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パンドラの箱が誰かの手によって開けられたのか自分で開けたのかわからないけれど、私はSEを通してこのパンドラの箱を開けました。私のトラウマの成り立ちは私に遺伝子を渡した祖先とそれぞれが生きた時代を反映している。
これは誰の言葉?
これは誰の経験?
時代が交差し、性別が入れ替わり、いろいろな私が声を上げ始める。
前から思っていましたが、SEとファミリーコンステレーションは似ている点が多い。つまり、SEを通して経験していただくことは、深層意識のいろんな私に登場してもらって一人ファミリーコンステレーションをしていただくような展開になることが多々あります。特に、ご本人に見覚えがない、理屈が通らない行動パターン、思いグセ、執着の傾向、性癖、こういう深層意識に埋め込まれたものを解体、解読する作業において。これは多分私がボディワーカーとしてボディリーディングを訓練しホメオパシーで深層心理にアクセスする訓練をしてきたことがセッションに影響しているからかもしれません。
例えば私は優しくて穏やかな母に愛情を注がれて育てられ、母が怒ったりヒステリックになったり夫に口答えしたりそもそも感情的な言動を取るのを見たことがないという家庭環境で育ちました。亡くなった祖母も物静かでいつもニコニコと優しく包み込むような雰囲気を身にまとっていたのをよく覚えていて、母から見ても祖母はやっぱりそのような人でした。この血を受け継いだはずの私が何故こうなるんだと以前から不審に思っていたのですが、パンドラの箱を開けて、たくさんの祖先(守護霊、かつての私)と対面し、私の人生のテーマを知りました。私は表層では母や祖母と似た行動パターンを取るけれど、私を突き動かす深層にはまるでこれと違うエネルギーが流れている。これは不都合だと普段は蓋をしてきました。でも本当はそれこそをこじ開けてほしい、それを望んでいるのは他でもない彼らだという発見。私は以前から常に誰かから見守られ動かされている気がすごくしてきたのですが、今回は届いた声を全く疑いませんでした。薄々分かっていたけれど、実際言葉として言ってもらいたかった。それを聞きたかった。
4年かけて、私の行動パターンの原型、思考パターンの原型、必ずつまずきこだわりとなる部分(=人生のテーマ)を一つ一つ取り出して整理して、なるほどこういう仕組みだったのかとわかりました。ちなみに占いで生年月日や名前を元に運命や宿命を当てますが、あの仕組みも同じだろうと思います。アクセスする場所が多分同じ。タロットの展開で見るエネルギーも多分同じ。エネルギーはいつも完全無欠なコンフュギレーション。