FC2ブログ
< >
2019. 01. 15  
3日目から改心が始まりました。

最初の2日間は持参していた食べ物やお菓子を食べていつものカロリー摂取を保っていたのが(お菓子の袋をバリバリ開けてはポリっポリっと食べる音が響き渡って隣の部屋のちえさんを刺激していたとあとで判明)、3日目からそれが切れて、人生初の少食をする羽目に。(確かに合宿後は言われていた通り2キロ痩せてました。)

朝7時きっかりに館内に流れ始める起床の物悲しい音楽。それがだんだん大きくなる間も無く、待っていたかのようにテキパキと与えられた担当箇所を掃除し始める参加者たち。なにせ全然動いてないので超集中して動作に身が入る。誰も眠そうじゃない。

楽しみと言ったら3食のご飯と、ご飯時間に館内に流れる古いテープ録音。あきちゃんはこれを洗脳かこれは、やめてくれ、と思っていたそうなのですが、私は毎日地獄の仏のように心待ちにしていました。

文脈忘れたのですが講話で覚えている言葉が

愛の狩人
愛の落ち穂拾い

私日常でこれしてきた気がする・・・。


引き続き3人の面接が代わる代わる始まります。先生がいらっしゃるまでは畳に大の字に寝そべってたり窓の外を眺めていたりと態度の悪い私が慌てて正座するのを見届けて、石井先生は私に対して手をついて頭を深々下げて最大の敬語で話しかけてくださいます。偉い先生にこんなことしていただくなんて・・・・・質問の答え云々よりこの状況の居心地の悪さでもう頭が真っ白。神田さんもお坊さんのような綺麗な頭で同じことをしてくださって、私が以上です、と言うまで深々と頭を下げたまま頭を上げない。なんだかしょうもない話を聞いていただいた上、私ごときにこんなことしてくださっている・・・言葉はどんどん少なくなり、何かもう涙が止まらなくなりました。

そして2人の面接官の適度なローテーションの後にドカンと登場するのが中野先生。中野先生だけ妙に距離が近い。あきちゃんに対してもそうだったのですが、何か「問題児」の匂いを嗅ぎつけるとバシッと切り込んで来るのが中野先生なのかもしれない。いや参加者それぞれにカスタマイズされた面接なので、たまたまあきちゃんと私に中野先生がつっこむ役回りだったのか。いずれにしても中野先生がバッサリ、あっさり斬った私の人生、あの瞬間は鮮烈で・・・・Mの血がマックスに沸き立つと言うか・・・あれは本当にすごかった。あんなサイコセラピストは欧米には絶対に、絶対にいません。

日本て厳しい。この厳しさの背後にとてつもない愛を感じる。何かうわべの心地よさなんかで簡単に騙されない、本質を突き止めようとするのが日本人だったのかもしれない。


残りの日々の内容は体験した方のお楽しみ。普段は合宿は中野先生が一人で面接してくださっているようです。
囚人更正するわこれは、と素直に思いました。

内観研修所は日本にもいくつもありますが、確か5日目くらいの「自分を知るための24項目の質問」は中野先生のクリエーションなので、それができるのは信州内観研修所だけのようです。

全てが終わった後、世界中で活躍されている石井先生の著書や内観の本を紹介していただいて、
naikan2_20190116071901b10.jpg
naikan.jpg

参加者それぞれを駅に送ってくださった先生方と最後に穂高神社で初詣して、
happy new year
naikan3.jpg

お蕎麦を食べて(めっちゃくちゃ美味しかった!!!!)
naikan8_2019011607213301f.jpg
注)私が両先生の間に割って入ってまるで中野先生を押しのけるような形で座っているのは、石井先生に今年のヨーロッパのご予定をお聞きできるよう石井先生がここに座りなさいと言われたからであって、断じて厚かましいからではありません・・・!


