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2012. 03. 03  
簡単に言うとロルフィングは姿勢(身体の構造)を変え、ムーブメントは動作(身体の機能)を変えるためのもの。ロルフィングが体のハードウェア部分にメスを入れるのだとすると、ムーブメントはソフトウェア部分の改良です。

ロルフムーブメントとは、固有感覚(自己受容:proprioception)や空間認識(外受容:exteroception)に対する気づきを促すためのものです。わかりやすくいうと、自分のものでありながら自分のものでないパーツ、いままで気づかず眠っていた機能、うまく使えずにいた機能、これにどうやったらスポットを当てられるか?そして逆にどうしてもこうしても力を抜くことができない部分に、環境(重力)に身を任せる・委ねる、という感覚をどうやったら教えられるか、小さな気づきがどれだけ大きな変化をもたらすのか、といった気づきを体得するためのものです。

日常の動作の癖、歩き方、姿勢、これらはそのまま、今までの人生の現れです。自分の思いグセ、それが身体に刻み込まれた姿である今現在の姿勢と動き方、それを機能面から解析して改善していきます。受け手は、たとえば音楽家なら楽器の演奏をしながら、パフォーマーならパフォーマンスをしながら、セッションを受けることができます。

また痛みは身体の構造の問題でなく、使い方に問題があるからだ、とも言われます。動きには本来スムーズに動くための発火点とそのつながりの順番というものがあります。痛みを感じる場所というのは、この発火の順序が混乱していて、スムースに運ばなくなっているのです。ロルファーであるHubert Godardの提唱するトニックファンクションは、この混乱した場所をひとつひとつ整理して、本来の流れを取り戻す作業でもあります。コアであり動きの発火点でもあるtonic muscle=緊張筋を安定させ、その外側にある動作筋(phasic muscle=相性筋)への流れをスムースにさせると、痛みを生み出した動作が改善されるだけでなく、パフォーマンスがより大きく、優雅になることが知られています。

セッションは通常着衣のまま、10シリーズの補完として、10シリーズ終了後に数回加えるのが一般的です。ムーブメント終了後、10シリーズ後以上に姿勢がぐんと変わる方もいらっしゃいます。
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プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

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ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
ホメオパス(RSHom)でもあります。

ロルフィング
ホメオパシー
SE(トラウマ解放ワーク)
エネルギーワーク
を複合したセッションで皆様のお手伝いをしています。

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内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

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・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・英国登録ホメオパス(RSHom)
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー施術者
・ソマティックエクスペリエンス施術者

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<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


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