。これからは、無意識の選択をとことん意識化する。無意識の意識化の練習。見渡すと、アドラー心理学とか、非二次元とか、マインドフル瞑想とか、禅とか、たくさんやりかたが出ていますね。一通りリサーチしましたが、私はロルフィング、直傳靈氣、Somatic Experiencing,ホメオパシーで同じテーマをやっているなとわかりました。これってシンクロニシティなのでしょうか。同じことやってる。おそらくもうツールは揃っている。ここからは、それを掘り下げていく場にする。ここまで揃えたツールで、おなじくこれに取り組む方のお手伝いをできるなとわかっているから。これからの人生は、私が選んだものを体現する場。そして同じ決意をされた人と関係する場。

今年のご縁、ここから発展する関係性をとても楽しみにしています。
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プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com
+49(0)6171 279 0088

・・・・・・・・・
2017年冬 東京セッション
12月27日(水)〜1月3日(水)


2017年 直傳靈氣講習会(フランクフルト):

前期10月20日(金)14:30〜18:30
  10月21日(土)9:30〜12:30
       14:00〜17:00 
後期10月20日(日)9:30〜16:00
        
      
直傳靈氣交流会(フランクフルト)
10月23日(月)16:00〜18:00

ホメオパシーについて語る会
10月18日(水)14:00-17:00
内容
ホメオパシーとの付き合い方:
ーファーストエイド
ーミニコンサルテーション
Abby Takarabe, Peggy Bideホメオパスを
聖地スワジランド、オーストラリアから
講師にお招きします。

参加費用:
50ユーロ

タロット講座

10月23日(月)
13:00−16:00

講師:大塚英文さん
受講料:60ユーロ


参加お申し込みを受け付けております。
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Profile:

Takami Kamata

Certified Advanced Rolfer®
Certified Rolf Movement®Practitioner
Jikiden Reiki® Shihan
Registered Yoga Teacher
SourcePoint Therapy® Practitioner

Contact me at:

rolfertakami@gmail.com


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