その後先生方は私たちのあずさ3号が発車するまでホームで見送ってくださいました。あきちゃんはあんなに怒っていたのに中野先生との別れに涙をポロポロこぼしていました。

そして帰りの電車の中でそれぞれの体験談炸裂!!この食事で仙人のように痩せてしまった大塚氏、なんだかめちゃくちゃ地の面白さとその才能をあまねく出すようになったちえさん、なんだかんだとやっぱり可愛くて変わらないあきちゃん・・・・がラインでチーム内観グループを作ってくれました。

そしてその後も続く日常内観。日記内観。
ネット環境が整わなかったり時差のある私以外は皆さん1日も欠かさず日常内観記録を投稿。めちゃくちゃクリエイティブな試みが毎日起こる。そして日々進化している。若者の才能すごい〜〜〜〜ラインてすごい〜〜
今や心の支えです・・・・・

つきものが落ちたような私。
今も実は半分浮いてます。あまりの変化に思考が追いつかない。
いや古い思考を捨て、新しく書き換えをする思考回路の繋ぎ換えをやっているみたい。
人生の棚卸をこの年末年始でするように神の計らいがあったと思えます。

皆さんとの出会いとこの一連に心から感謝です・・・・
2019. 01. 14  
以下に登場する方々についてここに書くことは全部ご本人からご了承をいただいています。


2日目は脱走者が最も多いそうで、それは大いに頷けた。

朝起きたら信じられないくらい腰が痛い。寒かったからな・・。大昔にギックリをやった時の古い記憶が蘇る。やばいことになった、という不安がどんどん膨らみ、もう再起不能な形で這いつくばりながら研修所を去る自分の姿を細部まで視覚化しつつも、いや今なら自分で治せるとばかりヨガを真剣にやり始める。課題のことはすっかり頭から消えている。

この場所、この状況は決してヨガをやっていい場所ではないと知りつつも体が勝手に動いて・・・・笑
だんだん楽しくなって調子に乗って逆立ちした時にそこにかけてあったハンガーをバラバラバラ!と床に落とし、とてつもない大きな物音に別の部屋の人たちが息を飲む気配を感じた。

隣の部屋にいるちえさんがしきりに鼻をかんでいる。あら彼女も寒かったのね、風邪ひいちゃったのね、と思っていたら、後でご本人に確認したところそれはお祖母さんのことを回想して涙が止まらなくなっていたからだそう・・・
chie3.jpg
ちえさんのありがとう日記 
耳なし法一真っ青

家族に対する、ある時期の自分に対しての同じ3つの質問を続ける一日・・・・・・これに10時間集中できるんならどんなことでもできるだろうとさえ思う。

とつぜん、ドタン、バタバタ、と大きなものが転がるような音がしてあきちゃんが泣きながら廊下を駆け下りて行く。その気配からただならぬ様子を察し、まずい、転んだか、怪我したかと急いで廊下に確かめに行くも、彼女は無事階下の先生に収容された模様。ホッとして部屋に戻ろうとすると、同じく様子を確かめに部屋から出て来た暗〜い顔をした大塚さんの横顔が目に入る。奥さんにさぞ申し訳なく思っているであろうその苦悩に満ちた横顔に心から同情した。

一方あきちゃんはもうやってらんない!とその日はそのままボイコット、着の身着のまま散歩に出かけ、中野先生と美術館&カフェでお茶を楽しんだそうだ。そのオプションは美味しすぎる。こういうことをやれてしまうのが彼女なんです。だから彼女っていつも人の羨むような人生を歩んで来たのね・・・・。私って我慢してるな〜、言えないことが多すぎるな・・・行動できないことが多すぎるな・・・と彼女を心底羨ましく思う。

隣の部屋ではちえさんが傑作を次々生み出していた。
(一部しかご紹介できないのが残念です)
chie2.jpg


2日目は
しまった、とか
帰りたい、とか
こういうことを思う人が最も多い日なのだそう。身を持って体験いたしました。



2019. 01. 10  
あけましておめでとうございます。今年日本にとっては元号の変わる大きな年ですね。みなさまの2019年が素晴らしい年になりますように!
happy new year

さて年末年始弾丸で信州内観研修所の合宿参加のために日本に行って参りました。直前に決めたので、お会いすることができなかった皆様、ご迷惑をおかけしました。日を改めて、また出直して来ます。おととい帰って来ましたが日本でもドイツでも時差にやられて明日からまたベルリン、真夜中に目を覚ましては1時間おきに時計を確認する作業をもう年末からずっとやっている気がします。体の芯が覚醒していてどこでも3時間以上まとまって眠れない。

