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2012. 08. 22  
セッション6を終えたFさんの様子です。

昨日のセッションの終わり頃「私の身体はどこ?」との頭の問いにMRIのように頭方向から断面でどんどん身体を見ていきつま先に到達したときに「どうやらこれは私の身体のようね。でもあまりにも変わってしまって分からなかったわ。この身体に慣れるまでには時間がかかるわ。」の後に身体がエメラルドグリーンの水底に沈められたイメージがありました。実はこの水底はモンテネグロの湖のイメージでした。私はこの湖を見た時にあまりにも美しくて「私が死んだらこの湖に身体を沈めて欲しい。」と思った湖だったのです。その後水底から浮かび上がった身体は、新しく生まれ変わった身体でした。身体の中心部、胸の辺りから美しい光り輝くアゲハ蝶が羽化したイメージがありました。縮まっていた羽がピンと伸び羽の先までエネルギーが満たされて新しい成人の身体が出来上がったイメージです。

身体の細胞一つ一つはまだまだお互いに馴染みがなくお互いに自己紹介している感じなのですが、旧知の仲のようにすぐに意気投合しまとまってひとつとなる相談をしているようです。ゆっくりゆっくり一つ一つの細胞がひとつの身体を形成していく感じがしています。手足の先までびっちりきっちり身体を形成している肉がつまったので足がしっかりし大地をきっちりと掴み歩けるようになった気がします。着地に自分の身体の重みを感じられるというか、きちんと地面を踏みしめられている感じです。

昨日の夜は今までに出て来なかった感情「恐怖」がありました。「不安」が原因で「恐怖」が出てきた感じです。大きな恐怖の感情に押しつぶされそうになっていたのですが、何度も何度も「あなたは強くなったのよ。大丈夫。自分を信じて。」とのメッセージがあり今日は繰り返し「強い自分」を感じて「恐怖」のイメージはなくなりました。今の精神状態は安定しています。

今回は不快症状がでてくるのですね。今朝は背中が1枚岩のように固くなり痛かったです。なんだか懐かしい傷みでした。それと一時膝が傷んだのですが、これも今はなんともありません。


このセッション後、Fさんの以前のパタンがとても生な形で顔を出したのがわかりましたので、またここでひとつプロセスがあるかなと思い、不快症状が出てくるかもしれないとちらっとお伝えしておいたのでした。

その通りなのです。

身体全体が骨の方向と言ったらいいのでしょうか、中に中にと凝縮されていっています。身が締まって行く感じです。その身が締まる段階で細胞の間に入り込んだ悪い部分がもやもやっと黒い煙のようになって外に押し出されている感じです。黒い煙が出てくる時にその部分が傷むような感じです。でも身体にとっては細胞一つ一つが再生されたひとつの身体として完成されてくるのは大きな喜びです。嬉しくてウキウキしています。私は今まで乱暴に身体を使って傷だらけにしてしまったにも拘らずきちんと整え直して新しくしていただけることをとてもとても感謝しています。今までの乱暴な身体の使い方に深く懺悔をしながらこれからは自分を大切にしますと約束しました。

(この約束を待っていました!!!ブラボー!!!!)

セッション6は2,4に続く着地のセッションの仕上げです。足の着地に関してはここで全方向からバランスがとれた状態になるので、多くの方はここで両足が地面をしっかり踏みしめる感覚をつかみます。どんなに鈍いとおっしゃる方でもこのくらいの回になると気づきがおきはじめ、もちろんFさんもこの感覚はしっかり感じてらっしゃいます。

セッション6は身体の背面をワークするのですが、これは腎臓・膀胱の経絡にあたります。そしてこの経絡の司るのが不安なのです。腎臓は腰椎の内側に左右あるわずか握りこぶし大の臓器で普段はほとんど私たちの関心外ですが、東洋医学ではこの腎臓はものすごく重要な位置づけです。腎臓は祖先から受けつぐ先天の精(命門の火)、つまり生きる力を貯蔵していて、ほかの五臓六腑の活動の原動力になるからです。この腎臓の司る感情が不安、というのはとても面白いといつも思ってきました。

「不安」とそれに続く「恐怖」というのはとても根源的な部分です。私たちの争いの歴史はこの不安から始まるといってもいい。私たちがこの地球で人間やっているのも、これとの折り合いの付け方を学ぶためといってもいいくらいだと私は思っています。コアセッションの終わりセッション7は、違う世界への幕開けの意味合いもあって、その扉をひらく前のここでもっとも根源的な部分にアクセスするのはいつもなるほどなあと思ってきました。Ida Rolfの考え出したこのレシピはつくづく奥が深い。

Fさんは自分はもう強くなったから大丈夫、という気づきでこのプロセスを進んていくようです。これは似た感情に押しつぶされている私たちにも届くメッセージだと思います。不安を不安がっても何も解決しない。不安に続く恐怖に駆られて生きてきたのが有史以後の私たちの歴史です。

ちなみにある瞬間からふーっと沈んで再び浮き上がっこられた様子は私にもとてもリアルにわかりました。確かに青緑の天国のような気配が立ち込めて、めまぐるしく対話してらっしゃる様子でした。この水底での出来事は、Fさんにとってものすごく大事なことだと思えました。

ところで内臓にぎっしりあったさなぎは、アゲハ蝶のさなぎだったのか!と妙に嬉しくなったのは、私はアゲハ蝶にはちょっと詳しいからです。子供の頃アゲハ蝶の幼虫をたくさん飼っていて、この観察日記が作文コンクールでの入選5作の1つとして4センチくらいある文集の巻頭を飾ったのでした。題名は「あおむしのつるちゃん」。小学校6年生のことでした。最高学年として難しい題材を選んだ立派な志のつらなる作品群の中にあって審査員の度肝をぬいたであろうこの作品に対する書評は「みずみずしい感性」(笑)。全然違う話になってしまいました。。。
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プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
英国スクールオブホメオパシー
アドバンスプラクティショナーコースに在籍し
現在臨床を行っています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式ロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー認定施術者

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<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


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2017年冬 東京セッション
12月27日(水)〜1月3日(水)


2017年 直傳靈氣講習会(東京):

前期12月29日(金)18:00〜21:00
  12月30日(土) 9:30〜12:30
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後期12月31日(日)9:30〜16:00
        
      

直傳靈氣交流会(フランクフルト)




直傳靈氣交流会(東京)


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Takami Kamata

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