ことの発端は大塚夫妻とスカイプしていたときのこと。大塚さんという人は何か私のエネルギーに黒いもやがかかるのを見計らうかのようにいつもゾッとするタイミングで連絡くださるのですよね〜。暗いドイツで人生の棚卸しについて暗く考えていた時に例によって「スカイプしませんか?」

もうご夫妻の新婚旅行にも同行(+同室)して、真夏のひまわりのような奥様の亜希子さん(私より一回り以上年下)にはお風呂で長々身の上話を聴いてもらったという実質裸の付き合いなので、年末年始内観合宿に誘われたときも即断即決。他にも実は本当にあり得ないような偶然が重なり、こんなこと初めてでしたが年末年始がこの時期になっても人払いにあったかのようにスケジュールがぽかっと空いていて、夏に熊野古道〜伊勢のお誘いを受けた時もそうでしたが、ああこれは運命だと直感しました。電話切った後は研修所の返事も待たずして航空券の手配をしてしまいました。内観のなの字も知らず、29日まで数日あったにも関わらず別にどういう内容なのかも調べもせずの参加でした。

注)非常識を地で生きる私ではありますが、別の部分ではどうしようもない引っ込み思案で非常に人に気を使うところがあり(これ本当に本当!!!)人の新婚旅行に割り込んだ上に新婚の奥さんを捕まえて身の上話披露などという厚かましさは本来持ち合わせておりません。これ全部成り行きで、大塚夫妻の新婚旅行同行のお誘いにはまさか幾ら何でも私でも、ともちろん辞退しましたが、お二人から本当に構わないからと強く勧められ、ではとお言葉に甘えたら後で日程表を頂いた時に「同室ですが構わないですよね」(笑)

夏の熊野古道〜伊勢神宮の冒険旅行。本当はぜひともあの奇跡的機動力で楽しんだ体験をブログに書きたかったのだけれどその後怒涛の渦にさらわれ叶わず・・・

ということで、全面的信頼を置く大塚夫妻に再び便乗・寄生しての内観合宿でした。

内観がVippasana meditationの一種だということは大塚氏からちらっと伺いましたが、ヴィッパーサナの合宿なんて何が悲しくてお金払ってまでそんなものに行くんだと思っていた頃もあり、まあ今までだったらまず絶対に行かない系統のものであったのは確かです。人は変わる。そして、何か内観という言葉に全細胞がひっくり返るようなただならぬものを予感していたのか前日はなんと一睡もできず、当日朝は眠れなかった焦りと絶望でイライラしての出発でした。

新宿駅で落ち合った大塚夫妻と2年ぶりのちえさん。大塚夫妻は意外なことに約束の時間より遅れての到着、そして普段絶対に感情的にならない大塚さんがイライラしている。その横には電車の中で喧嘩してもう帰る!と言い放ったあきちゃんが涙をポロポロこぼしている。そしてちえさんもやっぱり前日にひどい食あたりと蕁麻疹で悶えていた。これは一体全体何が起こるのか・・・・・ 

続く








プロフィール

rolfertakami

Author:rolfertakami
鎌田孝美(Takami Kamata)

http://www.takamirolfing.com

・・・・・・・・
ヨーロッパロルフィング協会に所属する、
ヨーロッパで第2号の日本人ロルファーです。
ホメオパス(RSHom)でもあります。

ロルフィング
ホメオパシー
SE(トラウマ解放ワーク)
エネルギーワーク
を複合したセッションで皆様のお手伝いをしています。

・・・・・・・・

内側に深くしまいこんだこだわりを、抱きとめ、見つめ、解放し、
かわりに内側で眠る可能性に光を与える。
身体が目覚め、失ったものを取り戻していく過程を
みなさまと楽しんでいきたいです。

・・・・・・・・

・ヨーロッパロルフィング協会認定
公式アドバンスロルファー
・同ロルフムーブメントプラクティショナー
・英国登録ホメオパス(RSHom)
・直傳靈氣師範
・全米ヨガアライアンス認定
ヨガインストラクター
・陰ヨガインストラクター
・ソースポイントセラピー施術者
・ソマティックエクスペリエンス施術者

・・・・・・・・

<セッションのお申し込み&お問い合わせ>

rolfertakami@gmail.com


・・・・・・・・・

カテゴリ
Q&A (1)
検索フォーム
カウンター
カレンダー
01 | 2020/02 | 03
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
読者登録する


提供:PINGOO!
QRコード
QR